あきっこさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.6

おもちゃが本当は生きていたら……という誰もがワクワクするようなアイディアと、正反対な2人の友情物語兼バディものという王道展開を掛け合わせた、ピクサーの原点とも言える名作。
おもちゃは大切にしましょうね
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三十四丁目の奇蹟/34丁目の奇蹟(1947年製作の映画)

4.3

ニューヨークの百貨店、クリスマスシーズンの売り場でサンタを演じる老人が本物のサンタなのか否か……という問題が法廷にまで持ち込まれていくお話。
自分のクリスマス映画のレパートリーに『ホームアローン』以外
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.6

前作はそれほど楽しめなかったけど、ハリポタシリーズのファンとしては今作はようやくエンジンかかってきたなと思えた。逆に「ハリポタはアズカバンぐらいまでが好き、ゴブレット以降は何か暗い」っていう人にはあま>>続きを読む

ミザリー(1990年製作の映画)

3.9

ずっと見たいと思ってたサイコスリラー映画。何年間もストーカー女性=ミザリーだと思ってたので違ってビックリ。レベッカや桐島パターンか。

キャシー・ベイツはとにかくアカデミー賞納得の名演。ころころ変わる
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.7

ジュマンジといえばあのボードゲームで指定されたイベントが現実に起こるオリジナル版のイメージが強いんで、ドウェイン達がプレーヤー本人ではなくアバターだったことにまずビックリ。オリジナル版の設定の方が魅力>>続きを読む

エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

レビュー書くまで前作の存在を知らずタイトルの情報だけでイギリス映画だと思ってたけど、実際はTHE USA映画だった。

冒頭のテロ攻撃は予想以上の規模で一気に引き込まれたけど、その辺がピークだった感も
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ミッキーの子沢山(1931年製作の映画)

3.1

YouTubeで公開されてたシリーズその2。
クリスマスの夜にたくさんの捨て猫を世話することになったミッキーとミニー。その猫たちがちょこまかうごく姿が可愛かったんだけど、やることは全然可愛くない。
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マイ・サマー・オブ・ラブ(2004年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

階級の違う少女2人がイギリスの田舎で過ごすひと夏の物語。

自分の置かれた環境に嫌気が差した2人はお互いを唯一の逃げ道だと思って夢中になっていくけれど、残念ながらその想いの度合いは対等ではなかった。結
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蒸気船ウィリー(1928年製作の映画)

3.4

まさかYouTubeで公開されるとは。
動物の歯を鍵盤にして木琴みたいに演奏する場面だけ妙に記憶に残ってたんだけど、ちゃんと見たらもっと色々鬼畜なことをしてて時代を感じる笑(レビュー見てて知ったけど豚
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

動物を使って泣かせようとしてくる映画に対して「思い通りにはならないぞ」みたいな意識が働いてしまうひねくれた人間だけど、シンプルに良い映画だと思えた。
イーサンとの1度目の別れの時点で既にジーンときたし
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.9

大好きなヘイリーが大好きなバンブルビーのスピンオフに主演ということでワクワクしながら鑑賞。2人(1人と1体?)の友情が物語の中心で、トランスフォーマーシリーズらしからぬほっこり感や爽やかな感じが多々見>>続きを読む

ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

大晦日のNYを舞台に描かれる8組の群像劇。
タイムズスクエアでの年越しといえば大騒ぎのイメージ。だけどこの映画における年越しはそれだけではなくて、自分の1年間を見つめ直し、誰かを赦し、言えていなかった
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クラッシュ(1996年製作の映画)

3.2

私が人生で見てきた映画の中でも最も風変わりな作品のひとつ。
自動車事故で車がクラッシュする光景に性的興奮を覚える人たちを描いていて、ストーリー的に大きな起伏はない。登場人物に共感なんて出来るわけないけ
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.0

うーん時かけ以降の細田作品のなかでは一番微妙。
4歳児のイヤイヤ期とか我慢しきれず怒鳴ってしまう親とかリアルな描写なんだろうけど、じゃあそれをアニメ映画にして見せられて面白いかっていうとそうでもないし
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ザ・ロード(2009年製作の映画)

3.3

原作既読。元々ストーリーに捻りがあるような作品ではなく、荒廃した世界の雰囲気や絶望感を味わうものだと思っているのでこれくらいの点数。ずっと薄暗い世界を旅していくロードムービーなので、ちょっと飽きる部分>>続きを読む

ゆりかごを揺らす手(1991年製作の映画)

3.6

ベビーシッターに徐々に家庭を乗っ取られていくサスペンスもの。何度か流し見していたけど、最初からちゃんと見たのは初めてだったんで犯人の境遇にちょっと同情した。まぁ思いっきり逆怨みなんだけど。
美人で優秀
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.9

スターウォーズシリーズ新作の主人公が女性になった時色んな論争が巻き起こったけど、ずっと何か違和感を持ってた。肌の色なんて何万通りとあって、男でも女でもない性がいくらでも存在するであろう宇宙を舞台にした>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.0

8人のキャラクターとそれを演じる女優達がめちゃくちゃ良かった。クルーニー版だとどうしても印象に残らないキャラが何人か出てきたんだけど、今回の8人はキャラ立ちがすごい。デビーとルーの熟練の格好良さ。ダフ>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

色んな評判を聞いてずっと見たいと思ってた作品。
ほとんどのキャストを黒人で揃えた作品で、悪役まで黒人という所に新しい流れを感じる。世界を股にかけたストーリーになると思ってたので、後半の展開の王位継承権
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.7

ケンがしんのすけに「平成はどうだった?」と尋ねるファンアートを見てから無性に見たくなった。平成のうちに見たかったんだけどギリギリ間に合わなかったw
小さい頃は大人たちが皆連れ去られて行く展開が怖すぎて
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

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MCUをちゃんと見てないにわかにはさすがにキツくなってきた。まず冒頭から状況が掴めず、分からないキャラもちょいちょい出てくる始末。それでも十分楽しめるからすごいよ。
アイアンマンから出直してきます。

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.7

シリーズ通して見ると必要な話ではあるけど、単体としては一番微妙だったかな。それでも十分面白いんだけど。
何よりストーリー全体がアベンジャーズによる尻拭いというか、身から出た錆感が強くて……笑。まぁ単純
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

まずタイトルロゴがおしゃれ。
根っからの悪人はいないのに、事態がどんどん悪化していく。
唯一一貫して善人だった署長すらその死に方によってキリスト教における罪人となる。
謎が解決されないオープンエンディ
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

何の前情報も得ないで見たかった~。
とにかく役者陣の演技が素晴らしい!目だけですべてが伝わってくる。
ちょくちょく出てくるアイテムなどが黒人の歴史とどう関係があるのか、考察を知るとますますビックリする
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

4.0

一度見始めたらMCU全部見なきゃ気がすまなくなりそうなので耐えてたけど遂に見ちゃった。
前半のアベンジャーズ同士の衝突は長く感じたけど、ちゃんと各ヒーローの作品も見てたらそれぞれの性格や立場が分かって
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デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

たまたまテレビ放送されていたのでものすごくハードルを下げて鑑賞。まぁ予想通りの感じだった。
デスノートの醍醐味たる頭脳戦は全くないまま6冊のノートを巡る争い(物理)が繰り広げられる訳だけど、機動隊やヘ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

4Dとか特殊効果のついたスクリーンで見ておくべきだったな~という後悔。
色んな映画やポップカルチャーの小ネタが隠されていて、見つけると嬉しかった。特に『シャイニング』はたまたま数日前に初めて見たばかり
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大砂塵(1954年製作の映画)

3.3

男たちの物語であるはずの西部劇というガワを使って、女達のドロドロしたメロドラマを描いたという点は面白い。男性陣の頼りなさや若さと、女性陣の情念の強さみたいなものが綺麗に対比されてる。でも、いち作品とし>>続きを読む

ターザン(1999年製作の映画)

3.5

久々に見たけど相変わらず音楽が良い。V6坂本の日本語verも好きだけどやっぱオリジナルの方がしっくりかるかな~。
ストーリー面では、ポスコロ問題がディズニー特有の非現実的すぎるハッピーエンドにまとめら
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理由なき反抗(1955年製作の映画)

3.6

この作品1本見ると、色んな映画の元ネタが分かるようになる。BTTF好きとしては「これが元祖チキンか~」なんて思いながら見ていた。他にも赤いジャケットや天文台など、ハリウッドのアイコンになるものがいっぱ>>続きを読む

8人の女たち(2002年製作の映画)

4.5

小学生の時の振替休日に午後ローでたまたま見たっていうことまで何故か覚えてるくらい印象に残ってる作品。
一家の主人を殺した女は誰だ、という話がほぼほぼ屋敷のリビング1ヵ所のみで進んでいくのに、8人の女性
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

4.2

安室さんのカッコよさを堪能した上でちょっとだけ相棒とワイスピも見た気になれる映画。
前半はいつものコナン映画とは違った感じで、ツイッターで見た「警察庁・警視庁・検察庁の違いを予習しておいた方がいい」と
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ジョイ・ラック・クラブ(1993年製作の映画)

4.2

中国で生まれアメリカに渡ってきた母親とアメリカで生まれた娘、4組の物語。
原作読んでから見たけど、キャスティングがそれぞれの性格のイメージ通り。
移民の母娘の物語って最終的には「私は私」で娘が自立して
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

2作目で規模が大きくなると世界を飛び回ったりして話がとっちらかっていく……というのはシリーズものにありがち。この映画も若干そうなりかけていたけど、アメリカの雰囲気大好き人間の私にとってはステイツマンや>>続きを読む

プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

3.6

ディズニー初の黒人プリンセス、ティアナの物語。画期的なキャラなのに、プリンセス大集合的な場面にはあまり現れず、映画の成績も思ったほど振るわなかったようで、やっぱり白人プリンセスしか受け入れられないのか>>続きを読む

トレマーズ(1990年製作の映画)

3.3

フラグの立て方やキャラ付けなど、B級モンスターパニックの王道をいってた。爆笑とかを期待するとちょっと違うかもしれないけど。
何もない荒野で、後半はキャラ皆高所に張り付いてなきゃいけない状態だったけど飽
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