さやかさんの映画レビュー・感想・評価

さやか

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生きるべきか死ぬべきか(1942年製作の映画)

4.2

脚本が凄すぎて…‼︎
クライマックスの脱出シーン、シャイロックのセリフも勿論良かったけど、大佐と教授の役を入れ替わり立ち替わり演じるシーンが面白すぎた。
オープニングから、エンディングのオチまで、シャ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

ポジティブな歌の数々、華やかな演出が素晴らしかったです。
空中ブランコのスローモーションの出会いシーンが素敵。
ストーリーはテンポが良いというか、ダイジェスト?というくらいトントン拍子。
もう少し深み
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罪と罰(1983年製作の映画)

3.7

カウリスマキ監督 長編デビュー作
デビュー作だけあって、気合いが感じられます。
いつもの笑いどころ、ダサかっこいい音楽は控えめにシリアス。
迷いに迷った主人公の最後の決断は、とても孤独でせつなかった。

ある男(2022年製作の映画)

3.8

ルーツとアイデンティティ、
自分は何者で、どう生きたいのか。
最後の最後まで考えさせられる良い映画でした。
俳優さん達の演技、皆さん素晴らしかったんですが、悠人役の坂元クンが印象的でした。

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.1

やっぱりカウリスマキ監督が好き。
真顔で笑わせにくるのも、ちょっとダサい音楽も、最後にじんわり幸福感を感じられるのも、ホントいい。
真面目な女性とアル中のラブストーリー。
今まで観た中で一番コメディ寄
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.2

予想以上の面白さ。
密室で繰り広げられる陪審員たちの議論がスリリングで目が離せない!
バックグラウンド、職業、年齢も違う人達が展開する議論は、民主主義や同調行動、論理的思考など、考えさせられる事が多く
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.4

登場する女性が全員「イヤな女」。
美しい宮殿、調度品の中、美しいドレスを纏って繰り広げられる醜悪なやり取り。
みんな不幸になる見事な喜劇でしたね。

雨月物語(1953年製作の映画)

3.8

霧の琵琶湖、日本家屋の幽霊屋敷、妖しくも美しい若狭姫…現と幻の境目がわからなくなるような幻想的なシーンが多く、戦の悲惨な場面もあるのに、美しい作品でした。
最後の源十郎の帰宅シーン、長回しから宮木の姿
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.8

古代の風景、宇宙船、調度品から音響まで全てアート。
その美しいモノの中で展開する、
"生命とは"
"進化とは"
壮大すぎて、凄い…としか言えません。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.1

イマジナリーフレンドはヒトラー、ナチス大好き少年ジョジョの成長物語。
ジョジョの可愛さとコメディシーンと戦争の悲惨さが絶妙に合わさったストーリー展開で、戦争映画だけど重くなりすぎず、でも意義深さもあり
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死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

3.3

シリーズを全部観てないので、理解が足りない分楽しめていないかも…ですが…。
悪魔シスターの登場の仕方のバリエーションがオシャレで豊富。
ヤギの悪魔は怖すぎ。
最後の「信仰」による必殺技はなかなか派手で
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.9

すっごい久しぶりに再鑑賞。
仕事と私生活のバランスって、人それぞれやしホント難しいよね。
仕事は自分の為に頑張るべきもの!と思っているので、このストーリーは刺さります。
アン・ハサウェイ可愛いけど、メ
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カリガリ博士(1920年製作の映画)

3.7

歪んだ不思議なデザインの美術セットが素敵だなぁと思ってたら、その夢のような世界観こそがオチだったんだと最後に明かされる。
無声映画って、ひとつひとつの場面がとても印象的になるんですね〜。
楽しかったで
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ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

3.6

女性ダンサーの挫折と再起、というシンプルなストーリー。
でも見どころ多し。
オープニングとエンドクレジットはカッコいいし、本物のダンサー達が魅せる舞台は素晴らしいし、父親の涙はズルい。
ダンサーカップ
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.9

淡々と優しくて、唐突にユーモア。
ちょっと厳しくて、じんわり幸せ。
夫婦問題にしても難民問題にしても、ワールド全開で、いつも通り多くを語らずにジンとさせてくれます。

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

3.7

恋に恋する美人姉妹と、カワイイ田舎町とカラフルな衣装。
終始、キュートなミュージカル映画でした。
「キャラバンの到着」と「ジーン・ケリー」は至高!

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.4

脚本がいい!
時系列の展開ではないけど、わかりやすく、余韻が残る効果あり。
役者がいい!
みんな、とにかくカッコいい。
会話の妙と、なんと言っても超有名な、あのダンスシーン…‼︎
何度も観たくなる映画
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グロリア(1980年製作の映画)

3.7

1980年代のNYで繰り広げられるグダグダな逃走劇。
子供はうるさいし、グロリア姐さんはすぐ撃つし。笑
母?姉?恋人?親友?相棒?…複雑な感情のまま、ただ一緒にいる存在になるのは、なんか良い。

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

ガールズトーク長すぎない?と思ってたけど、そのノリからの→ぶっ殺す!
最高か。笑
最後の全員でのガッツポーズ?バンザイ?がカワイイ。
やっぱり最高か!!

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.6

人は誰でも立ち止まりたい時がある…けど、強制的に立ち止まらせられると面白おかしくなってしまう!笑
悪ノリにも見える必死の接客、笑ってしまった。
オチはこじんまりしてたけど、アットホームで良かったです。

マックイーン:モードの反逆児(2018年製作の映画)

3.8

ショーの映像が圧巻!
華やかで魅惑的…。
そんな芸術作品を数多く生み出しても、マックイーン自身は孤独と喪失に苛まれていて、何とも言えない気持ちになりました。
そこは知らない態で、もっとコレクションを見
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

3.6

ストーリーはベタでもOK。
キャラデザインの勝利!
トゥースの可愛さと飛行シーンの爽快感で満足!

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.6

拗らせた人達の主観を重ねていく構成なので、ホント真実は神のみぞ知る…。
マルグリットの、決闘後の諦念の表情と息子を見つめる穏やかな眼差しが印象的でした。

ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

3.8

殺害の為のトリックvs犯人と証明するためのトリック!
犯行計画が破綻し出してからの方が、映画的にはどんどん緻密になっていって、最初はどうかなぁと思ってたのに、どんどん引き込まれました。
さすが!

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.1

初ウェス・アンダーソンでした。
不思議な…。
画はいつもオシャレ。
俳優陣は豪華。
でも不思議な…。笑
難しかったですね!

二・二六事件 脱出(1962年製作の映画)

3.8

動乱の日本が舞台、緊張感凄かったです。
雪が舞う闇夜に青年将校の列が現れた瞬間から、最後までドキドキしっぱなし。
事件が史実である事や、俳優さん達の存在感が物語に厚みを与える一方で、脱出劇に焦点を当て
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少女は卒業しない(2023年製作の映画)

3.5

「学校」とか「卒業」ってキラーアイテムですよね。
ソレには、みんな何かしら思うところがあるもので。
この映画の女子高生達の学生生活は、私のより、ずっとファンタジーでドラマチックだったけど、瑞々しさや清
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

4.1

もう何度観たか…。

ジェリー・ブラッカイマー
マイケル・ベイ
ハンス・ジマー
ショーン・コネリー
エド・ハリス
ニコラス・ケイジ

無双すぎる…大好きです‼︎

心と体と(2017年製作の映画)

3.7

食肉処理場の独特の閉塞感と、同じ夢を見るというファンタジーが意外にマッチしていました。
彼女は純粋で可愛いのか、面倒くさいのか…最後まで絶妙の危うさ…。
好きなシーンは、かっけー掃除のおばちゃんにレク
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コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

3.7

主人公も殺し屋も、不運で不器用でどんくさくてどんくさい。
でも、道は分かれていったね…。
どちらがイイとかなくて、人生いろいろだなって思うだけの不思議な後味。
ただ最後まで、ヒロインはこの主人公のどこ
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.8

世界観とアクションを極めたい映画。
アクション凄かったですね〜。
凱旋門のカーアクション、上空から見る室内アクション、そして止まらない階段落ち笑。
カッコよさとツッコミ所が渋滞!

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.5

ホラー映画というより…
悪魔祓い系ホラーのお約束(悪魔の名前問答とか、四つん這い壁上りとか)を真面目に守った、お祓いバディものアクションアドベンチャー。
なんせ、ラッセル・クロウ
隠しきれないパワー系
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

事件の事を元々知っていたので、しっかり楽しむ事が出来ました。
実際にあった事件に架空の人物リックとクリフの日常がクロスしていき…クライマックスの衝撃…‼︎
ハリウッド映画を愛するタランティーノ監督らし
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.8

優しい優しい映画で、癒されました。
一生懸命走る芦田愛菜ちゃん、
穏やかに見守る宮本信子さん、
2人の交わす笑顔…最高!

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

3.7

ぐずぐずグダグダしてて、もう!何がしたいねん?って2人。
でも、予想以上にいいヤツだった友達に助けられながら、何とか一歩踏み出せて良かった。
あの後、幸せになれるかわからないけど、閉塞感に包まれた日常
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.6

強い女性がたくさん出てくるけど、超絶強くて男性を圧倒するワ○ダーウーマンではなくて、一生懸命なカンジ。
それが良かった。
やっぱ「女ともだち」っていいですね!

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