継さんの映画レビュー・感想・評価

継

ネットで拾った 電車の窓越しに映る駅名「馬車道」.
濱明朝のフォントがいいカンジです.

映画(91)
ドラマ(0)

チャーリング・クロス街84番地(1986年製作の映画)

4.0

古書籍の収集を趣味とするNY在住の女性作家ヘレーヌ(アン・バンクロフト)は、新聞広告で見つけた英国の古書店へ注文の手紙を出す。
程無くして届けられた古書には店主による真摯な返信が添えられていたー。
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モンスーン・ウェディング(2001年製作の映画)

4.2

インド、パンジャブ地方の伝統的な結婚式。
アメリカやオーストラリア、遠路はるばるニューデリーへ集う親戚縁者。
上位中流階級の邸宅、アーチで飾る庭園、豪華な衣装、唄と踊りの宴。

親の決めた結婚式を舞台
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.9

『4』直前の最終ピース。
ソフトのリリースは4.26に間に合うはずもなく、「流れ」を把握しておく為にも映画館鑑賞が必須な本作。
だけど、これまでのマーベルの流れを知らない方が寧ろ観やすいかも?と思いま
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遊びの時間は終らない(1991年製作の映画)

4.5

警察がマスコミ受けを狙って実施した “筋書きのない” 防犯訓練。
それはもちろん建前で、銀行に押し入った強盗を速やかに逮捕して予定通りに終わるはずだったのだが、犯人役を演じる平田巡査(本木雅弘)は筋書
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コンドル(1975年製作の映画)

3.5

武装した男達に襲われたCIAの外郭団体。外出していて難を逃れたコードネーム“コンドル” ことターナー (レッドフォード) は、CIA本部に身柄の保護を求めるが...

ウォーターゲート、オイルショック
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チャオ・パンタン(1983年製作の映画)

4.0

外灯、信号のシグナル、車のヘッドライト。
マイケル・マンの映画のような雨に濡れた石畳の幕開けが、途絶えていた系譜に微かな灯りを点す。

'83年, 仏製ノワール.
移民が関わる時代の必然か、バスティー
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いぬ(1963年製作の映画)

4.5

刑期を終えて出所したモーリス。
高架線下の暗がりをワンカットで歩く。
管楽器とヴァイブラフォンの マイナーコードなジャズ。
同じ旋律をアレンジだけ変えて使い回すのではなく、
本作は場面に応じて編成を変
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地下室のメロディー(1963年製作の映画)

4.0

刑期を終えて出所した年老いたギャング・シャルル(ジャン・ギャバン)。
足を洗えと促す妻に耳を貸さず、獄中で知り合った若者フランシス(アラン・ドロン)とその義兄を仲間に南仏カジノの現金強奪作戦を実行に移
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ソール・バスの映画タイトル集(1977年製作の映画)

4.0

【タイトルバック】映画の題名・配役・制作スタッフなどの文字の背景として映る画面・映像のこと。

映写技師の判断で省かれる事もあったという、名前の羅列だけだったタイトルバックの歴史を、本編と同様に作品の
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コミックストリップヒーロー(1967年製作の映画)

3.5

↑プロフ写真が本作のパッケージです(右下欠けちった(>_<))。

夫婦でバンド・デシネ(フレンチ・コミック)を創作するピエールとジャクリーヌのもとに熱狂的なファンだという青年、ボブがやって来る。
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マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して(2003年製作の映画)

4.0

'74年3月, ニューヨーク.
ペンシルベニア駅のトイレで一人の老人の死体が発見された。パスポートの住所が消された身元不明の遺体は一旦安置所へ保管されたが、やがて身元が判明するとマスコミは一時騒然とな
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スリ(2008年製作の映画)

5.0

変わりゆく街並みを目に焼き付けて
噛み締めるように慈しむように走る自転車 🚲 ~~~

'08年, 香港製.
本来の、剃刀のような鋭さは(文字通り)口内に忍ばせ
郷愁と映画的オマージュ溢れる叙情で香
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マンハッタンの二人の男(1958年製作の映画)

4.0

国連会議に出席せず、失踪したフランス代表の外交官。
フランス国営通信の記者モローはカメラマンのデルマスを引き連れ、外交官の行方を捜す。

'58年, 仏製モノクロ.
監督、脚本、主演(モロー役)に加え
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グリーンフィンガーズ(2000年製作の映画)

4.0

ステレオフォニックスをBGMに、花屋に押し入って作った薔薇の花束を載せて、パトカーの通れぬスミレ咲く小径を抜けて逃げきる自転車 🚲=3

更正プログラムとして庭造り=ガーデニングを命じられた5人の囚人
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約束 ラ・プロミッセ(1999年製作の映画)

4.2

10歳のマーティは入院中。
薬の副作用で髪の毛は抜けたけれど
その効果か体調は良くて元気(^∇^)/
最近の楽しみは隣の高齢者病棟に出来た友達と遊ぶ事。

寝たきりのベランは高齢者病棟に入院中。
会話
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ウェイクアップ!ネッド(1998年製作の映画)

4.5

アイルランドの小さな村で、素っ裸の爺ちゃん乗せて疾走するバイク🛵=3

宝くじの高額当選くじが自分達の村で売られていた事を知るジャッキー。
妻と親友マイケルを巻き込み、あわよくば分け前に預かろうと村人
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親愛なる日記(1993年製作の映画)

4.0

初夏のローマの街を、ベスパで流す 🛵~~♪~~♪。
偶然?遭遇したジェニファー・ビールスに変態扱いされ、ふらりと入った映画館で『ヘンリー』を観て、誉めてた批評家に文句を言いに行く(笑)。
やがて市街地
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.5

教室の隣に座る友達、レザのノートを持ち帰ってしまったアハマッドくん。
先生の「今度ノートを忘れたら退学だ!」という言葉を思い出し、ノートを返しに彼の暮らす隣の村へ向かうことに…。

イラン革命後の厳し
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アラバマ物語(1962年製作の映画)

4.5

幼い頃遊んだオモチャ箱を開け、幼少期を回想して幕を開ける物語。
人種差別、貧困、DV、陪審員制度、障がい者...
映画は、'30年代のアラバマの街を舞台に不条理と偏見が渦巻く社会の現実を少女・スカウ
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柳と風(1999年製作の映画)

4.0

遊んでたボールで教室の窓ガラスを割ってしまったクーチェキくん(^-^)/。
雨風が吹き込んで授業にならないと廊下に立たされ、「今日中に直さないならもう来なくていい(`Δ´)/!」と先生に言われちゃいま
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つながれたヒバリ(1969年製作の映画)

4.0

舞台は、共産主義による独裁体制が敷かれたチェコスロヴァキア。

体制に楯突く連中が集められた鉄屑工場。
集められたタイプライターを不要な鉄屑として破壊するシーンが象徴的で、
延々と続く単純作業は不要な
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ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015年製作の映画)

4.5

「カイロの紫のバラ」の逆パターンで、
映画の中で上映される映画に、入っちゃう映画です。
上映する映画は '80年代のB級青春ホラー(架空)。

お色気担当女子、ヤル気満々の勘違い野郎(「ピッチ・パー
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

5.0

ある勘違いから、増えていく死体。
男子ウケするヒロイン・アリソン達、キャンプに訪れた大学生を襲う恐ろしい惨劇!
血に飢えた二人の殺人鬼に捕らえられた、アリソンの運命や如何に?!

… と、大学生たちの
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ローライフ(2017年製作の映画)

4.0

カリコレ作品はスクリーンで観てナンボみたいなトコありますけど、コレはなかなか面白かったです。

モンストロが背負うルチャのレガシーと、相反する彼の現実。
卍の男が体現するコメディ要素は確かにあるんだけ
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カクタス・ジャック(2004年製作の映画)

3.5

ある人違いから、ズレていく思惑。
女子ウケ良さそうなイケメンキャラを主演級に、マスクマン、小柄な人、個性的隣人など色物キャラを散りばめてストーリーを掻き回す。
「オマージュ」って言葉は便利だなって思わ
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ロスト・シティZ 失われた黄金都市(2016年製作の映画)

4.0

イギリス人探検家パーシー・ハリソン・フォーセットの半生を描いた、ノンフィクション小説の映画化。
コナン・ドイル「失われた世界」や映画『インディ・ジョーンズ』のモデルとなり、アマゾンのジャングル奥地へ消
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Zombieland: Double Tap(原題)(2019年製作の映画)

-

いつの間にか キャストが追加されてます!
『B.M.』! !
そして “もっと見る” を開くと...

♪Ghost busters !!

… なんかイロイロ予想出来る気がする(笑)
観たいー!
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放浪の画家 ピロスマニ(1969年製作の映画)

4.0

私の絵はグルジアには必要ない、
何故ならピロスマニがいるからだ。
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オーソン・ウェルズの フェイク(1975年製作の映画)

4.0

“モディリアーニは作品が少ないんだ、だから増やした”
(エルミア・ド
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オーソン・ウェルズのフォルスタッフ(1966年製作の映画)

4.0

見てください、このパッケージ↗️、こんな鎧よく作ったなって(笑) コレ重過ぎて起きられなくて、二人掛かりで起こしてもらうんです(T∀T)

シェイクスピアが、戯作「ヘンリー四世」で登場させた架空のキャ
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劇場版 嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/ヘンリー四世 PART1(2012年製作の映画)

3.5

『嘆きの王冠』シリーズの二作目。
『ヘンリー四世』はレンタルだと、この第一部と第二部に分かれて別々になっています。

この四世が、先のリチャード二世(ベン・ウィショー)を王座から引きずり下ろして王冠を
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あの日のように抱きしめて(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作『帰らざる肉体(原題Le retour des cendres)は、'65年『死刑台への招待(原題Return from The Ashes)』として映画化されていて、本作は2作目になるんですね。>>続きを読む

から騒ぎ(1993年製作の映画)

3.5

英米の豪華オールスターキャスト!
イギリスが誇るシェイクスピア俳優、ケネス・ブラナーの誘いを誰も断れなかったんでしょうか(笑)
これはまずキャストの相関を頭に入れないとダメです。なにせエマ・トンプ
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劇場版 嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/リチャード二世(2015年製作の映画)

4.0

もうなんか、イメージピッタリだなって思います。
見て下さい、この写真↗️の、なで肩で頼りなげでナヨっとした王様(T∀T)

BBCがシェイクスピア原作の史劇をTV放送用に編纂したシリーズの一作目。
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シューマンズ バー ブック(2017年製作の映画)

3.5

昨年、「Pen」という雑誌で東京のバーを紹介するこの人の記事を読んだ。
欧米の関係者がバイブルと呼ぶカクテル・レシピ本の著者で現役のバーテンダーでもあるレジェンド、チャー ルズ・シューマン。
本作は、
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Lost & Found(原題)(2018年製作の映画)

4.0

filmarksさんに登録をお願いしたショートフィルムです。
毛糸で編まれたぬいぐるみのゴジラくんとメギツネちゃんのストップモーション・アニメ。
丁寧な作りの可愛らしいファンタジー。ちょっと切なくてほ
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