しーとんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

皇帝ペンギン(2005年製作の映画)

4.0

鳥好きにはたまらん。
涙すら出てくる。
あんな過酷な環境で生き抜く事は本当に大変だろう…
たぶん永遠に観ていられる。

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.0

昨今ではタイムリープは流行りの映画ジャンルの1つではあるが、これを40年前に作っているというのが凄い。

昔々、子供の頃にビデオで父親の横で観た記憶があるが、全く覚えていなかった。
今回、40周年記念
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誰がための日々(2016年製作の映画)

3.5

きっとこんな事は日本でも普通に起きてる。
たまに事件になって、取り上げられて、問題になるけれど、すぐに忘れられて同じような事は繰り返される。

「誰がための日々」
この邦題が見事に言い表している。

燃えよデブゴン4/ピックポケット!(1981年製作の映画)

3.2

前半はコメディぽいのに後半は血が飛び散ったり、結構な派手な展開するアクション盛りだくさん。
当時の香港映画でよく見る顔も多く懐かしかった。
個人的にはサモハンキンポーの吹き替えが好き

太極 ヒーロー(2012年製作の映画)

3.0

ラストにユン・ピョウのカンフーをかなり長い時間楽しめたのでもう満足です。
元気そうで良かった(と言っても10年以上前の作品)


ストーリーは前作同様イマイチ。
ユンピョウ見たくて見ただけ。

太極 -ゼロ-(2012年製作の映画)

3.0

エンタメ色強めのカンフー映画
西洋との対決で、生まれつき角のある主人公。
角を潰されると覚醒して強くなるというファンタジーも強め。
内容としてはあまり面白くないし、最後も急に終わってどうやら続編に続く
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地獄の逃避行(1973年製作の映画)

3.5

邦題のダサいことダサいこと…

マーティン・シーン繋がりで「地獄の黙示録」から「地獄の逃避行」となったのだろうけど。

次々と殺人を犯しながら逃げる、若き2人。
実話ベースの話のようだが、描き方のせい
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今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

4.2

久しぶりに期待を良い意味で裏切られて、涙が止まらない映画だった。
高評価に釣られたものの、流行りの恋愛映画だろうと軽い気持ちで観たら、後半はもう…😭😭😭

たしかに「50回目のプロポーズ」によく似てる
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ラスト・リペア・ショップ(2023年製作の映画)

3.8

公立学校の子どもたちの楽器を無料で修理する職人たちのドキュメンタリー

昔はあまりこういうドキュメンタリーに興味がなかったのに、歳をとるとこういうドキュメンタリーの良さが理解できるようになった。

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サンコースト(2024年製作の映画)

3.6

重病を抱えた兄の面倒をみている少女
そして介護に追われる母親を描いたドラマ

遊びたい年頃だし、仕方ない。
「家族なんだから」という押し付けは理解できるけど、それは少し辛すぎる。

砂漠の流れ者(1970年製作の映画)

3.8

サム・ペキンパー作品

砂漠のど真ん中で仲間の男2人に裏切られて、水と馬を奪われた男。
何とか水を掘り当てて、生き延びた男はその水を使い砂漠の真ん中に駅馬車の停留所を作る。
そこで裏切った男2人がやっ
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沈黙の艦隊(2023年製作の映画)

3.8

本日からアマプラでドラマとして配信開始。
てっきり映画の続編をアマプラでドラマとして配信すると思っていたら…
ドラマでいうと2話までが映画で公開されたもののようだ。
原作漫画を読んだのはずいぶん昔で記
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ガルシアの首(1974年製作の映画)

3.8

近くのレンタル屋で見つけてやっと鑑賞。
観てみたかった作品の一つ。

メキシコの大地主の娘が妊娠したが、相手の男の名前をなかなか言わない。
何とか聞き出した「ガルシア」という男
怒り狂った地主は生死を
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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.5

最近のマーベル映画は長すぎたので、このくらいの長さだととてつもなくアッサリして物足りなく感じる。

正直なところを言うと、カマラがキャーキャーうるさくて😩
後半はかなりまともになったけど、前半は見てら
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エブリシング(2017年製作の映画)

3.4

ラストはちょっと「え?そんな事ある?」て思ったが、主役の2人がとても良かったのでその点は評価したい。
「ファイブ・フィート・アパート」とか「タイヨウのうた」とかに似てる。
ベタでもいいから、ストーリー
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スライス(2018年製作の映画)

3.3

A24の知られざる映画たち

ピザの配達員が連続して殺害される事件が発生したゾンビと人間が共存する町
果たして犯人は…

80年代っぽい作りのホラーコメディ
わざとB級ぽく作ってるのかなー?

ヴァル・キルマー/映画に⼈⽣を捧げた男(2021年製作の映画)

3.8

U-NEXTで配信が始まった「A24の知られざる映画たち」
いくつか観たいと思っていた作品の中に含まれていた「ヴァル」
邦題は「ヴァル・キルマー/映画に人生を捧げた男」

やはりトップガンで演じたアイ
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パージ(2013年製作の映画)

3.1

シリーズが続いてるのだから、それなりに面白いのだろうと思って観てみたが全くハマらなかった。

設定は斬新だと思ったけど、登場人物があまり魅力的ではなかった。
次の作品はフランク・グリロが主演だから気に
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ワイルド・ブリット(1990年製作の映画)

3.7

ジョン・ウーの持ち味である派手な銃撃戦や爆発はそのままに…
香港版「ディア・ハンター」と言われるのがわかる。

事件を起こしてベトナムに逃げるように渡った3人の壮絶な人生。
前半が正直イマイチだったの
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ベスト・セラーズ/小説家との旅路(2021年製作の映画)

3.6

名優マイケル・ケイン
昨年引退をしたので、最晩年の主演作。
今作のようにちょっと気難しい役から飄々とした役まで、とても魅力ある俳優さんだった。

ストーリーはラストのサプライズ以外は平凡で、あまり見る
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ナックルガール(2023年製作の映画)

3.0

うーん…
韓国の製作陣が作ったアマプラオリジナルの邦画
たしかに韓国の感じはする。
しかし、やっぱり味が薄い。
伊藤英明の悪役、綾野剛の戸愚呂のような雰囲気だったけど、もっとガッツリ「悪」という感じで
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461個のおべんとう(2020年製作の映画)

3.4

最近の高校ってみんなお弁当持って行くのかな?
それとも何か好きなものを買って持って行く人が多いのかな?

自分も高校まで母親に毎日作ってもらってたし、働き始めてからは自分で作っていたのでお弁当作るのが
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マイセルフ(2024年製作の映画)

3.5

「周りと違う」という事が怖くて、自分を捨ててしまう木彫りの人形。

オリオンと暗闇(2024年製作の映画)

3.4

ドリームワークス製作のNetflixアニメ映画

必要以上に怖がりの小学生オリオン
何より暗闇が苦手。
その「暗闇」が化身となって、オリオンの前に出現する。
暗闇は、「夜には怖いものはない」と証明する
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そばかす(2022年製作の映画)

4.0

多様性が叫ばれて久しいが、「自分の周りにはこういう人はいない」と思ってる人が大多数であろう。
実際には、いないのではなく気がついてないだけで、自分らしさを表に出すことすら出来ないまま生活している人はか
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ロストボーイ(1987年製作の映画)

3.6

昔観た記憶はあるけど、全然覚えてなかったので再鑑賞
新しい街に引っ越して来た家族
そこはヴァンパイアの街だった。

CGの無い時代ってやっぱり素晴らしい。
80年代の空気感たまらん。
リチャード・ドナ
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ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

4.2

まさか再びこの映像を観る時が来るとは思わなかった。
中学に入った頃だったので、30年以上前に「STARS ウィー・アー・ザ・ワールド」というVHSを何度も何度も繰り返して観ていた。
内容はそれとほとん
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カード・カウンター(2021年製作の映画)

3.2

期待してたけど、自分には合わなかった。
もう少しわかりやすくできなかったか…
妙に哲学的な雰囲気だし。
もう一回観たら理解できるかもしれないが、もう一度観たいとは思わない

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.2

強すぎるマッコールさん。
速すぎて何をしたかわからない。
まともにやり合える敵キャラを出さないと釣り合いが取れないぞ。
容赦なし。そこが魅力。

ダコタ・ファニングとの久しぶりの共演。
あの子が、こん
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我が心の香港 映画監督アン・ホイ/映画をつづける(2020年製作の映画)

3.7

昨日観た「七人楽隊」で監督をしていたうちの1人アン・ホイに迫ったドキュメンタリー。
アジアを代表する女性監督だが、残念ながら自分もみたことある作品は1本だけ。
飾らない性格がよく伝わるドキュメンタリー
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獣兵衛忍風帖(1993年製作の映画)

4.2

いつか観てみたいと思っていたけどレンタルも置いてなくて諦めていたら、昨年から配信されるようになってたみたい。

好きな要素全部入ってる。
90分でこれだけ作品として仕上げるのは凄すぎる。
マトリックス
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七人樂隊(2021年製作の映画)

4.0

子供の頃から香港映画を観ている自分にとっては、なんとも言えない古き良き香港の空気感を感じる素晴らしいオムニバス作品だった。

香港を代表する7人の監督が、くじ引きで決めた50年代から少し先の未来までの
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ガール・コップス(2019年製作の映画)

3.5

安定のラ・ミラン
まさかこれほどまでアクションも出来るとはね。
とにかくカメオ出演が豪華で、チョイ役でよく見る顔がチラホラ。
コメディ部分も韓国らしくて好き

花椒の味(2019年製作の映画)

3.8

疎遠だった父親が急逝したとの連絡を受けた香港に住むユーシュー
父親の葬儀で、それまでお互い存在を知らなかった異母姉妹2人と初めて顔を合わせることになる。
次女は台湾に住むルージー、三女は中国に住むルー
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バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.7

大地震後の荒廃した世界が舞台のディストピアアクション。
最近公開された「コンクリート・ユートピア」の8年後の世界らしい。
主演はマブリー兄貴。
今回も無双しまくり。
アクション盛りだくさんで見応えはあ
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ネイビーシールズ(2012年製作の映画)

3.5

「ネイビーシールズ」ってタイトルの映画多すぎ…
観たと思っていたけど観てなかったので。
よくあるアメリカ万歳🙌映画
アクションが良かったので、ストーリーは単調でも楽しめた。