継さんの映画レビュー・感想・評価

継

映画(225)
ドラマ(2)

カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

3.7

隕石が庭に落下してきた一家🏡のビフォア・アフター。

「色」として存在する生命体(?)に暮らしを破壊され, 心と体を蝕まれていくニコラス・ケイジ一家。
ゴスお姉ちゃんは吐き気が止まらず, 眼鏡弟くんは
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ウィッシュ・ルーム(2019年製作の映画)

3.8

NY郊外の片田舎へ引越して来た若い夫婦, 画家のマットと翻訳家のケイト。
新居はまだ前の住人の家財道具が置き去りで, 家中の明かり💡の点滅が止まない状態。
マットはとりあえず配線を調べようと壁紙を剥が
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殺人者たち(1964年製作の映画)

4.8

時間が無い、時間が足りない.
時は見る間に 過ぎ去って行く... (劇中歌 “too little time” 歌詞)

ギャングの金を持ち逃げした元レーサー, ジョニー
その殺害を依頼され 任務を果
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ハーパー探偵シリーズ/新・動く標的(1975年製作の映画)

3.2

かつて束の間の愛を交わしたアイリス(ウッドワード)から連絡を受け, ロスからニューオーリンズへやって来た私立探偵ルー・ハーパー(ニューマン)。

ロス・マクドナルドの同名小説を原作とした1966年の映
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僕と彼女とオーソン・ウェルズ(2008年製作の映画)

3.8

1937年,NY.
俳優志望の高校生リチャード(エフロン)は新進の演出家オーソン・ウェルズと出会い, 彼の舞台『ジュリアス・シーザー』に端役で起用されることに。
憧れの演劇の世界に胸を躍らせるリチャー
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チコとリタ(2010年製作の映画)

4.5

成功を夢見る若きピアノ弾き, チコと
聴く者を魅了する美しい歌い手, リタ。

会う度に喧嘩とキスを繰り返すふたり
だが NYのプロモーターに見初められ
渡米したリタは ひとりスターへの階段を駆け上が
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時間離脱者(2015年製作の映画)

4.0

過去;1982年を生きる音楽教師と, 現在;2014年を生きる新米刑事.
32年の時を隔てた同じ大晦日の日, 同じ場所で同じ様に重傷を負った2人は, 何故か互いの夢を通して未来/過去を知る事になる。
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ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

-

原作小説は学生時代に背伸びして読みましたが, 今作とはかなり違ったように思います.例えば、
・50年代だった舞台が70年代に変わっている
・最初の猫さん🐱や隣人さんは原作には出てこない
・友人テリー・
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夜になるまえに(2000年製作の映画)

3.9

キューバの作家,レイナルド・アレナス(1943-90)の自叙伝「夜になるまえに」の映画化。
迫害から逃れた野外で書かれた為, 明るい日中にしか書き留められなかった事がタイトルの由来とか。

独裁者打倒
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インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.8

昔の女が助けを求めにやって来て
CANの “Vitamin C” が流れ出し
ネオン管みたいなフォントのタイトルがバァーン!と出る,
本作に飛び交う台詞を借りるなら “groovy !” なイントロ
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

4.0

「デモで逮捕された “シアトルセブン” を知ってるか? オレもその1人、他の6人は仲間だった…」  デュードのピロートークより.

湾岸戦争真っ只中の'91年, ロサンゼルスが舞台.
デュードことリボ
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離魂(1987年製作の映画)

4.1

愛した男に殺害され, この世に恨みを残して死んだ女。
亡骸(なきがら)を離れたその魂は, 失恋で傷付いた舞踏家の女に憑依し, やがて恨みを晴らすべく猟奇殺人を繰り返して行く。。。

「CURE/キュア
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リズム・セクション(2019年製作の映画)

3.1

バッサリ切ったボサボサな髪と, 虚ろな表情.
偽名で客を取り, 服を脱ぐより先に金を要求するアコギな商売.

事故を装った航空機墜落により家族を失った主人公(ブレイク)。

精神的に立ち直れず娼婦に身
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.9

“ちょっと, 注がないで欲しかったわ。色も温度もちょうど良かったの” from「ルネ」.

リラックスしたいひととき。
その為のコーヒーとタバコ, のハズなのに 噛み合わない会話, 気まずいムード 。
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光をくれた人(2016年製作の映画)

4.0

灯台守のトム(ファスベンダー)はイサベル(ヴィキャンデル)と結婚して二人きりの孤島暮らしを始める。
2度の妊娠はいずれも流産に終わり, 二人は打ちひしがれるが
そんなある日, 一隻のボートが島に漂着す
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ストレンジャー/謎のストレンジャー(1946年製作の映画)

4.0

挙式を控える,裕福な判事の娘と大学教授の男.
このカップルを不意に訪ねて来たふたりの男が, 砂時計をひっくり返す様に止まっていた時を動かす…⏳

戦後,元ナチ党員だった事を隠して逃亡・潜伏する男と,
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スリング・ブレイド(1996年製作の映画)

4.0

12歳で殺人を犯すも, 知的障害を理由に刑務所ではなく病院へ収容されていたカール(ソーントン)。
治療が済んだと見なされ 退所を間近に控えるが,
犯した罪を告白する一見穏やかな物腰の奥底には, 未だ潜
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東ベルリンから来た女(2012年製作の映画)

3.9

恋人が暮らす西側への移住申請を政府に撥ねつけられ, 首都の大病院から片田舎へ左遷された女, バルバラ(ホス)。
“壁が崩壊する9年前の物語” とテロップが告げる舞台は1980年の東ドイツ、シュタージ(
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鉄路の男(1957年製作の映画)

5.0

夜の闇を走る蒸気機関車
信号灯は「進め」を示すが
何かに気付いた機関士助手が “止めろ!” と絶叫する
急ブレーキ, 慌てて駆け寄る線路脇に
倒れて動かない,見覚えのある姿
それは, 年老いた元機関士
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ヴィオラソナタ・ショスタコヴィッチ(1981年製作の映画)

4.0

ロシアが生んだ20世紀最大の作曲家の足跡を辿るドキュメンタリー。
タイトルから晩年にスポットを当てた作品かと思いきや, 青年期から壮年期までを詩的なコラージュを用いて紹介する伝記的なものでした。

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魂を救え!(1992年製作の映画)

4.0

パリへ向かうTGV(高速鉄道)で税関検査に引っ掛かったマチアス。一時は身柄を拘束されるも無事に解放、だがパリに着いた彼は拘束中に没収されていた自身のスーツケースに、ミイラ化した人間の頭部を見つけて..>>続きを読む

キャラバン(1999年製作の映画)

4.0

ドルポ村のリーダー, 長老ティンレはキャラバンの事故で後継者たる息子を亡くす。
村民の多くは次期リーダーにカルマという若者を推すが, 息子の死をカルマのせいと邪推するティンレはこれに猛反発, 末っ子(
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セイフ ヘイヴン(2013年製作の映画)

3.8

ボストンから, 警察から, 逃げるように遠距離バスへ飛び乗るケイティ(ハフ)。
バスが休憩に立ち寄った南部の港町サウスポートが気に入った彼女は, 海辺のレストランに職を見つけ, 森の中のキャビン🏡を借
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

5.0

“我々には日本を征服する権利がある”
“悪魔の手から霊魂を救うために日本人の心を盗みに来たのです”
“天下統一したければデウス様に仕えよ”
ーバチカン市国,イエズス会公文書館で
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忘れられない人(1993年製作の映画)

3.9

運動して動悸が激しくなるのはポンプとしての機能に違いないけれど,
好きな人を思ってドキドキしたり, 胸がキュッとしめつけられるのはこれとは違う。
ー心臓に,「こころ」は宿るのか。

生まれつき心臓に疾
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日本製少年(1995年製作の映画)

3.9

父親を殺しかけて家を飛び出した大和(大沢樹生)は, 街中でティッシュ配りのバイトをする薫(嶋田加織)と出会う。

同じバイトをしたいと事務所を訪ねた大和に, 社長の松原は「これを売ってみないか?」とト
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デ・ジャ・ヴュ(1987年製作の映画)

-

原題『Jenatsch』は17世紀に実在した革命家の名で, 日本語では “イェナチュ” と表記されるようです。
謝肉祭のマスカレード🎭に乗じて何者かに暗殺されたと言われる英雄イェナチュ。映画は, 現代
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ステート・オブ・グレース(1990年製作の映画)

3.5

本作は知名度の割りにキャストがクセ者揃いなので, キャスト毎に書いてみようと思います。
決して土曜出勤の片手間で書いてるのではアリマセン😅🤫

・エド・ハリス=フランク : ギャングのボス。
NY,
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遥かな町へ(2010年製作の映画)

4.0

“真面目に生きてきたが自分の意志じゃない, 手遅れになる前に, やり直したい… ” (劇中の台詞から抜粋)

運命に導かれるように郷里へ降り立った漫画家のト
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暗殺のオペラ(1970年製作の映画)

5.0

'60年代の北イタリア。
青年アトスは父の愛人だったという女に招かれ, ムッソリーニの時代に暗殺された父の死の真相を探るため, 小さな町・タラを訪れる。

反ファシストの英雄だった父親。
町中に立つ父
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(1956年製作の映画)

5.0

走行する列車から一人の男が転落死する.
男は顔が粉砕されて身元が分からない.
検死を担当した医師は戦時中に経験した未解決の事件を思い出す.
それは偶発的ではなく, 何者かが仕掛けた <罠> だと思われ
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影の軍隊(1969年製作の映画)

4.5

第二次大戦中, 占領下のフランス.
ナチスに逮捕されたレジスタンスの闘士ジェルビエ(ベンチュラ)は, ゲシュタポ本部へ連行される途中に脱走に成功, 自身を売った仲間を始末する。
レジスタンスの牙城・リ
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敵こそ、我が友 〜戦犯クラウスバルビーの3つの人生〜(2007年製作の映画)

3.9

クラウス・バルビーとは,
第二次世界大戦中の17におよぶ「人道」に対する罪で1983年になって漸(ようや)く逮捕された戦争犯罪人。

邦題の“3つの人生”とは,
第1が, ドイツ占領下のフランス・
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プリンス・オブ・シティ(1981年製作の映画)

5.0

NY市警, 特別麻薬捜査班のダニーは, 汚職調査委員会の検事から捜査協力を打診される。

麻薬中毒者=ヤク中からネタを吸い上げ, 違法な捜査で成果を挙げていた麻薬捜査班。
だが, 日頃から彼らの窮状を
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寒い国から帰ったスパイ(1965年製作の映画)

5.0

冷戦下のベルリン。
東西を分断する【壁】を越え, 逃れて来るはずの仲間を待つ英国諜報部のリーマス(バートン)。
だが西側の検問所へ入る寸前で銃撃されて仲間は死亡, ロンドンへ呼び戻されたリーマスは作戦
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死者にかかってきた電話/恐怖との遭遇(1967年製作の映画)

3.9

冷戦下のロンドン。
内務省の諜報員ドブス(ジェームズ・メイソン)は, 事情聴取後に死亡した外務省官僚の死因をめぐり上司と対立, 内務省を辞職して独自に真相を追うのだが。。

深夜に呼び出されて仕事へ向
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