直前にスパークスの映画を見ていたからか、雑然としたバンドの歴史の振り返り方にガッカリしてしまった…
スパークスの方は見終わったあと、まるでライブを見たかのように彼らのことを好きになれたが、こっちはそう>>続きを読む
沢山動物が出てきてよかった
あといろんなアーティストの逸話が一つのスタジオを媒介として有機的に繋がっていくのを見るのは楽しい経験でした
素人が牧場をスタジオに作り変えるところなんか見ててワクワクします
スーサイドを主人公の女の子が酷評したときに後ろに座ってたおっさんがめちゃくちゃ笑ってた
直前にフィッシュマンズの映画も見たが、あれとは対象的にひたすら当時のライブ映像が流れる。最後再結成を暗示して終わる。サラリーマンスタイルでライブをする谷口の信念に自分も突き動かされた。
長い映画だが、順を追って行く中で彼らの歴史を追体験できる仕組みになっている。バンド名の候補がFishmansかマヨネーズだったことは初耳だ。
地表に放り出されて目をむき出すシーンは何回見てもシュールで好き。
映像がキレイになってしまったために劇中のテレビ映像が一層チープなものとなり、近未来を描くというこの映画の主たる部分とのギャップになって>>続きを読む
長編の完結という側面ではなく、庵野監督の新しいキャリアのための土台となる実験を数多く行われた作品。「エヴァを終わらせなくてはならない」という後ろ向きな動機ではなく、前に進むという明るい展望を映画の中に>>続きを読む
ダイヤモンドユカイが本当に意地悪いプロデューサーにしか見えなくなった
Lost in Translationと連続してみたけどビル・マーレイの演技の幅に驚かされる
土着信仰って日本人には馴染みすぎているものだからこの映画を怖く感じることは難しいと思う
むしろシュールさや表面的な可愛らしさの物差しで測ってしまうのがせいぜいこの映画に持てる感想だろう
自分は西洋や中>>続きを読む
アラビアの民族紛争と裏で動くイギリス軍の策略を描いているように見えて、実は主人公のロレンスの内情を様々な隠喩で指し示している傑作。(どういう技法で描いているかは町山の映画塾を見れば良いので書かない)>>続きを読む