『ザ・ライト エクソシストの真実』を観たらオススメに出て来たので、こちらも。
2016年に亡くなったアモルト神父の回顧録を脚色したそうです。
ちょっとミステリー仕立て。そこにヴァチカンのトラウマを持>>続きを読む
1.キリスト教の悪魔(という概念)に少し興味があり、
2.ノンフィクション(インタビュー)を原作としている
3.アンソニー・ホプキンスが重要な役どころ
4.ホラーではない(それらしい描写はある)
5.>>続きを読む
自由を求め、脊髄反射の呪縛から逃げ出すべくトライアンドエラーを繰り返すあらゆる人類に向けて、発想の転換をサジェストしアシストする、13分50秒のショートフィルム。
「多様性を拒否するのも多様性の一つ>>続きを読む
フリッツ・ラング、1931年。
監督の初トーキー作品とのこと。
所々、結構長めの無音の時間がある。トーキー初期ということで、どのように音や音楽が使われているかは気になるところ。無音時間がサスペンス>>続きを読む
「貝は20匹以上で生活するものなんだ。でも今は2匹だけ。おばあちゃんのコニーと二人暮らしだ」
監督のディーン・フライシャー・キャンプはドキュメンタリー志向だったそうで、本作も、奇想天外なストップモー>>続きを読む
周防正行監督、1989年。
周防監督の一般商業映画第1作であり、主演モックンが俳優本木雅弘になった作品。
ヒロインの鈴木保奈美はこの後1991年に、月9ドラマ『東京ラブストーリー』が爆発的大ヒット。>>続きを読む
【名作発掘 Flmarks Recommend 第一弾!】の特別上映にて。
84年版は『風の谷のナウシカ』、86年版は『天空の城ラピュタ』と同時上映されたもの。
(TVシリーズ2本組×2本)
これ>>続きを読む
ローラ・ポイトラス監督“9.11後のアメリカ3部作”、の3作目。
2013年スノーデン事件の現場ドキュメントです。
第87回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞。
他に受賞40ノミネート35。>>続きを読む
エドワード・ズウィック監督、1994年。
ブラピ×モンタナ、ツートップの片割れです。
タイトルが抽象的で何の話か分からないけど、ブラピがカッコいい名作ものという記憶。
南北戦争後から第一次大戦、禁>>続きを読む
優しい気持ちになれる作品が観たいと思い、正解だった。
どんなシチュエーションでも実話ものでも、必ず人間への優しい眼差しを感じさせてくれるクリント・イーストウッド監督には信頼しかないです。
奇しくも先>>続きを読む
「(母は)否定することで隠したのだ」
最後まで観ると、『美と殺戮のすべて』(原題:All the Beauty and the Bloodshed)というタイトルがしっくり来る。
写真家ナン・ゴー>>続きを読む
セルジオ・レオーネ、1966年。
『夕陽のガンマン』に続き、こちらもスクリーンで観られて幸せなのです。ありがとうございます!
しかし長い…。178分ってお尻がもぞもぞした。よく見たらオリジナルは1>>続きを読む
セルジオ・レオーネ、1965年。
マカロニ・ウエスタン誕生60周年上映、「ドル3部作」の2作目。4K復元版。
巨匠クリント・イーストウッドの若き勇姿をスクリーンで拝めるだけで幸せです!ありがとう!>>続きを読む
昨日オッペンハイマーを観たので、今日はこちら。
俳優が演じるドラマ仕立てで、実際のアインシュタインの言葉を組み合わせて語らせるというソクーロフ形式。
ただ独裁者と違い、科学者には対話の相手が用意され>>続きを読む
大量殺戮兵器に関わる物事を多面的に見るための一作としては良かったけれど、残念ながらそれ以上でもそれ以下でも無かった印象。
ミクロとマクロを同時に見ることの出来るっぽい科学者の頭の中は面白いけれど、分>>続きを読む
誘われて観に行って来ました、原作未読。
色んな要素がばら撒かれつつ緩急も良くて、ワンシーン、ワンシーン引き込まれた。
何言い出すのか何やり出すのか分からない高校生2人、いや5人。
キャラクターに愛>>続きを読む
ドリームワークス、『シュレック』のスピンオフ作品であり、『長ぐつをはいた猫』(2011)の続編。
主人公プスのキャラクターがストーリーを牽引し、様々な童話を引用しながら、プスと仲間たちの活劇を描くの>>続きを読む
3DCGアニメーション、個人的には人物の動きがとても良かった。
ふと挟まれる、滑らかで微細なゆっくりとした動きが、繊細な感情の動きや息遣いを感じさせて見応えがあった。
物語は、現代/近未来と中世を融>>続きを読む
いきなり余談ですが…
『ロシュフォールの恋人たち』(1967)のマクサンスや、『ニュー・シネマ・パラダイス』(1989)のサルヴァトーレを演じた、フランスの名優ジャック・ペラン。
彼が監督した美し>>続きを読む
至福の3時間だった…。
多分2時間くらい経った時はっきりと、このままこの世界に浸っていたいと思った。
クールな泣きの映像…いかしてるぜヴィルヌーヴ!監督はストレート剛速球、シャイ・フルードは剛突進だ>>続きを読む
1972年、ウルグアイ空軍機571便遭難事故。
ウルグアイの学生ラグビー・チームと家族や関係者40名と乗務員5名、総勢45名を乗せた飛行機がチリへ向かうが、アンデス山脈に衝突、遭難。
72日後に16>>続きを読む
復習のために再鑑賞。
家のTV画面で観たけど、それでも映像美は伝わって来る。何だか遠目で見てる感じだけども。
砂塵は鼻腔に入って来そうだし、ふわっとブレる予知夢は瑞々しくて郷愁を誘う。
アラキス>>続きを読む
どうでも良い情報ですが、実は熱を出しました。家庭内感染です。私はうつらない気がする!と嘯くも束の間、見事な連携プレー。ウイルスは公平でした…。
それで、こういう時はお誂え向きのほっこりゲラゲラ映画を>>続きを読む
アーサー王伝説を端から端までパロり尽くす(こんな言葉あるのかな)、モンティ・パイソンの初オリジナル脚本映画。
『キングスマン』繋がりで…。
とは言え、アーサー王や円卓の騎士、聖杯について知ろうと思っ>>続きを読む
原作者ロアルド・ダール、ウェス・アンダーソン監督、
英国俳優陣のベネディクト・カンバーバッチ、レイフ・ファインズ、デヴ・パテル、ベン・キングズレー…
お見事なコラボレーションでした。
舞台のような紙>>続きを読む
pixar『私ときどきレッサーパンダ』のドミー・シー監督による短編、8分。
美味しいものは世界中にあるけれど、中国料理も美味しそうなものが沢山!湯気と八角の香りがふんわり漂って来るようで涎が出そう(>>続きを読む
バス・ドゥヴォス監督、2019年の作品。新作『Here』と同時公開。
こちらもやっぱり移民の物語。
ビル清掃の仕事を終えた後、地下鉄で寝過ごしてしまい、ブリュッセルの街を終点から家まで歩いて帰ること>>続きを読む
83年生まれ、ベルギーの新鋭バス・ドゥヴォス監督。
ブリュッセル。多民族多言語国家であり、積極的な移民政策により移民に支えられる都市での物語。
社会ではなく、名前を付けない世界。そこに立ち戻るまで>>続きを読む
劇場に行く直前にジェラードン・バージョンの予告編を見てしまい、ヘンリー・カヴィルがアタック・西本さんに重なって見えて(逆か)、冒頭から集中を切らすハプニング。
しかしこれは予想以上に楽しかった!!>>続きを読む
しばらく行けなかったので、久しぶりの映画館は何も考えずに楽しめそうな『Argylle』に決めていたけど、ダークホースな本作にアッサリ飛びついてしまった浮気者です。時間の関係もあったけど…。
これは絶>>続きを読む
『Argylle』を観に行く前に、見逃したキングスマン3作目を。
前2作はジェントルマンいじりの軽い笑いもあったけど、今回はマジのジェントルマン!
イギリスのジェントルマンって傘を持ってるくらいし>>続きを読む
寂聴さん繋がりで。原一男監督による作家井上光晴のドキュメンタリー。
謎の演芸から着流しの正月の宴会と、なかなか異世界じみた光景を見せられる。たったと言って良いのか、たった30数年前。
親友、埴谷雄>>続きを読む
跳ねるようなお声と、真摯だけれど忖度しない物言いがもう漫才みたいで大好きで、瀬戸内寂聴さんの説法や質疑応答をYouTubeで見ることがある。
気がつくとげらげら笑っちゃう。けれど号泣している質問者と>>続きを読む
以降の作品と比べるとかなりシンプルな(低予算ぽい)作りだし、2009年と15年前の作品だけど、しっかりとランティモス節が確立されていた。
期待通りと言えば期待通り。
『ロブスター』が好きな私にはむし>>続きを読む
アキ・カウリスマキ、2007年、5分。
『それぞれのシネマ〜カンヌ国際映画祭60回記念製作映画〜』、33名の監督が「映画館」をテーマに製作した短編オムニバスのうちの一本。
『鋳造所』というタイトルで>>続きを読む
アニエス・ヴァルダによる、自身についてのドキュメンタリー。
映画を作る際には「ひらめきと創造と共有」をキーワードにしているという。
初期の写真から映画、後期のインスタレーションまで、生き生きとした>>続きを読む