Sayayukiさんの映画レビュー・感想・評価

Sayayuki

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藁の楯(2013年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

最後殺してほしかったなあ。

銘苅の正義ってなんなんだろうか。
殺されてもいい人間は存在する。守る必要のない人間もまたしかり。

守ることが仕事というけど、その仕事は果たして意味があるのだろうか。
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悪の教典(2012年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

本当に伊藤英明の演技うまいですか?
英語のセリフなどは下手すぎて、、さすがにあれはわざとかな?

二階堂ふみは相変わらず存在感ありますね。うまいです。

内容はとことんハスミンの思うけどままにみんな皆
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A.I.(2001年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

感動作と言われていますが、想像以上に胸糞系です。

感情がないロボットだから何をしてもいいわけではなく、愛情をプログラムされただけの機械と割り切るべきでもない。

母親は自分の都合で自分を愛するように
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リプリー(1999年製作の映画)

3.8

イタリアの美しい風景とリプリーの孤独の対比がもの悲しくて素敵です。

マットデイモンうまい、ジュードローはもっとうまい。
ただ、マットデイモンはなんとなくですけどリプリー感があまりないんですよね。あと
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めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

4.0

90年代の大ヒット映画ですね。

ラジオから始まる恋というのがなんとも昔っぽくて今改めて見るとノスタルジックなんですよね。

同じくトムハンクスとメグライアンの黄金タッグでユーガットメールという作品も
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ニューヨークの恋人(2001年製作の映画)

3.4

タイムリープ系のラブコメです。すごくベタですがほっこりできます。オチは個人的に、おーそっちか!と思いました。

メグライアンこの作品以降目立った活躍してませんよね?整形で顔が変わりすぎたりとここ数年話
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トゥー・ウィークス・ノーティス(2002年製作の映画)

3.2

サンドラブロック全盛期終盤頃の作品でしょうか。

サンドラのプロデュース作品は大体、頭脳明晰で何させてもそつがないけど、オシャレや恋はめっぽうで、でもそんな彼女は周りの人気者で愛されている。そんなパタ
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告白(2010年製作の映画)

3.3

松たか子のシリアスな演技はしんどいです。あまりうまくありません。闇を表現するのが苦手な女優さんだと思います。木村佳乃との比較で余計に下手さが際立ってしまったのではないかと。

作品自体は非常にテンポが
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.7

大ヒット作ゆえに穿った見方をされてしまうかもしれないこの作品。

ブラピかっけえ!映像も音もなくかっけえ!!てとこから始まり、どこにでもいる社会の歯車の鬱屈した日常への破壊衝動へ。

誰でもつまらない
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嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.2

色鮮やかでトリッキーな映像が魅力です。中谷美紀はハマリ役ですが、体当たりの演技とまで言うのは言い過ぎかな?

松子は美しく純粋だけど、心から愛された経験が乏しく、不幸の悪循環にはまり抜け出せなくなりま
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.8

人間はどれだけ自分の可能性を超えて前に進むことができるか考えさせられる映画です。

不適格者であるが夢を追うユージーンと適格者ではあるが夢を諦めざるを得なくなったジェローム。影と日向が逆転した協力関係
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ミート・ザ・ペアレンツ(2000年製作の映画)

4.0

とってもアメリカンなコメディ映画。

こういった映画で名優がコミカルな演技するの個人的に大好きです。

ロバートデニーロってキレキレの悪もできるし、この映画みたいにふざけたトンでもお父さん役もできるし
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.8

この映画、カンヌ映画祭のオープニング作品でブーイング受けたそうですね。

私としては古典文学と現代の融合という点で批判も多いかと思いますが、とても見応えのある良い映画だと感じました。

監督のバズラー
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ブギーナイツ(1997年製作の映画)

4.0

垢抜けない青年が巨根一本でのし上がるコメディ映画と思いきや、メチャ深みのあるヒューマン映画です。

ダークディグラーとして成功を手にするまではひたすら痛快で自分も嬉しくなり、また反対にダークが成功した
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.8

大好きな作品です。

様々なエピソードが絡み合い、エンディングに向かっていくこの感じ。どれかひとつぐらいおもしろくないエピソードがあってもいいはずだけど、どれも無駄がなくクール。

ユマサーマンとトラ
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ベルベット・ゴールドマイン(1998年製作の映画)

3.5

公開当時に見たものを再度huluで。当時大好きでサントラも買いました。

当時は気になりませんでしたがブライアンスレイド役のジョナサンの歌唱力が物足りないかな?
あと、スレイドの妻マンディ役のトニコレ
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スリーパーズ(1996年製作の映画)

4.0

初めて鑑賞したのは小学生の時。

この映画で初めて、物語は必ずや登場人物みんながハッピーな結末を迎える必要はないと感じた作品。

無理をして悪を受け入れ、許す必要はない。自分を守るため、また自分の大切
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誘惑のアフロディーテ(1995年製作の映画)

3.0

かなり昔に見たものを再度Amazonで視聴。

私はウディアレン映画が苦手なのだけど、この映画は好き。

それはミラソルヴィーノの魅力が手伝ってくれているというのが大きいけど、人生の皮肉をうまく表して
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キャタピラー(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます



寺島しのぶの演技力を観る映画。

四肢を失い芋虫のような姿になって故郷に帰ってきた夫はひたすら食欲と性欲の権化と化し、そこに献身的に尽くす妻が次第に壊れていく、、という流れは非常に香ばしいが、個人
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