Sayooooさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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手紙と線路と小さな奇跡(2021年製作の映画)

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ユナはまだ高校生演じててもしっくりくるのにふだんキレイなのほんとなんなの。
実話ベースのフィクションで、田舎の景色がうつくしい。

カモン カモン(2021年製作の映画)

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良すぎてなかなかちゃんとレビューをかけなかった。

なにも起きていないように見えて積み重ねられる会話とインタビューのくり返しのなかにとても繊細な感情が描かれていてとても好きな映画。

複数都市を起用し
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

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マーゴット・ロビー見たくて鑑賞。
ラストのアクションシーンは最高だった。
あとチンポムの展示見たばっかりだからドブネズミたちもよい。

敵破茶滅茶すぎ。
星条旗という旗を掲げるアメリカが星形のヒトデみ
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

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恋愛に興味なさすぎてまじで刺さらなかった。

70年代の音楽と衣装はグッド。

タミー・フェイの瞳(2021年製作の映画)

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宗教が身近じゃない日本だからなのか劇場公開されなかったけどするべき作品。
タミー・フェイという人を通して、女性がいかに虐げられているのか、彼女がどのように乗り越えていくのかが見どころだと思う。
事件後
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メリダとおそろしの森(2012年製作の映画)

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2013年ってまだまだフェミニズムに関する映画が少ないから女の子だから自分の好きな狩りをできずに、結婚させられるのを嫌がるメリダは新しく映ったのかもね。
いま観るとあまりあたらしさとかはなかったかな。

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

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アナ雪の逆で自分だけ魔法が使えないミラベルはそのことに悩んでいるけど家族が大好きで魔法の家が大好き。
そして、コロンビア舞台でカラフルな世界観で始まるオープニングはとてもワクワクした!

けど、後半に
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

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アカデミー賞授賞式での事件が注目されちゃったけどとてもおもしろかった。

黒人差別がまだまだ強い時代に白人主義なテニスに挑むところも、子供と家族を信じてお前ら最高だよって育ててるところも良かった。
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アネット(2021年製作の映画)

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アダム・ドライバーとマリヤン・コティヤールという俳優二人は良かった。
あとオープニングは好きでした。

アネットが人形として出てきたあたりから不穏さが強すぎてちょっと苦手な映画。
人間そんなに簡単に感
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

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好きそうと言われたので鑑賞。好きでした。

まず、アメリカが養子縁組多いイメージだったのに実はつい最近まできちんとした法制度がなく養子として小さな頃からアメリカに住んでいるのに市民権がないということに
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チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(2022年製作の映画)

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映画公開前にドラマ一気見してからの鑑賞。

だれも傷つかないこの世界が本当に好き。ちゃんと丁寧に相手のことを考えることの大切さ、伝えることの大切さにはっとする。

実際の世界がこうではないから、いいな
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白い牛のバラッド(2020年製作の映画)

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脚本・監督・主演を女性が、しかもイランでは検閲にひっかかる冤罪という内容を扱った映画なのはきっとイランの映画史に残る。
(イランはコーランをベースにしたシャリアを法律のベースにしているので、冤罪を訴え
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英雄の証明(2021年製作の映画)

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拾ったお金を返した囚人がチヤホヤされて、そっからどんでん返しになるストーリーはおもしろかった。

そして、ちょうど公開タイミングで監督が脚本の盗用で元教え子から訴えられて罪が確定していたけど、それにつ
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ベルファスト(2021年製作の映画)

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北アイルランドでの紛争のこと知らなかったし、映画の中では本当にコミュニティで家族を育てている感じが素晴らしいのにカトリックかプロテスタントかでいきなり紛争になるのが理解できない。

けど、まさにそれを
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トムボーイ(2011年製作の映画)

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セリーヌ・シアマの初期作品がいまこうして映画館で観られるのはありがたい。
ロールは本当に男の子になりたいわけでも女の子が嫌なわけでもなくどっちでも良いのに、時代背景がわからないけどお母さんの対応が私は
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Summer of 85(2020年製作の映画)

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call by your nameを観て撮りたくなったという言葉通りの世界観だった。
アレックス役の俳優さんがとても良かったと思う。
例のシーンはとても良くてわたしも墓の上で踊ってくれる身近な人がほし
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

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三木聡です。
酷評されてるし、予告編面白そうだったしで映画館で鑑賞。
2回見るほど酷評するポイントはないってくらいふつうだった。
三木聡だし、すべり芸的な文脈だし。

ただ、山田くんファンの気持ちはわ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

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悪をぶっ倒さない今っぽい話。
あとキャスティングも多様でいい。
スパイダーマンシリーズ全然見てないけど面白かったし、SONYとケンカしたり、歴代スパイダーマンのリアル元カノの話ぶっこんだり遊び心満載。
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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とにかくウェス・アンダーソン。
画家の話とシャラメとビル・マーレイはよかった。
けど、ただただウェス・アンダーソン。
こんな何書いても(本人が追求しきってれば)許されそうな雑誌あったら働きたいよ。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

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マッツ・ミケルセン良かったなぁ。
デンマークをおしゃれな家具の国だと思っていたから16歳だっけ?から合法的にお酒が買えるような酒飲みの国だと思わなかった。
ラスト直前のながれいる?って思ったけど、最後
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

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早稲田松竹でたまたまコーダ見た直後に鑑賞。

アマプラにあるけど、バリアフリー上映を体験したくて映画館で観たかった。
こちらは元は健聴者の主人公が聴こえなくなる話。
聴こえない世界で聴こえる音の体験と
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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アカデミー賞作品賞納得の受賞!
映画館で体験してほしい演出も見どころ。
ろう者の役者さんももちろん見どころ。この作品の成し遂げたことの意味は大きい。
脚本でも主演でもなく作品賞と助演男優賞、脚色賞をと
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ユンヒへ(2019年製作の映画)

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雪が美しい小樽の街と、雪が降る静けさのようなユンヒとジュンの二人の感情が美しかった。
ちょっと説明っぽい部分も最後はあるけど、丁寧な作品だった。
娘のセボムもとてもかわいくて、セボム新しい春という名前
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さがす(2022年製作の映画)

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岬の兄妹がとても良かったので期待していた片山慎三監督の商業作品第一作目。
韓国やハリウッドでリメイクされそうな構成で良かったのでは。
指名手配犯を街で見かけたと言い残して疾走する父を探すという予告では
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声もなく(2020年製作の映画)

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ユ・アインがとにかくすばらしい。
冒頭の着替えるシーンで坊主頭のこのでっぷりとしただらしない体の人がユ・アイン?!と疑うんだけど、パンフレットを読んで、本読み初日にムキムキマッチョに仕上げたユ・アイン
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エル プラネタ(2021年製作の映画)

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Z世代の評価されてるアーティストの監督先品と言われると気張ってるのかと思いきや、いい意味で力が抜けていてとても良かった。
アマリヤ・ウルマン監督自身で主演、演出、スタイリングをこなす才能とセンスがぶ
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偶然と想像(2021年製作の映画)

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濱口竜介監督が苦手なのか確かめるために鑑賞。

1話目は大好きな古川琴音さんの新しい一面は見れたけど、ドライブ・マイ・カー同様に性の表現や女性への神格化されたようなキャラクター設定が苦手でした。

2
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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2021年のうちに観なくては思ったけど、その後も咀嚼しきれず色々考えてました。
アカデミー賞のノミネートなども続き話題だし評価されてるけど、濱口竜介作品が苦手なのか村上春樹が苦手なのか(もしくはチェー
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

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年末見たのにレビュー忘れてた。

主人公は老人の財産を狙った後見人ビジネスをしてるんだけど、本当にクズででも肝ったまがあるので振り切っててよかった。
クズが完璧なクズだと映画としてスカッとするのでわり
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キネマの神様(2021年製作の映画)

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2020年が舞台とは思えない古臭い考えのくそオヤジが主人公で終始イライラした。
こういう人も確かにまだいるのかもしれないけど、あえて映画としていま作品にする必要はあるのかなと思った。
原田マハさんの原
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

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レディ・ガガがすごかった。
かわいい小娘からおばちゃんになっていく。

倦怠期カップル映画としては最高。
GUCCIのブランドストーリーとしてではなく、ドロドロ恋愛サスペンスとして観れば評価低くならな
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

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去年見逃してたのを早稲田松竹でやっと観れた。
マンボー前ということもあり人入ってたしほぼ男性でここにいる人たちは自分の持つ加害性を学びに来たと信じたかった。

レイプリベンジものは、自分のトラウマを思
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クナシリ(2019年製作の映画)

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日本が領土問題で固執しているとわたしは感じる北方領土のクナシリ。
正直に言って、ロシアはこの島の人をケアする気はないんだなと思った。
77年も前の敗戦時に勝ち取った領土にしがみつくロシアの軍事政権を感
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

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キングスマン組織の誕生秘話。
なので、タロン・エガートンもコリン・ファースも出てこないのとアクション少なめなのはちと残念だった。
想像してなかった戦争ムービーっぷりで驚いたけど、お正月ムービーっぽさが
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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シャラメくんのサービスカット多め。
こんなわけわからん話を映画化できないと言われていたのに、どうやって企画通したのかプロデューサーに聞きたい。

SAYONARA AMERICA(2021年製作の映画)

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早く平時に戻って音楽を聞きたい。
細野さんライブはやめないでくれと切に願う。