スキピオさんの映画レビュー・感想・評価

スキピオ

スキピオ

いい映画を観たあとの余韻が好き。わかりやすい言葉で思った通りに書きたいと思っています。
☆2-何かしらの怒りを覚える。
☆3-いい所はわかるが自分には合わず。
☆3.5ーよかった、人にも勧めたい。
☆4ー素晴らしい、ソフト購入級。
☆5-年間トップ3級。

映画(550)
ドラマ(7)

GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)

2.0

<ギリギリ評価判断保留>

初日に観たのにレビューを書くのも忘れていた。元から3部作前提、の2作目だからまだまだ「タメ」の部分ばかりで評価判断はしにくいためフラストレーションは溜まるばかりだけど、鑑賞
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.5

<たくさん笑えて、泣けたら他に書くことある?>

最高だった!まずR指定前提での製作で視聴ターゲットが明確に絞られていたから、メタギャグやお下品ネタの精度も高かったし、R指定化を嫌って普段あまり見ない
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.5


大富豪のゲティがなぜ孫の誘拐の身代金を支払わないのか?実際の誘拐事件の顛末を知らずに観たので緊張感を持って楽しめた。

彼のお金に対する庶民にはもはや笑ってしまうような特異な哲学や家族観が一つのキー
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

<是枝監督の集大成でもありカウンターパンチでもある>

リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、樹木希林and ...more!! めくるめくる実力派日本映画俳優の結集と競演で、(観る前から思っては
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孤狼の血(2018年製作の映画)

5.0

「アウトレイジ」への「東映のカウンター」と言われても「アウトレイジ」もヤクザモノもそんなに好きじゃないしと思っていたけど、大好きな「日本で一番悪い奴ら」の白石和彌監督作品であり、基本的に外さない役所広>>続きを読む

ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

4.5

“兵士ではなく戦士(ソルジャー)になれ”

邦題で重要なのはホースではなくてそっちだった。馬もめっちゃ頑張ってたけどそこじゃない。

911直後の12人の米軍特殊部隊、アフガニスタン・タリバンの重要拠
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千年女優(2001年製作の映画)

5.0


「パーフェクトブルー」「東京ゴッドファーザーズ」「パプリカ」が大好きだけど今敏監督の作品で見落としてたこの一本。いやー、作画もキレキレで2000年代傑作アニメ映画の一つと言われるだけある。完璧。
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

最近ポリコレ的に配慮された、お行儀の良い映画ばかり観ていたせいか、毎セリフにFワードが出てくる、バカしか出てこないぶっ飛んだ感じが面白かったです。

大まかな筋は知っていたけど「スリー・ビルボード」の
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超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(1984年製作の映画)

3.5

<自分、ガンダム派なので。>

傑作80年代アニメ映画の一つと数えられる一作。「ロボットアクション」なんだけど主人公とアイドル、女上官との「三角関係」が主軸、アイドルリン・ミンメイの「歌」が"星間戦争
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マーキュリー13 宇宙開発を支えた女性たち(2018年製作の映画)

5.0

<傑作。自分は今後、女性宇宙飛行士が宇宙に上がるのを見るたびに泣く。>

NETFLIXオリジナル、一時間ちょっとの尺でやられた。(Mark数少ないな!)

第二次大戦後に宇宙開発計画がはじまった頃、
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.0

大好きな「高地戦」の監督、名優ソン・ガンホの出演ということで当然鑑賞。

韓国現代史上、最大の悲劇となった光州事件を題材に、真実を追い求めたひとりのドイツ人記者と彼を乗せたタクシー運転手の物語。

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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

"完全な均衡"

「何十人ものキャラクターを同時進行で動かす」なんて無茶苦茶なオーダーの時点で、そりゃ映画的な構成もテンポも糞もなくなってしまっていて!減点オブ減点!だけど、それでも監督ルッソ兄弟は前
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王の運命 歴史を変えた八日間(2015年製作の映画)

5.0

「いつだって親子関係は複雑なもの。」

満点きた。ソン・ガンホ演じる李氏朝鮮の第21代王英祖の、大きな愛情と期待を持って英才教育を施した息子への存命中の早すぎる権力移譲。まだまだ気力の衰えない王は、考
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

<21世紀の80年代大作アクション映画>

ド派手かつフレッシュなカーチェイスシーンは「こういうの俺がいまだにナンバーワン、だろ?」というスティーブン・スピルバーグ監督の言葉が聞こえてくるようだった!
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

4.0

<熱さは物足りないものの、アクション映画として上出来かと>

いやー荒唐無稽さはあるけど普通に面白かった。けったいなアジア企業が出てきたり、SF映画的お約束に「忠実」でありながら「はーん、そういうパタ
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.0

<突っ込みどころとかどうでもよくなってくる>

テレビゲームになったジュマンジの中に取り込まれた主人公たちの「大冒険」を描く、一風変わった青春映画。

ゲームに取り込まれ以降は、さまざまな「ゲームある
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.5

“報道が仕えるべきは国民だ。統治者ではない”

愚直に再現に努めるばかりで「あっさり」しがちな史実ドキュメントモノなのに、終盤の新聞の輪転機のフル回転が勝利の凱歌のように聞こえる娯楽的に楽しい構成で、
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

2.0

5分に一回、様々な未来の異文明・異種族のカルチャーやガジェットのこれみよがしの登場、登場の釣瓶撃ち。これは完全に「世界観」こそが主役でそれを見せるための映画だと頭を切り替えようとするけど「5分に一回」>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

”頭を食われながらトラに道理を説くことはできない”

淡々とした「実話伝記モノ」と思いきや、車窓からの国民の姿やラジオ演説時の赤ランプの使い方など「アカデミー撮影賞ノミネート」も納得の美しいシーンの数
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イカロス(2017年製作の映画)

5.0

“ソチ、ロンドン、北京、1968年まで遡る、ロシアには「反ドーピング」なんて存在しなかった”

満点。アカデミー賞最優秀ドキュメンタリー受賞なだけある。とあるドキュメンタリー企画から、交流をしていた
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

-

途中、寝落ちたのでスコアレス。言うのは野暮だけど、写真前提・写真依存の天国のシステムの普遍性のなさに疑問ありまくり。音楽禁止の家訓も苦しいしもう少し詰めてほしかった。

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.0

<前作と違い、盛り上がらずドライヴ感のないPerfumeの新主題歌と同じ煮え切らなさ>

下の句で見たような「一度完成したチームの離散からの再結集」っていうベタな展開や描写に新鮮さはほとんど無し。ただ
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映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い(2007年製作の映画)

3.0

ふと観たくなったので初リメイク作。

お話の骨子は藤子不二雄による旧作と変わらないので、子どもの憧れのもしも魔法が使えたら?というファンタジー設定に、パラレルワールド的SF要素、後半にある構成上の仕掛
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.5

“すべて説明しなきゃいけないの?”

人気作「エクスマキナ」の監督、撮影監督によるSF新作でこりゃまたカルト的人気が出そうな感じ。ナタリーポートマンを筆頭とする女性だけの科学者探査チームと、謎の森の不
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去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

2.0

<騙される、騙されない以前の問題>

サスペンスに「そことそこ繋がる?」とか「それ偶然性高すぎない?」とかリアリティを求めすぎるのは野暮だと思うけど決定的なところがいくつか気になって乗れなかった。原作
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.0

美術とクリーチャーの造形には感心したけどそれ以外はハマらなかった。

卵食べさせて、音楽聴かせたら、好きになっちゃうの??恋愛ドラマの組み立てが弱すぎ。そしてガバガバのセキュリティー!とその後の対応の
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.0

”銃なんて原始的ね”

「クリード」を成功させた監督ライアン・クーグラ、黒人を正面から描き、黒人の未来を指し示すという作家性を見せながらきっちり娯楽作に仕上げてきた。「若手監督の大作抜擢系」では頭ひと
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.0

“大きな目的に向かって人生に導かれているんだ”

賛否両論分かれている、作中殆どを占める何のことはない日常場面も、主人公ら本人が本人役として出演していることも、「これはあなたにもこの後起こりうる」とい
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.0


携帯電話普及前、退廃的な若者像、過食症、いじめ、同性愛、ドラッグ、性のカジュアル化など当時としては目新しかったトピックが散りばめられ、 「オウム真理教」「新世紀エヴァンゲリオン」とともに90年代後半
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殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

4.0

アルツハイマーで段々記憶が薄れていく元連続殺人犯の男が、自分と同じ「匂い」のする若者に出会い、娘に近づくのを知る…っていう話。

主人公の性質上、今映し出されている映像も「正しいかどうかわからない」の
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ウォー・ドッグス(2016年製作の映画)

4.0

「ハングオーバー」のトッド・フィリップス監督のビデオスルー、久々のNETFLIXで掘り出し物感、おちゃらけたコメディかと思いきや、それだけじゃなく社会派的要素もあり、めちゃ面白かった!

ウォードッグ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

“彼は証明したわ。想像力さえあれば成功できると”

ミュージカル映画はまず音楽の良さありき、「配給ロゴ」からラストまで駆け抜ける感じで最高だった。ミュージカル映画で停滞しがちな歌唱パートでもキチンと物
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.5

やや地味な予告から得られる情報よりも、とても奥行きのある話で先が読めなくて面白かった。好き嫌いはスパッと分かれると思うけど。自分は「100%の悪人もいなければ善人もいません」的ありがちな説教臭さの方を>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

売り文句にもなっている中盤の「緊迫の40分間の尋問シーン」よりも序盤のデトロイトの街・暴動の状況説明の筆致の鮮やかさや描写のリアルさから生まれた「まるでデトロイトにいるかのような没入感」の方にさすがキ>>続きを読む

ハナ 奇跡の46日間(2012年製作の映画)

4.0

<南北統一チームという"まやかし">

実在した北朝鮮と韓国の南北統一卓球チームのお話。今話題のアレですね。

最初はいがみ合っていた両者が互いに結束していくという王道の展開なんだけど、そこは流石の韓
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

4.0

突然、極寒の森の中の小屋(キャビン)で目を覚ました男女3人、それぞれの話は少しずつ食い違っていて、食料も乏しく、諍いを生むばかり。そしてだんだんと共通点が見えてくる…という話。

どこかで聞いたような
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