岡本喜八、1971年。
「最終防衛線」などと都合良く名付けられた沖縄戦。第32軍が派遣された昭和19年3月から、軍司令官が自決した昭和20年6月ごろまでを描く。
これまで観て来た沖縄戦の映画は、戦>>続きを読む
スティーブン・フリアーズ、2022年。
実話を基にしたドラマで、観たかった映画。
悪名高き15世紀イングランドのリチャード三世。
その遺骨発掘と名誉回復を成し遂げた一般人、フィリッパ・ラングレーの>>続きを読む
MCUにもう着いて行けてないことを自覚した。知っていたけど。
締めにニューヨークのリアルカットを差し込むのが心に響いた。
片や大都会のヒーローで有名人でありながら、片や名も無い忘れられた壁の花、体や>>続きを読む
フランソワ・デスクラック、2022年。
監督のデスクラックとタイムトラベラー役のフローラン・ドリンが、学生寮の小さな部屋で日夜映画愛を語り明かし、2009年、予算ゼロから作り上げたWEBシリーズ。>>続きを読む
インドのムスリム達の話。ドキュメンタリー。
ヒンドゥー至上主義に傾く政権と政策への学生抗議デモ。
「神は一人。イスラム以外は認めない!」
と叫ぶ学生に、同じムスリムの学生が詰め寄る。
「原理主義>>続きを読む
ウディ・アレン、1978年。
ウディ・アレンらしからぬ、徹頭徹尾シリアスドラマ。
整然と並んだ花瓶だか壺の、圧倒的な説得力。その息苦しさに対比される人間ドラマと、ロングアイランドの色味のない荒々し>>続きを読む
ジャン=リュック・ゴダール、1960年。長編デビュー作。
リンクレイター監督の『ヌーヴェルヴァーグ』を観る前に観た。十数年振り、しかも慌てて流して観てしまったので、帰宅後に後半だけまた観た。
ラス>>続きを読む
楽しかったな。登場人物達が皆キュート!
監督達だけではなく、副監督やカメラマン、記録係やメイク係などのスタッフ達も、ただの脇役というより、この事件?の共謀者として生き生きしていました。
ゴダールが>>続きを読む
原一男、1987年。
原監督がYouTubeのインタビューにて、「奥崎さんは、アナーキストではなくテロリストだと思う」と仰っていて、本作が観たくなった。
映像は主に1982年から1983年のもの。>>続きを読む
イオセリアーニ、1969年。
21分のドキュメンタリー。
ジョージア民謡の多声合唱は、地方ごとに規則がきっちりと決まっているようで、本当に整然としている。
歌っているのは男性ばかりだから、女性が>>続きを読む
イオセリアーニ、1966年。
『鋳鉄』(1964)と『歌うつぐみがおりました』(1970)の間で、良いとこ取りしたような作品だった。
完全なるドキュメンタリーでもなく、完全なるフィクションでもなく>>続きを読む
おもろ。誘われて行ったけど、全然怖くなくて面白かった。「怖い」の基準が私のそれと違う(良い意味)。
私は邦画ホラーは観られないけども、本作はむしろコメディでくすっとしてしまう。グロはあり。
ニッキー>>続きを読む
今回は合従軍の回。
あのキャラ、このキャラ、各国の将軍が沢山登場するので楽しみ。
その分、秦国の面々は余り出番がないかと思ったけれども、ここまでのお話的な部分が凝っていて、前の方の席にして良かった>>続きを読む
これは良い映画だったな。
表向きは青春ムービーだけども、あらゆる現象が奥底に持つ、「思い」に触れる。
国家、歴史、家族、地域、友達、老若男女が登場し、様々な形でありつつも、「思い」そのものが如何に>>続きを読む
羊は雲となり、人は霧になる。
羊が雲と言うのはまた別の話だが、霧散するしかなかった人生が託した、未来を描く時計。そして巡り巡った道づれの絆と信頼の物語。
兄を想う妹のロード・ムービーだった。
セッ>>続きを読む
もう痛々しくて。
痛々しくて、悲しい。
ありそうで、なさそうで、ありそうな、サリー・ホーキンス。
痛々しくて悲しいのは、アンディ(ビリー・バラット)も同じだ。アンディの、現実から目を逸らす癖にはハ>>続きを読む
リチャード・バックマン名義のスティーブン・キングによる『死のロングウォーク』(1979)が原作。未読です。
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基本的にはとにかく歩き続ける競技だからか、ホラーと言うよりヒューマン・ドラマとして面白>>続きを読む
ジョージ・ルーカス、1973年。
『スタンド・バイ・ミー』(1986)と似ているけれど、決定的に異なるのは、彼らが現実の真隣で、現実に意識的に接続しているからに違いない。
マジックアワーは毎日訪れ>>続きを読む
ようやくスタートラインに立った2時間という感じ。
自分の資質を受け入れるのにそんなにも時間が掛かるのか、とも思うし、無敵過ぎるスーパーパワーは成長過程での重荷なのかもしれない。
何故か最終盤になら>>続きを読む
ウィリアム・フリードキン、1073年。
『オーメン』を観たので、こちらも。
ディレクターズ・カット版も配信にあり、迷ったけれど、とりあえず当初のものを観た。あのシーンがない!と思ったのは、予告で観た>>続きを読む
アルカシャ・スティーブンソン、2024年。
とても面白かった。これは真打ちが来た!という感じ。
第一作目『オーメン』(1976)の前日譚となる本作。恐怖の所在を明かさない進行や、音楽、描写などでは第>>続きを読む
グラハム・ベイカー、1981年。
ダミアン、32歳。
ここからは本当に初めて観るので新鮮。
シリーズは「ヨハネの黙示録」を参照しているとのことで、まあそうなるわね、というところだけど、ちょっと予定>>続きを読む
ドン・テイラー、1978年。
1の公開を待たずして、肝いりで製作された2。これも面白かった!
今気がついたけれど、オーメン・シリーズ、Filmarksで評価低くないですか?ホラー素人だから楽しめてる>>続きを読む
この度レビューが666本目となったので、オーメンです。
オーメン・シリーズは子供の頃に1と2を観たのみなのに、幾つかの場面は脳裏にこびりついています。怖すぎました(笑)
その後ホラーが苦手になり観る>>続きを読む
グレッグ・クウェダー、2023年。
『Micael/マイケル』で父ジョセフを演じたコールマン・ドミンゴ繋がりで、クリップしていた本作を観た。第97回アカデミー主演男優賞にノミネート。
希望や再生を>>続きを読む
あまりにも情報量が多くて頭がまとまらないんだけど、多分それで良いんじゃないかと思う…。
まず二人の女性がお互いの分身のように噛み合っている。
それは二人の経歴もそうなんだけども衣装にしても、凹凸のご>>続きを読む
オーレ・クリスチャン・マセン、2006年。
心の隅で長々と弄んでいた諸々の感情が一瞬で蒸発する。体の底が抜け落ちたかのような圧倒的な喪失を、マッツ・ミケルセンが演じてくれた。
これは辛い。どうしよう>>続きを読む
ロヘナ・ゲラ、2018年。
ラブ・ストーリーであって、ラブ・ストーリーじゃない。
自己規定というか、自分をどう認識するのかという、自分の作る殻を破る物語でもあったと思う。
インド社会を舞台にしている>>続きを読む
ケニー・オルテガ、2009年。
『Michael/マイケル』を観たので、どうにも観たくなってしまった。公開時以来。
以前観た時よりもマイケル・ジャクソンがとても楽しそうに見えた。いいなぁ。好きなシ>>続きを読む
セドリック・クラピッシュ、2022年。
幼少期から才能を認められ、ひた走って来たバレエダンサーとしての道。
正に絶頂を迎えようという時の怪我による離脱はいたたまれないが、人生が彼女を救う。
時と共に>>続きを読む
稀有で偉大なポップスターがいたんだって、それ以上はもう良いんじゃないかって思いました。心優しいキングポップ。
憧れのピーター・パン、影と仲違いして影を失うピーター・パンは少し哀しみがありました。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
デヴィッド・フィンチャー、1999年。
二人の前作を観たので、丁度良いのでこちらも観る。エドワード・ノートンとブラピの邂逅!
実は公開時に観て、余り好きとは言えない作品だった。殴り合ってるのは好き>>続きを読む
マーティン・ブレスト、1998年。
『明日なき抱擁』(原題:Death Takes a Holiday,1934)を元にプロットを大幅変更。元々は1924年のイタリアの舞台劇(La morte in>>続きを読む
スタンリー・トゥッチ、キャンベル・スコット共同監督、1996年。
トゥッチの初監督作品(兼共同脚本)。原題は『Big Night』。
監督作品はもう一つ、『インポスターズ』(The Impostor>>続きを読む
ジャファル・パナヒ、2022年。
虚構と境界の映画で、完璧な映画じゃないだろうか。
色々な枠組みが透かし模様のように重なり合う。それぞれがレースを引くように姿を見せる。なんとも優雅な身振り。
現>>続きを読む
2004年制作の絵本、『戦争のつくりかた』をアニメーションにしたもの。
監督名のNOddINは、アニメーター、クリエーター集団とのこと。
真一さんのレビューから。8分の作品でYouTubeで公開中。>>続きを読む