Ryoyaさんの映画レビュー・感想・評価

Ryoya

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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

起承転結しっかりしてて分かりやすくて面白い。

恋はデジャヴとかハッピーデスデイよりもマトリックス。人生は選択の連続ですね

よりよい判断ができるなら、ループも羨ましく思うな

ひらいて(2021年製作の映画)

3.5

現代版羅生門 って感じだった

確かに愛の行動は極端に違いないが、、
誰かの為に尽くす事の美学が渦巻く世界の中で、無意識に見返りを求めてしまっている結果に疑問を呈し、自分の為に精一杯生きる事の何が悪い
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法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.8

ちょうど良い長さだった
流石は受賞歴のある長編ミステリー小説が原作だけあって、プロットが作り込まれてた

罪と罰の定義って公正な判断に基づいてるように見えて、完全にそう言い切れるものでもない。己が持つ
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.0

優しい愛に触れたら、誰でも優しい人間になれるよな〜
レイラが好きになったビリーが分からないから、2人のその後が気になる結末でした
80年代は力強くて失敗が許されない「ザ・漢」な男像が理想とされていたけ
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今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

3.9

記録と記憶

同じプロセスをひたすら繰り返し、
脳裏と身体運動に刻み込む事で永久に無くさない記憶とする。

所々で垣間見える安っぽい演出(個人的な所感ではあるので悪しからず)が引っかかったな。せっかく
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アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

いやーいいなあ、、
エンディングテーマまでもいいもんな、、久々に感動した。

施設にボランティアでボクサー教室開くような善人が、不遇に耐えるべく強いられるってやるせない気持ちになるな。
とりあえず2人
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アンダードッグ 前編(2020年製作の映画)

4.0

やっと配信されたので

『うるせぇよ、一生懸命やってんだよ』
悔しくて悔しくて爪が食い込むほど強く拳を握りしめてしまうようなシーンがあった。

そうだ。諦めるな、倒れるな。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.0

3時間半は長すぎて途中でトイレ抜けしてしまった、、

忠誠心、信仰心って人を盲目にさせるなあ
って思いつつ、
ヘイルの甥っ子が単にアホすぎるんかもしれん

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.1

映画館で見れて良かった泣

終始ゆるい空気感(葬式中のハンバーガートレーラーとか重要な式典で使用される切れ味悪いハサミとか)?コンセプトを度外視して見てて心があったかい気持ちになるやつ。

見た目を気
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.5

毎度思うけどタランティーノが作る映画は余分な一間がなくて潔い
まあ、それが故に『これタランティーノじゃなきゃB級並みのコンテンツじゃん』って思えてしまうんだけど
あとは『意図的か笑』ってくらいヤクザが
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ミスト(2007年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ウォーキングデッドみたいで、文明が滅んだ後の人間社会を描いた作品だった、かな

想像力が足らなさすぎて、へぇ~こう言う世界線もあるのか~、、くらいにしか思えなくて悔しい🥲

蜘蛛嫌いなのに、余計に蜘蛛
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.5

アンハサウェイのアンニュイな表情から始まった本作。

時系列系の映画は情報整理するのが嫌いで得意ではないんだけど、これは見やすかった

『子供が欲しい』までの流れはちょっと無理くり要素ねじ込みました感
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フットルース(1984年製作の映画)

3.7

個人的にレンたちダンス派勢の綺麗めの服装も、チャックたちの男臭い感じもどっちも好きなんよなぁ

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.5

脚本が最高、、天才、、

登場人物が多すぎるから事前に関係図とかみて全体像把握、整理した方がいいかも

半オムニバス的で、シーン移り変わりがテンポいいので各登場人物の目的が分かりやすいし、思いもよらな
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

4.5

良すぎて涙腺崩壊したし、カタルシス出まくりでー、もう大変だった。

持てる才能が120%発揮できる場へ。

問題児生徒たち聞き分け良すぎて、いい子達すぎて、もう涙涙

横道世之介(2013年製作の映画)

4.5

ちょっと思い出しただけを思わせる『ノスタルジック』な雰囲気と佐々木インマイマインを思わせる『憧憬の想い』を重ねて写した作品。

お見送りされるのは苦手ってなんか分かるな〜、、

どんな終わりを迎えても
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.3

逃げるんじゃなくて
いいか、どうせ猫になれるから
って気持ちで挑戦できたらいいな〜

ジブリになりきれなかった駄作って感じ笑

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ刺さった〜、、

今までは何かの終わりを迎えると、気持ちの切り替えが上手くいってスタートダッシュを切れていたんだけど、最近はそうもなくて。何となくで、惰性で生きているような気がしてる。
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

4.2

ドラマに引き続いて
謎解きの連鎖が面白い。一つの謎が解き明かされても、すでに散りばめられた伏線を回収する予兆を感じさせる構図になってる、、

家族の絆を感じて寂しくなったよ

作者絶対にアメリカ信者笑

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.2

幼き日のカルキン君、大人の真似してお父さんのスーってする化粧水を付ける男の子、間抜けな泥棒、、作り出される世界観の全部が全部可愛いよーー

ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)

3.9

低予算って言われる割に好きだった

踊ってる時だけ皆んな若返るの良いな。

この映画が作られた当時、『トップガン』とか『ダイハード』とかの力強い屈強な男たちを主人公に抱える作品が世の中でのムーブだった
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ終わり方好きだなぁ

自分を着飾る物を純粋な気持ちで楽しめなくなって、ステータスを維持させる為の道具にしてしまったら何となく淋しいよな〜

だからブランド品にはあんま固執したくないって思っ
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

4.0

青と赤の対極、意味合いを噛み締めて

"青春を無駄にしたくない"
とは頭で思いつつ、青春を如何にして謳歌するか、その術を知らない。なので大人の真似事を『冒険』として楽しむ事で若さを浪費して、結局後悔し
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

凄かった..
虚無感や絶望を超越したある種、純たる倦怠感を上手に表現してきたなぁと。(特に岩しかない世界線とか)
マルチバースだけど、どの世界線でもジョブ・トゥパキはエヴリンの娘だったし、ウェイモンド
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.9

んーーー難しい!けど皮肉たっぷりなのは伝わって来た!
とにかく画が可愛いよー
マーゴットロビーがちょい役はおもろい。
てかみんなが皆んなちょい役?に見えた。不思議
目覚める為には寝ろ~‼️

メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

4.2

ロック HIP-HOP エレクトロニカetc..
比較的新しい音楽ジャンルを語るためには、それらの起源ともなっており、あの『エルヴィス・プレスリー』にも影響を与えた音楽ジャンル"R&B"を学ぶ事が不
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.0

すげ〜、、
完成度高すぎでしょ
最後まで見終わった後の、場面同士の結合点がどんどん湧いてくる

バービー(2023年製作の映画)

3.8

女性の権利を守る事に執着しすぎて、デリケートに扱うべき世の中の流れが出来ちゃってるのを問題視。それと認識せず、各人がそれぞれ別の個体として受け入れられる日が来たらいいねって映画。

冒頭の健気な女の子
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.8

流石になげぇよ、、

とは言いつつも、しっかりダークで社会派作品にしてきた上にプラスで次回作を思わせるヴィラン同士の繋がりなんかも見れて、マーベル作品と同じ、かつ違った楽しみ方ができたのは最高だった
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.0

"死を恐れない事が弱さになる"

終盤のバットマンの登場〜警官達の士気が一気に上がるシーン、マジでカッコ良過ぎる、、

アンハサウェイのキャットウーマン完璧

アウシュヴィッツの生還者(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

愛だね〜、、

ハリーとリアが再会した所で、他者から勝手に定められた抗いようのない運命感じて泣いた。2人とも生き延びてたのが不幸中の幸いかぁ、、

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.6

裏の顔と表の顔
起爆スイッチ
コインの裏と表
正義と悪
etc.

スーパーヴィランであるトゥーフェイスを上手く使って物事の二面性に触れた今作。


ショッキングな出来事にぶち当たりすぎてヴィランに成
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

まあまあムズイ。

回想シーンとキントの証言シーンの切り替えに頭が追い付くのに必死で疲れる笑

一つの謎が解き明かされて、一息つく間にまた別の種明かしが始まって、休む暇もないので退屈にならなかった

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

苦悩に満ちた世界で、「善」と「悪」の両面を内面に抱えながらして、その矛盾に気づけないが為に今にも倒れそうにフラフラ生きて来た所から、「世直し」に生きる意味を見出す所までのサクセスストーリー、、?

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