なさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

な

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黒い画集 第二話 寒流(1961年製作の映画)

3.8

貧乏くじ引きまくる池部良、やるせない。鈴木英夫監督の作品、カッコいい画面がいっぱいで面白いのでもっと観たい。

キートンのセブン・チャンス/キートンの栃麺棒(1925年製作の映画)

4.0

初バスター・キートン。
なんか有名な映画だから……と、軽い気持ちで見始めたら、めちゃくちゃナンセンスて破壊的で、身体能力にビビるコメディで6回笑った。

この子の七つのお祝に(1982年製作の映画)

3.0

岩下志麻さん強化月間に入ったので、アマプラで配信終了間近なこの作品を選ぶ。
増村保造の遺作でもある。


証拠物件として差し出された志麻さんの学生時代の写真が、中年志麻さんにセーラー服を着ただけの代物
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犬鳴村(2020年製作の映画)

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スラっとした長身の女の人が好きで、三吉彩花さんの顔も好みなので、彼女の全身が映るたびに、脚長いなぁ、スタイルいいなぁ、と、観てて幸せになった。

邪願霊(1988年製作の映画)

3.5

Jホラーの源流に位置づけられる作品って事で、なるほど、後『女優霊』につながるようなアイデアが色々と散りばめられていて、、、水野晴朗の登場にびびる。

仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)

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※2025年2/5 再鑑賞
確認のためちょっと観ようとしたら、結局最後まで観てしまった。出来心の羅列で作られた映画だけど、一つ一つのエピソードがどれも強い!

ひまわり(1970年製作の映画)

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『ヘカテ』と二本立てで、2年ぶりくらいに目黒シネマへ。この映画館の古ぼけた硬いシートや、タイル張りのトイレから漂う昭和感が好き。

ヘカテ デジタルリマスター版(1982年製作の映画)

3.8

素晴らしいから、ダニエル・シュミットの映画をもっと観たい。
『ラ・パロマ』や『ベレジーナ』をBlu-rayで出して欲しい。

仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

3.7

R.I.P千葉真一。
大友勝利を演じる千葉ちゃんが観たくて。


※再鑑賞
2022年1月28日

犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.7

10年ぶり位に観た。
昔観た時は、喜劇的に演出された金田一パートにハマれなかった。もっとおどろおどろしい映画を期待していた為、市川崑のスタイリッシュな演出にも違和感を感じていた。 
春日太一の『犬神家
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影の爪(1972年製作の映画)

3.8

新文芸坐の特集<美しくしなやかな華 悪女たちの宴>にて。

ポランスキー的な疑心暗鬼募らす系心理ホラー。めちゃくちゃ面白い。交通事故の加害者と被害者遺族が、同じ家で暮らし始める奇妙な状況。ジリジリと家
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華やかな女豹(1969年製作の映画)

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新文芸坐の特集上映<美しくしなやかな華 悪女たちの宴>にて。

曲が良い。

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.8

ガキンチョが苦手で、クソ生意気な子役にイライラするのがいつもの鑑賞の常だけど、珍しくこの映画は逆。子供に声援を送り、話を聞かねぇ、同じ事を何度も言う、見下した視線を向けるオトナどもに、イライラモヤモヤ>>続きを読む

モデル連続殺人!(1963年製作の映画)

3.9

夏のホラー秘宝まつりに行きたかったんだけど、スケジュールやらコロナやらで断念。所持しているBlu-rayでバーヴァを観る。

推理小説読んでも、解決編でのトリックや動機の説明を退屈に感じる僕にとって、
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フランケンシュタインの花嫁(1935年製作の映画)

3.9

異形のモノの悲しみ、分かり合えない悲しみ、そして童貞の悲しみまで盛り込んだ、涙なしでは観れない怪作だった。

女必殺拳(1974年製作の映画)

3.6

YouTube東映チャンネルの無料配信で観る。先日の『直撃地獄拳』よりデタラメで、めちゃくちゃ面白い。

敵の格闘家の皆さんがムダにキャラ立ちしてるから、「僕が格闘技始める時は、どいつに弟子入りしよう
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フランケンシュタイン(1931年製作の映画)

3.6

『ミイラ再生』に続いて、ユニバーサルの古典ホラーを観る。『ミイラ』より1年前に作られたこの作品の方が、明らかにお金かかっていて、美術や、撮影も凝ってるし、面白かった。 

怪物といっても、特殊能力もな
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ミイラ再生(1932年製作の映画)

3.2

初代ミイラ映画は、時空を超えた悲恋ものという……。「ミイラ」と聞いて、多分誰もが思い浮かべる呪いの物語とはかなり違うし、復活から10年間、何をしてたのか、ちょっと気になる。
8時間かけてメイクしたとい
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コブラ(1986年製作の映画)

3.6

謎の殺人カルト教団vsスタ。
キマリまくりなスタローンのマッチくわえファッションと、容赦ない殺人ショーと、カーチェイスを楽しんで、細かいコトをいちいち気にしたら負け。
冷えたピザは、皮手袋したまま、ハ
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.5

「史実を基に……」と始まった映画で、カーチェイスやっちゃう力技にビビるけど、普通に面白かったし、泣かせるシーンでちゃんと泣けた。
光州のタクシー運転手の人、顔が良い。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.7

サービスデイなのに、僕を含めて客2人だけのほぼ貸し切り映画館で観た。

不謹慎ギャグと、散りばめられたしょーもない小ネタ。軽い気持ちでクスクス笑いながら観てたら、案外(?)熱い物語が展開されて、引き込
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エンゼル・ハート(1987年製作の映画)

3.7

ハードボイルドとオカルトの悪魔合体!

ねっとりした汗や、体液や、血の生々しさや……むせかえるような死の匂いに胸焼けしそうになる。

シンプルメン(1992年製作の映画)

2.9

微妙。
「物語」化しそうな瞬間を、とぼけたユーモアと唐突な動きと絶妙な間の取り方で、ズラして避けてすり抜けていく……やりたい事はわかるが、そのとりとめのなさにいまいちノレず。

よこがお(2019年製作の映画)

4.0

これはなんとも嫌な映画だけど、画面に差し込む光が柔らかくて、、、

ダブルボーダー(1987年製作の映画)

3.5

濃いオヤジばかり出てくる犯罪映画。
物語の3つの軸が絡まるようでうまく絡まなくて、ちょっと焦ったいが、カッコいい暴力と皆殺しシーンがいくつかあり、死は呆気ない。