saw13さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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過去作と全く同じレイアウトが終盤出てきて、エヴァに思い入れない自分でもなんかグッと来た。風呂敷の畳方とか、もう全く期待していたなかったのだけどエンディングロールが流れてきたときは感動した。終わったんだ>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

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なんかシンジ君の不貞腐れムーブが伝統芸能かってくらい板についてて笑ってしまった。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

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テレビシリーズを見ているときも思ったけど、序盤はやはり面白くない
。映像のインパクトはすごいので確かに惹きつけられるも、お話の部分に先を知りたいというような訴求力はない。庵野監督曰く、エヴァは「衒学的
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48時間(1982年製作の映画)

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のちの「リーサルウェポン」や「ダイハード」「ビバリーヒルズコップ」といった80年代アクション映画につながる記念碑的作品ということで鑑賞。既にエディ・マーフィーがエディ・マーフィーですごい。

レディ・ガイ(2016年製作の映画)

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ミシェル・ロドリゲスが性転換させられた元男の殺し屋を演じるという一発ネタのみの映画。性転換させられた理由も適当で、黒幕を追う殺し屋パートと、性転換手術を施した医者のパートが交互に語られる。医者は何かの>>続きを読む

ウォリアーズ(1979年製作の映画)

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当時は最先端でカッコ良いものだったのだろうなというような形で、時代を感じさせて正直見るのがきつかった。狂言回しっぽいDJの語りから、劇中のファッションまで見ててキツイ。

赤い河(1948年製作の映画)

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作中で9000頭と表現される牛の迫力。ジョン・ウェインが養子と決裂する展開には意外性がたっぷり。合間のインディアンと食事係のコミカルなやり取りも素晴らしい。

フォー・ルームス(1995年製作の映画)

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ティム・ロスがミスター・ビーンみたいな演技してる。アメリカではコミカルな演技といったらあんな感じになるのかな。ロバート・ロドリゲスの監督作品の子どもの演出の仕方はさすがと思った。

めまい(1958年製作の映画)

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お勉強で鑑賞。なるほど、これが「めまい」ショットのオリジナルかぁ、と感慨深い。

ステイン・アライブ(1983年製作の映画)

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トラボルタがチャラすぎる。二股しといて相手の態度を責め立てるは、本番の舞台では公私混同の暴走。途中で、大言壮語しといて「これがダンスなの!」とか言われるシーンには笑ったけどさ。

陽のあたる場所(1951年製作の映画)

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「ハリウッド白熱教室」で勧められていたので鑑賞。まず、きちんと最後の最後まで描く点に驚いた。主人公の優柔不断さにはイライラ。そして主演のモンゴメリー・クリフトはモリッシーに激似。

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

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ナタリーの失恋からのシークエンスの多幸感が映画全体の中でも際立ってる。あれがあるから、主人公の心情の変化に説得力がある。

マーダー・ライド・ショー(2003年製作の映画)

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駄目だ。演出も脚本も役者の演技も美術も、あざとすぎ腐すぎて、全然乗れなかった。

トラフィック(2000年製作の映画)

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情報量が多い。あらかじめ前提知識として、「メキシコ麻薬戦争」を読んでたので、この時代の麻薬戦争にまつわるトピックスが下敷きになっていると理解できた。場面ごとに、色彩をガラッと変えることによって、観客が>>続きを読む

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

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ディスコシーンの素晴らしさ。サントラ聴きたくなったよ。主人公たちの無軌道っぷりがどうしても肌に合わんかったので、ダンスに矜持を持つトラボルタが大会にて依怙贔屓をうけたところから内相の機会を経て、そこか>>続きを読む

インサイダー(1999年製作の映画)

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映画全体を引っ張る、ラッセル・クロウとアル・パチーノの演技のテンションが素晴らしい。特にラッセル・クロウ。神経質でコミュニケーションが苦手な男を熱演。表にはでない内に熱を秘めた様に引き付けられる。2年>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

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ラストのサミュエル・L・ジャクソンの説教のカッコよさに尽きる。そのための凝った構成。

カリスマ(1999年製作の映画)

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「コワすぎ」シリーズの工藤ディレクターこと大迫 茂生さんがでてる!
映画自体は「クリーピー」「回路」「降霊」「ドッペルゲンガー」「CURE」と、黒沢清作品をみてきた中で一番分からなかった。画面自体に力
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ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

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「ハイロー」の影響もとの一つときいたので鑑賞。作中に流れる曲はイイんだけど、今見ると時代を感じてすこし照れくさい。

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

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とにかく高カロリーな作品。画面の情報量が多すぎて圧倒される。

CURE キュア(1997年製作の映画)

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間宮が受け継いだであろうミームが、主演の役所広司を通じて拡散していく様を示唆するラストにぞっとする。荻原聖人の、生理的な嫌悪感すら催すような、得体の知れなさが不気味。

ドッペルゲンガー(2002年製作の映画)

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題材と監督から想像されるものとは異なり、とてもコミカルな作品。分割した画面上でドッペルゲンガーと当人の行動を移したり、実験的な手法が目立つ。途中から、ドッペルゲンガーと本人自身との境界線がなくなってい>>続きを読む

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

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不信が身内にまで、どんどんひろがっていく恐怖。カルトの中で自分だけが正気であり、まったく無関係の第三者からは陰謀論者扱いされてしまう。こういった、後続の作品にもみられる恐怖がありありと描かれていて怖い>>続きを読む

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

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映画通して一番印象深いのが、テリー・クルーズのAA-12。すげぇ。この銃が活躍するシーンだけで満足できる出来。ただ、ドルフ・ラングレンとジェット・リーの対戦シーンなんかは露骨に撮影が下手だし、そもそも>>続きを読む

グレムリン(1984年製作の映画)

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発明狂で家族に迷惑かけまくってる父親や、グレムリンみたいな不可思議な生物を、ひょいひょい受け入れてくのがノンストレスでよい。変だけど現代的。

真昼の決闘(1952年製作の映画)

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町民の薄情さに笑う。しかし、保安官が単体で強すぎるので、普通に2対4で赴いていても勝ててたんじゃないかという疑惑が。最後にバッジを地面に捨てるところがイイね。

カサブランカ(1942年製作の映画)

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「君の瞳に乾杯」の元ネタってこの映画か! 途中から、昔恋した既婚の女性への思慕に揺れるハンフリー・ボガートが気になって、話の筋に夢中になった。「パリの思い出だけで生きていける」なんて、泣けるセリフ。

ブレイド2(2002年製作の映画)

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キャストが豪華。
ノーマン・リーダスにドニー・イェン!
途中で、爆弾が爆発しなかったのはひっかかるが、全体的には痛快な娯楽作。ロン・パールマンが敵ながら気骨あって良い味出してる。

ブレイド(1998年製作の映画)

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いやぁ、面白い。ウェズリー・スナイプスありきの映画で、とにかく彼の、愛想がないながら飄々としている様が見ていて楽しい。

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

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前作を上回るエモーション。
倒れても立ち上がる挑戦者とチャンプ。ベタだけどグッとくる。またロッキーのテーマ含めたBGMの使い方がうまいんだ。

コップランド(1997年製作の映画)

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文句なく感動できるスタローン出演作品の中でも屈指の出来だと思う。
味方ですら無謬でない中、孤立無援の状態で、ブレブレの弱い信念を全うしようとする気の弱いスタローンの雄姿が泣ける。

ナイトホークス(1981年製作の映画)

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スタローンがきっちりと70年代の緊張感あるクライムアクションの刑事役に収まってる。ルドガー・ハウアーの演技もあいまって緊張感の漲る良い作品。

ゾンビ/米国劇場公開版(1978年製作の映画)

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正直、ロメロがリメイクしたバージョンのほうが好き。「悪魔のいけにえ」のような時代を超越した唯一無二の魅力のようなものは感じられなかった。それでも、ゾンビ映画の定型が完成されているのはすごいと思う。とく>>続きを読む

ヒーローショー(2010年製作の映画)

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圧巻なのは、だんだんと暴力がエスカレートする前半。そして、その暴力を間近で見たジャルジャル福徳が暴力の実行者相手に心身ともに服従していく様を、じっくりと見せる後半。いろいろと投げっぱなしで終わるが、軸>>続きを読む