福島県郡山市出身の廣木隆一監督が描く「震災と福島」
補償金でパチンコをする元農家、放射線量の減る壺、第一原発所員とその家族の苦悩、卒論のために被災者に不躾な質問をする東京の女子大生。今の福島の良い面>>続きを読む
<オリジナルアニメ映画→実写映画リメイクモデルは失敗か。>
昨年公開されたアニメ版と同じ主要スタッフによる、アニメ版をほぼそのままなぞったような実写版。「実写版とアニメ版は観る客層が違う」と言われて>>続きを読む
終盤までグルー、三人娘、ミニオンともに動きがリンクせずバラバラなのが至極もったいない…。それぞれぶつ切りだから面白さも半減、この三者を活かす事こそこのシリーズの肝だろう。母親役に不慣れなルーシーと娘達>>続きを読む
美女が、誰もいないビーチの沖でサーフィン中に人食いサメに襲われる上で、作劇上「出来ること」は全部やってたと思う。
ただ今まで擦りに擦った「人食いサメ対人間」というテーマでは一定水準以上を超えるのは難>>続きを読む
掴みとして重要な冒頭の「戦闘」シークエンスが若い衆たちの「遊び」かと勘違いするほどスケールが小さい上に、話題のアクションシーンもマンガ的で稚拙、話もつまらなく、ダラダラとテンポも悪い。開始10分で帰り>>続きを読む
キアヌ・リーブスのクールかつフレッシュな銃戦闘シーンを特盛りに、カーアクションや格闘も山盛り追加、犬はかわいいし、独特なフォントとタイミングの字幕挿入、裏社会のお店もたくさん出てくるし、これはいい感じ>>続きを読む
非欧米が舞台、褐色の有色人種が主人公、旧ディズニープリンセス的なものへのカウンターとしての自立した女性像、ニワトリのヘイヘイの存在にみる多様性の肯定など、各方面に配慮してるぜ感がバレバレで新鮮さもなく>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
<韓国実在事件がモデル、映画で描くべきポイントは多くある良作だが、脚色の度合いの多さが惜しい。>
ネタバレありにしてるけどもし未見の人がいて、↑の一言と点数を見て気になってくれた人は余計な情報を入れ>>続きを読む
やや眠い前半からの、後半の戦闘での凄まじい残酷描写、音響、没入感、これぞリアル!やっぱ色々あってもメルギブソンの監督としての「パワー」はすげえわ。そしてあのアメリカを持ってして"ケダモノ"と言わせる日>>続きを読む
監督は「殺人の追憶」「母なる証明」「スノーピアサー」のポン・ジュノ。一線級の映画監督による「Netflixのみでの公開を前提とした一作」としてカンヌ国際映画祭で「映画」としてカテゴライズすべきか否か議>>続きを読む
今さらながら鑑賞。公開当時泣けるって話題になってたけど、主演の2人がレイチェル・マクアダムスとライアン・ゴズリングとはね。あとから見るとすごいスターの競演だなぁ。
身分や時代を越えた純愛、高評価なだ>>続きを読む
<さすがマシュー・マコノヒー主演&プロデュース!>
親から引き継いだ資源採掘会社の行き詰まりを、同じく斜陽の地質学者とタッグを組み一発逆転の金脈開発に挑むという話。
書きすぎと言われている「あらす>>続きを読む
フェミニスト的主張を下敷きにしていながら、男性が引いてしまうような押し付けがましさはなく、ゆるやかなテンポが心地よい映画だったと思う。
ただ群像劇という性格上仕方ないと思うけど、主眼が20世紀をキャ>>続きを読む
<美しくもド派手な物語>
ボストン・マラソンテロ事件発生から解決までの107時間。事件の映像も見たことあるし、解決することも明かされている。「バーニングオーシャン」のように事実関係をなぞっておしまい>>続きを読む
<リメイクと舐めていた>
前に観たことのある韓国映画のリメイクと舐めてたけど、ただのリメイクに終わらせず、隙あらば本家を食いに行く気概と工夫を随所に感じさせてもらって最高でした。
現在、日本では殺>>続きを読む
近未来的な閉鎖空間で規則正しく管理されて生活する主人公たち、自分たちが生きているのにはどうやら意味があるらしいっていう低予算SFでありそうなどっかで聞いたような話なんだけど、話の本筋とは別にマイケル・>>続きを読む
ネトフリにて。説明を聞いても聞いても足りないような奥行きのあるSF的な世界観の作りは良かったんだけど、さんざん説明聞いた割に100分とわりとさっくりと終わるのな。続編前提なんだろうか、でも続き観たい!>>続きを読む
賛否両論、褒める人も変な褒め方っていうので気になって鑑賞。リリーフランキーの例のシーンで声出して笑ったし久々にスカッとしたなぁ。噂通り、橋本愛も美しかった…。突飛なストーリーでも、終始品位が高く感じた>>続きを読む
ゲームではよく使ってたけど、爪痛そうだしウルヴァリンとヒュージャックマンにさほど思い入れはなく、旧三部作はガバガバすぎてちょっと、史実と絡めた新三部作は好きって自分からしても、終盤の彼の「ラストバトル>>続きを読む
「ゴシップガール」のブレイク・ライブリーが不死の体を得て、10年ごとに名前を変えて隠遁生活を送っていたら、それでもモテて仕方なかったし、不老不死だからと言って女性に恋をするなというのも無理、という当た>>続きを読む
前作「あん」が好きだったから観に行ったけど正直がっかり。
ストーリーは、主人公たちが脈絡ないけどなんかもうお互いに惹かれあっててどーせこの辺でキスすんでしょと思ったらする、終盤主人公は何か解決した風>>続きを読む
一作目なのに色々説明を省いての「帰ってきたターザン」…のようなもの。ターザンをやるために無理くり考えられたようなストーリーで、とはいえそんな離れ業が効くほど人気コンテンツか?っていうのと、今さらターザ>>続きを読む
<団結こそ力なり>
突然現れた宇宙船と地球外生命体、「彼らの目的は何か」それを調べるために当代一の女性言語学者が選ばれる。よくあるファーストコンタクトモノと違うのは宇宙船が12箇所に同時出現しており>>続きを読む
<まさかの韓国版シンゴジラ>
突然のトンネルど真ん中での崩落事故、残されたのは一人、あるのは携帯電話、娘への誕生日ケーキ、水2本。助けを求める彼の携帯電話の音声がテレビ中継される。面白かった「最後ま>>続きを読む
「こじらせ系、非リア充な人のための映画だ!」
というフレコミだけど、主人公が終始空気の読めない発言で周りを傷つけたり女性として不用意な行動をしたりで、主人公の性格の悪さと物を知らなさが酷すぎて全く乗>>続きを読む
ごめん、それ観てないわ!以上!
23vs3とかっていう話ではなかった。「ヴィレッジ」が好きだったんで、どんでん返しに期待してたんだけど。
前作は暗くシリアスになりがちだったアメコミ映画に、懐かしいポップス曲を絡めた明るいチーム映画という方向性で時代に鮮烈にカウンターパンチを与えたと思っていて大好きで、今作を大期待。これ以降チームモノも>>続きを読む
盛大に寝たのでスコアレスです。特に疲れてなかったんだけど、まぁつまりそういうことです。
最初と最後の戦闘シーンの派手さはさすが「十三人の刺客」の三池崇監督による時代劇という感じだったけど、それ以外はそれほど。
この映画のベストアクトは木村拓哉、じゃなくて道場破りに親を殺された少女を演じ>>続きを読む