「アメリカン・レポーター」で大活躍だったティナ・フェイが脚本やってるということで、観てみた。ほんとユーモアがあって、軽くほろっとさせる演出もすばらしい。
子役上がりのお騒がせ系大スター、リンジー・ロ>>続きを読む
序盤はどうもホアキン・フェニックスの顔から漂うジョーカー感というかグラディエーターのやべぇ奴感が気になってしまい、いかがなものかと思ったが、気がついたら慣れた。さすがの演技力。モノクロ映画にすることで>>続きを読む
基本的にヒュー・グラントが好きなんすよ。あの気取った英国紳士仕草に、本人の性格が悪いらしいところもいい。ニヤニヤしてねぇ、最高だよね。2枚目だったのにだいぶおじいさんぽくなっちゃったけど、今作ではそれ>>続きを読む
原題の「ウィスキー、タンゴ、フォックストロット」は軍で使うフォネティックコード(NATO phonetic alphabet)で、「WTF」を表してる。つまり「What The F⚪︎ck」だ。「なん>>続きを読む
ケヴィン・ハートが声を当てていた犬のエースがかっこいい。脚本はお見事で、小ネタで笑わせてくれるし、選曲も最高。
モルモットがネズミって言われたりハムスターとか、間違えられまくるのおもしろい。弱いジャス>>続きを読む
個人的な話ですが、洋楽はピンクフロイドの「狂気」というアルバムから入り、キング・クリムゾン、レッド・ツェッペリン、ビートルズ、ストーンズ、イーグルス、ボストン、デヴィッド・ボウイ、ピストルズという感じ>>続きを読む
歴戦の怪物ハンターたちと巨大生物、そして運命の黒人少女(髪はクルクル)というかなり手垢の付いた設定だけど、有能なバカのジェイコブ、信念が強すぎる船長、向こうみずでクレバーなメイジーちゃんのキャラがよく>>続きを読む
ニモーナが嫌う「モンスター」という言葉は、自分たちと違う忌み嫌うべきバケモノを意味している。
おそらくこの作品では、同じ言葉を話さない人や、肌の色が違う人、LGBTQなど性的少数者のメタファーでもある>>続きを読む
倍賞千恵子、磯村勇斗、そして河合優実ら役者陣の抑制の効いた演技、研ぎ澄まされたセリフ、計算された構図含め見事な撮影、フランスで行われたという編集、そして音楽、全てが高いレベルでおどろかされた。
初めて>>続きを読む
のんという女優は、エキセントリックなキャラクターを演じるのがうまい。演技というより、素でちょっと変な人なんじゃないかと思わせるくらい独特な説得力がある。
さかなクンさんはたしかに男性性を感じさせない人>>続きを読む
この映画は1974年のイギリス、マンチェスターが舞台。映画の中にブルース・リーに憧れる会話シーンがあったけど、イギリスの地方でもブルース・リーが人気だったのね。「燃えよドラゴン」が1973年だからそり>>続きを読む
いかにもアニメらしいキャラクターの大げさな動き、ちょっとしたユーモアがたくさん散りぽめられてるところが好き。セレーナ・ゴメスが吹き替えてるメイヴィス、かわいくて最高。
メイヴィスとジョナサンの息子ちゃん、デニスがかわいい。干し首も好き。
ほんとこのシリーズは楽しくて好き。
父の日ということで娘のおごりでトーホーシネマズ日比谷のTCX+DOLBY ATMOS、字幕で鑑賞。
前作のスパイダーバースはあまりの絵とアニメーション表現のクォリティの高さに驚き、映画館で見逃したこと>>続きを読む
中年男性が主人公のアニメって今どき珍しいよね。日本ではなかなか作れそうもない。笑ゥせぇるすまんくらい?
それにつけてもメイヴィスのかわいさよ。性格もピュアでかわいいんだけど、あのアイライン?最高。
パ>>続きを読む
若い頃は無茶な飲み方をして、飲んだ翌日一日中トイレから離れられず吐きまくったり、バッグを紛失してお金から免許証から保険証までなくなったり…そんなことが多かった。酔っ払ってとんでもない失敗するのがおもし>>続きを読む
個人的な好みですいませんけど、サルマ・ハエックがどうも低身長なせいもあってか「(イカれた)いい女」に見えなくて、それだけ残念だった。とはいえライアン・レイノルズのおとぼけ加減、サミュエル・L・ジャクソ>>続きを読む
不条理なストーリーが好物なうえ、アダム・ドライバーもラフィ・キャシディ(聖なる鹿殺し、よかったなー)も好きな俳優なので、もうそれだけでも高得点。映画界のカー・クラッシュ描写批評から始まり、ナチス、化学>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
わたし、基本的にニコラス・ケイジという役者さん、くどい顔や豊かな表情、出演作を選ばない姿勢ふくめ好きなんですよ。
(尊敬する)プレスリーの娘さんとも結婚してたし、その後アジア系女性と結婚しちゃうあたり>>続きを読む
意外な高評価で驚く。自分には、テレビ番組の再現ドラマ的な内容に思えた。ナイキにはいい宣伝なるからいいけど、これをお金払って映画館で見ようとは思わなかった。あまりにもアマプラに落ちてくるのが早くてそれに>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
人種差別問題をからめつつ新しい切り口の映画作りで人気のジョーダン・ピール監督の最新作「NOPE」。
UFOによるアブダクション(誘拐)とか、異星人との邂逅を描いた「未知との遭遇」的な話なのかと思わせ>>続きを読む
ネトフリ版の「西部戦線異状なし」がよかったので、その勢いで1930年版も鑑賞。
原作は世界恐慌吹き荒れる1929年に出版された反戦小説で、この映画はその翌年の公開。よくこれだけ迫力のある戦争シーンを作>>続きを読む
ヒューマントラストシネマ渋谷でショーン・ベイカー監督の「レッド・ロケット」を観てきました!
今は落ちぶれた元ポルノ男優マイキー(サイモン・レックス)がLAから地元テキサスに戻ってくる。別居中の妻の家>>続きを読む
大昔、「ライ麦畑でつかまえて」と「ナインストーリーズ」を読んだはず。マンガの「バナナフィッシュ」は一昨年くらいにアニメで見た(笑)。これはほぼ関係ないが。
若いサリンジャーがやる気満々でちょっと意外だ>>続きを読む
第一次世界大戦の西部戦線、ドイツ対フランスの過酷な塹壕戦がメインで描かれる戦争映画。固定されたカメラが一歩引いて撮るような絵作りで、状況がわかりやすかった。観てるこっちは冷静に地獄を鑑賞させられてるよ>>続きを読む
ヒゲのアダム・サンドラーとジェニファー・アニストンが夫婦というのが面白がるところなのかもしれないが、何ともいえない感じ(単に「嘘つきは結婚の始まり」を観てないからかな?)。
アダム・サンドラーのくだら>>続きを読む
青白い顔をした主人公(アントン・ウィルチン)が、表情や目つきからほのかに不吉な感じを上手く出してた。彼女のストーミー役のアディソン・ティムリンがものすごくかわいい。けしからん。基本的にアイスクリーム屋>>続きを読む
主人公の男の子がとても優しくてまじめ。そこへ持ってきて教師も母親もじいさんもみんな、子供の話をまともに聞かず何かにつけ用事をやらせようとしたり、叱ろうとしてばかりいるのでストレスが溜まる。監督が小津安>>続きを読む
たぶん2002年くらいにレンタルで見たんだと思うけど、それもあやふやなんでアマプラで見直し。
少年に手を出したことで、自身のカミングアウト&ハリウッド追放となってしまったケヴィン・スペイシー。ユージュ>>続きを読む
基本的にわたし、名作「ガタカ」、リンクレイター監督の「ウェイキング・ライフ」、「ビフォア」シリーズの演技ですっかりイーサン・ホーク好きでありまして、ひいき目の点数にはなっております。
ハインライン原作>>続きを読む
リンクレイター監督の「ビフォア・サンライズ」、「ビフォア・サンセット」、「ビフォア・ミッドナイト」の三部作、名作「ガタカ」、「ウェイキング・ライフ」、「トレーニング・デイ」といった作品が印象的なイーサ>>続きを読む
複数の女優にセクハラ・性行為強要をした疑いで週刊誌に叩かれている園子温監督のハリウッド初挑戦映画。告発者のひとり、女優の千葉美裸は昨年2022年末に自殺している(※自殺の原因は不明)
どうしてもこのよ>>続きを読む
若いころに観た時は、それなりにおもしろくて感動した気がする。ひさーしぶりに観たら、話の雑さ加減や男らしさを美徳として描く価値観、宇宙表現の稚拙さなどげんなりすることが多くて驚いた。大ヒット映画も四半世>>続きを読む
シリアスよりなときのジャレッド・レトが好きなので、あんまりDCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)やMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)には出てほしくない派なんですよ、ぼかぁ。「スーサイ>>続きを読む
なんとなーく、アマプラでなんかおもしろいのないかな〜とスクロールさせてたら特殊部隊ものっぽいのが出てきたもんで、B級くさいけど、かっこよさそうだからという印象だけで鑑賞。
主人公は特殊警察作戦大隊(B>>続きを読む
やたら空が美しい悪夢みたいなトリップ話で、もう大好物。「スキャナー・ダークリー」もよかったもんね。スーツ着たまともそうな白人男性がドラッグで酷い目に遭うのは見ていて楽しい。
主演のジャスティン・ロング>>続きを読む