seapony3000さんの映画レビュー・感想・評価 - 74ページ目

seapony3000

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東京チャタレー夫人(1977年製作の映画)

5.0

志麻いづみさんのデビュー作でしょうか。サラブレッドの種付けを見物して欲情する義理の姉の松永てるほさんもすごいし、日本刀に口から水を吹きかけるやつを、オトナのオモチャに牛乳で噴射する旦那役の真家さんもヤ>>続きを読む

女体拷問人 グレタ(1977年製作の映画)

4.0

ダイアン・ソーンさん演じる性的異常者を収監する精神病院の院長のグレタはカストロの愛人?とかテロリストがとかいろいろ立て込んだ設定ですが、要は密林地域のなかのプリズナーSMもの。リナ・ロマイさんも囚人兼>>続きを読む

ロスト・エンジェルス(1989年製作の映画)

4.0

中産階級の問題児を演じるアドロック、このころから演技が上手い!

野獣死すべし(1969年製作の映画)

5.0

息子の事故現場の血痕→赤ペンで日記を綴る流れからさっそくシャブロル。「肉屋」のジャンヤンヌもヤバかったけどこちらは全能アッパー系。はやく誰か殺して。家族の団欒の細かい描写に無力感満載の蟹獲りピクニック>>続きを読む

愛に目覚めて(1995年製作の映画)

4.0

近代的な都市のビルの谷間に群立する廃墟同然の雑居ビル。手速い殺戮と追跡劇でつかみが強烈。久しぶりのジョニー・トー作品に胸がざわつく。そうかと思えば冷めきった夫婦の再生ドラマへと。部屋からみえる向かい隣>>続きを読む

死神の骨をしゃぶれ(1973年製作の映画)

5.0

過激なカーアクション、過剰な暴力、徹底した残虐さのなかで、フランコ・ネロの弱さがたまらない。とにかくロケやインテリアが豪華。イタリアはやっぱし違うで〜。

アス(2019年製作の映画)

3.0

終盤の説明臭さとラストのダサさでアリかナシかっていったらナシなんだけど、エリザベス・モスの別荘での格闘とか普通に楽しめた。息子のライターとマッチ対決とかいいんだけどな細部にいろいろ不完全燃焼?マッチだ>>続きを読む

スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

5.0

トミーリーもドナルドサザーランドもNASAでモテててうらやましい。

ディスクロージャー(1994年製作の映画)

5.0

エロすぎるデミさんにセクハラされるマイケル・ダグラス。あんな迫られてセックス依存症のマイケル・ダグラスよく耐えた!偉い!バーチャルソフト開発会社の合併で陰謀がどーしたみたいなバブルっぽいハナシでワクワ>>続きを読む

女体調教人ドリアナ・グレイ(1976年製作の映画)

4.0

森の中の豪邸が素敵すぎる。そして性器のアップに本番。かなり高いポルノ度数。主演のリナ・ロマイさんのものすごい演技に圧倒される。スタイル抜群、ヘアの密度がすごい。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

いいとこ多すぎてなんにもうまいこと書けない。ガタガタ言わずに5点。とにかくブラピが最高。夜の街に次々点灯するネオン。タイヤと尻に突き刺さるナイフ。マンソンガールズたちのカッコよさ。天才子役のスピリット>>続きを読む

雨のエトランゼ(1970年製作の映画)

4.0

いきなりアパートメントからエディット・スコブ(顔のない眼)が投身自殺する。横向きになって投身するのにグッとくる。妻を愛して精神的に虐め抜かないと気が済まない病のヘルムート・バーガー。なにを生業にしてい>>続きを読む

雨のロスアンゼルス(1975年製作の映画)

4.0

出会った地味なふたりの夜のロスの街並みドライブ、立ち寄ったグロサリー店で不慮の事故。緩めの逃避行劇にラストのあっけない悲劇。やりすぎなのはエルトンジョンのナンバーだけ。切なくて悲しくなる。

ビアー(1985年製作の映画)

3.0

シェアアップをはかるべく女広告マンが新たに起用したのは、たまたま居合わせた場末のバーで強盗を偶然逮捕に導いた男3人。不運続き、失業など冴えない男3人がビールのアイコンにまつりあげられるコメディ(←忘れ>>続きを読む

W/ダブル(1987年製作の映画)

4.0

家庭に寄生するサイコパスのスリラー、設定は完璧なんだけどいかんせん演出が下手。しかしながらいきなりラストでのヒッチコック風味がんばってる。さんざん地味に調査してきた被害者の弟が速攻で刺殺されるの最高。>>続きを読む

女体拷問人アマゾネス/女体調教人アマゾネス(1978年製作の映画)

4.0

下腹部に集中する拷問場面がけっこう雑で残念。鼠のとこみたかった。しかしながらみなさん美しくて最高。フランコ組の女優さん多し。

BULLY ブリー(2002年製作の映画)

4.0

鰐🐊を合図にはじまる残酷すぎるリンチ殺人を終えての、ラストまでのキッズたちそれぞれの弱さが良い。ブラッド・レンフロ R.I.P.

ビッグ・アメリカン(1976年製作の映画)

4.0

このアイロニーに満ちた作品のヒーローをニューマンが演じるのが素晴らしい。孤独と空虚が蔓延している。ランカスター、チャップリン嬢、ハーヴェイ・カイテル。

ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場(1986年製作の映画)

5.0

最新作の「運び屋」まで続くイーストウッドが演じる限りなくイーストウッドなキャラクター。人間味滲みすぎていて泣けてくる。最高。

アレンジメント/愛の旋律(1969年製作の映画)

5.0

LAの高級住宅街の空撮、豪邸のなかでは夫婦別々のベッドからふたりが起床して同じくシンメトリーに別れた各々のシャワールームに入る、リッチなトレンディドラマの冒頭。タバコのCMで成功したカーク・ダグラスは>>続きを読む

セックスドキュメント エロスの女王(1973年製作の映画)

4.0

「戦後25年、現代のセックスとはーー」的な金子信雄の深刻ぶっているが思い切りデタラメなナレーションと軽快な荒木一郎の音楽、勢いのある撮影で文句なしに楽しい。セックスショーの演出家の仕事にかける情熱たっ>>続きを読む

マリア 尼僧の匂ひ(1977年製作の映画)

5.0

森で男子と追いかけっこをしていた美少女をみそめて家に押しかけまんまと修道院に連れていくエロ神父。告解室で少女の淫夢を聞きながら興奮するエロ神父。通過儀礼として処女膜検査をする修道院長。赤子の心臓?を股>>続きを読む

エマニュエル 魔性の誘惑(1983年製作の映画)

4.0

ピアニストの妻を独り占めしたい夫やらその妹やら妻の元恋人やらいろいろごちゃごちゃ出てきて楽しいサスペンス。とにかく女のひとたちが美しくてインテリアも素敵で話の内容は陳腐でいうことなし。

新デモンズ(1990年製作の映画)

4.0

デモンズとは関係なくシチリア島が舞台で素敵。好奇心強い、というか考古学者だから当たり前か、交霊のお陰で死者が目覚めて村人を殺しまくるラブクラフトもの。可愛い猫ちゃんが飼主の目を食いちぎる、肉屋が冷凍庫>>続きを読む

スキャンダル(1976年製作の映画)

5.0

薬局の雑用係のフランコ・ネロのせいで家族崩壊。駆け引きが上手い絶倫のネロさん。エロは熟女の女主人が請け負っているが、その娘さん役でクラウディア・マルサーニ(安田道代似の)が出ており、彼女にもネロさんの>>続きを読む

愛の残像(2008年製作の映画)

5.0

ローラ・スメットが死んだあとルイが新彼女と寝ていてみた夢のシーンが好き。

他人の家(1949年製作の映画)

5.0

お見事!いろいろ素晴らしいシーンがあったのに、時間経ったらスパゲッティのことだけが記憶に残りそうなのでまた上映あったらみにいきたい。

ジェラシー(2013年製作の映画)

5.0

ガラガラのイメフォでボロ泣きしたの思い出した 突然出てくる拳銃

ジャグラー/ニューヨーク25時(1980年製作の映画)

5.0

ニューヨーク。ホットドッグにセントラルパークのジョギング、カーチェイスにポルノショップ。ライフルぶっ放す狂った刑事のダン・ヘダヤ!誘拐犯はフリードキン「真夜中のパーティ」に出てたあのひと。ブロンクスま>>続きを読む

クリエイター(1985年製作の映画)

5.0

ピーター・オトゥールが自転車乗ってるだけで最高。老人になっても誰よりもお洒落でカッコいいオトゥール。こんな素晴らしいSFロマンス。頭痛くなるほど泣いちゃう。

死者にかかってきた電話/恐怖との遭遇(1967年製作の映画)

5.0

いかにもジョン・ル・カレらしい裏切りのミステリーだが、男女の心の距離の描き方が素晴らしい。ジェイムズ・メイソンの動物飼いすぎの相棒が良い。