背骨さんの映画レビュー・感想・評価

背骨

背骨

新作中心にレビュー♪
気まぐれでお気に入り旧作も…

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《2018年映画ベストテン(10/1暫定)》
① ちはやふる -結び-
② 寝ても覚めても
③ 少女邂逅
④ 万引き家族
⑤ カメラを止めるな!
⑥ 心と体と
⑦ バトル・オブ・ザ・セクシーズ
⑧ 四月の永い夢
⑨ アイ,トーニャ
⑩ パンとバスと2度目のハツコイ

映画(269)
ドラマ(0)

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

2.8

何者にもなれなかった若者達の青春群像劇。

夢をあきらめた「私」と元カレがあきらめられない「あたし」そして「あたし」の元カレで「私」の憧れの人「椎名くん」

正直、残念な仕上がり。

「椎名くん
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止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

3.8

若松孝二に魅せられ…映画に取り憑かれ…行き場のない熱量を抱えながらも何を作りたいのかわからない。

助監督として、女として、方向性が見えない焦りを抱えながらも「何者か」であろうとした吉積めぐみの半生
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

4.2

これはハリウッドで夢破れた男の白昼夢…

仕事もなく家賃を滞納し、シルバーレイク追放間近のサムが出会った謎の美女 サラ。

出会った翌日突如失踪してしまった彼女を探偵気取りで探した結果辿り着いた先
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スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)

4.0

前作、たった3日で征服されてしまった地球を奪還する激アツな続編!

前作以上にB級を極めた結果、3周スパイラルアップして超絶面白い。

突っ込みどころは数え切れないほど増えたが、その突っ込みどころ
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バーバラと心の巨人(2017年製作の映画)

3.8

バーバラは巨人を倒すという使命を持っていた。
奇行を繰り返す彼女は、気にかけてくれる姉カレンや転校生のソフィア、モル先生との交流も拒絶し、さらに孤立していく…

幼いながらも己の全てを賭けて巨人と闘
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ルイスと不思議の時計(2018年製作の映画)

3.0

両親を亡くしたルイスは叔父のジョナサンに引き取られ古い屋敷で一緒に暮らすことになるが、実はジョナサンは魔法使いだった…

主人公の設定は『若おかみは小学生!』に近いものがあるが、こちらは冒険活劇寄り
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あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.1

幼稚な男と素直になれない女。
お互い想いがあるのになかなか噛み合わないふたりの10年に渡る恋。

もうあの頃には戻れない事を悟った2人の脳裏をよぎる「ありえたかもしれない“もうひとつの可能性”」
L
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あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

3.2

台湾オリジナル版は大好きな青春映画の傑作。

事情があるのか、才能がないのか、はたまたなにも考えてなかったのか。…なにひとつ良い方向にいってない脚色。

なぜこうなってしまったのでしょう?

ほぼ同じ
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.8

やっと届いた完全版で上の句・下の句・結びを再鑑賞。『ちはやふる 3部作』は紛れもなく青春映画の金字塔である事を再認識し、こんなに素晴らしい3部作は日本ではこれからもなかなか出てこないんじゃないだろうか>>続きを読む

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

5.0

…もの凄いものを観てしまった。
この映画を観ていた時間は過去最高の映画体験だったかもしれない。

長文になってしまいましたが、自分のオールタイムベストを更新した『ハッピーアワー』の感想を……

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名もなき野良犬の輪舞(2017年製作の映画)

3.5


犯罪組織で成り上がろうとするジェホ。
潜入捜査官のヒョンス。

誰も信じず孤独に生きてきた二人が互いの正体と思惑を知りながらも惹かれ合っていく…

韓国ノワールとしては割とテンプレなストーリーを
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運命は踊る(2017年製作の映画)

3.8


軍の役人が知らせにきた「息子が戦死した」との誤報に逆上し、すぐに呼び戻すように命令する父親。

一方、息子は戦う相手のいない前哨基地の検問所で、仲間からの誤報にあってはならない反応をしてしまう…
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.5

思うところあってオールタイムベストの1本を再鑑賞。

シーヘブンという離島で平凡な保険外交員として暮らしていたトゥルーマン。
実は彼は生まれたときから人生の全てを撮影され、そのままリアリティ番組『ト
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かごの中の瞳(2016年製作の映画)

3.5

子どもの頃に遭った交通事故が原因で失明してしまったジーナ。
角膜移植により片目の視力を取り戻した彼女は、これまで抑えられていた欲望が一気に解放される。
一方、夫のジェームスはそんな妻に疑念と嫉妬を感じ
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.4


これは2018年アニメ映画オブザイヤー候補筆頭の超傑作!

交通事故で両親を亡くし、祖母の経営する旅館「春の屋」で若おかみとして働くことになる女の子おっこ。

お父さんとお母さんの死を受け止めよ
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西北西(2015年製作の映画)

4.1


進むべき方向が自分でもわからないケイ。
確固たる自分像に縛られるナイマ。
常に相手に求めすぎてしまうアイ。

この世界に居心地の悪さを感じている3人が自分の生き方を求め彷徨い、もがく姿。

国籍
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HOSTILE ホスティル(2017年製作の映画)

3.0


ウィルス伝染によってわずかな人類だけが生き残った終末的世界を舞台にしたフレンチサバイバルホラー。

広大な荒れ果てた不毛地帯で身動きが取れなくなり、人間を襲う未知の怪物にいつ襲われるかもしれない恐
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ザ・レイド(2011年製作の映画)

4.1


‪インドネシア産 超絶アクションムービー♪

マフィアを殲滅するために総本山ビルへ突入するも、逆に包囲されてしまうジャカルタSWAT。…そしてここから全編に渡って繰り広げられるノンストップサバイバ
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チェイサー(2008年製作の映画)

4.3


「刑事さん、香水は?…生臭いニオイがする…」
はぁ〜…ハ・ジョンウのサイコパス感が最高!

激情型にして優しさを秘めた主人公、元刑事役のキム・ユンソクとの対比も素晴らしい。

最近では『1987
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.3


メッチャスリリング、そしてグッとくる。

序盤からいくつかあるカンニングシーンが常に見せ場になっていて、シナリオ・演出・カメラワークや音の使い方が上手く、テンポも良くてスリリング!

クライマッ
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飢えたライオン(2017年製作の映画)

3.8


‪‪クラス担任が淫行容疑で連行され、ネット流出したエロ動画からその相手だと疑われる瞳。

少しずつ拡大するデマ、徐々に態度を豹変させていく友達、彼氏、妹、親、周囲の人々…

追い詰められ、完全に孤立
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.3

『1987、ある闘いの真実』

韓国民主化闘争に命を賭けた人々の実話。

全斗煥大統領による軍事政権下で理不尽な権力行使にたえながら生きていた名もなき人々。

それが1987年1月、一人の大学生
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ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

4.0


スポーツ好きなら胸熱必至の傑作!

ビヨン・ボルグとジョン・マッケンロー

彼らは氷の精密機械でも炎の悪童でもなんでもない。

対極に位置するように見える2人は自らを制御する事に神経を尖らせ、勝利
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.3


「あらゆる欲望・感情がクソ味噌ごっちゃ混ぜになった世界こそが人間らしさだろ!」と言わんばかりの吉田恵輔監督らしい愛憎劇。

ここまで酷いか?ってくらい遠慮なしの偏見と差別描写。

姑と嫁は相手がわか
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ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.0


‪プレデターが全然消えないからドキドキ感は薄い。

意外とグロくてかなりの惨劇が起こるけど、なんか起きそうな時にそこそこな事が起きて、死にそうな時にちゃんと死ぬ。

からの予想通りの親子愛と友情。‬
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.8


「才能」と「純粋さ」足の引っ張り合いだらけの日本社会で、それらをオブラートで包まずに生きていく事は出来るのか?

欅坂46の絶対的センターである平手友梨奈。
彼女のリアルなアイドル像との地続き感がハ
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泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

3.2


ホント奇跡みたいなストーリーなんだけど驚くほどノレなかった。

前半の奨励会の厳しい環境の中で、年齢制限という死刑宣告から目を背けていたしょったんや、それを応援してくれる人達の優しさと献身さにはグッ
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.2


「工事現場で作業中の現場作業員にベランダ掃除してた時の排水が少しかかった」

…なんていう些細な喧嘩が、常に想像の斜め上をいく展開で家族や職場の人を巻き込み、さらには本人達の意志を超えて裁判関係者、
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累 かさね(2018年製作の映画)

4.0


芳根京子と土屋太鳳。

期待を軽くオーバードライブするふたりが躍動する姿に正直ビビった。

芳根京子の哀しくも美しい闇落ち。

傲慢さをブチかましながら、サロメの舞台ではさすが日女体舞踊学専攻の華麗
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.4


そこそこ仕事をして、毎夜クラブへ出かけていき、飲んで、ダベって、踊って…刹那的な時間を楽しむ。

毎日をただやり過ごすだけだった彼ら。

それは自分の人生の行く先が見えてしまった若者が、自ら意思決定
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モテキ(2011年製作の映画)

4.1


長澤まさみ史上最高に可愛いキャラ「みゆきちゃん」を愛でよ!!

それにプラスして真木よう子、麻生久美子、仲里依紗があのダメ男幸世にチヤホヤするなんて…モテない男からしたら夢みたいな映画。

ドラマ版
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます


観ている間中ずっと心を激しく揺さぶられ、観終わった後もずっとザワザワとヒリヒリが止まらない、間違いなく今年最高レベルの超絶傑作。

現実と白昼夢が交錯するように描かれる「日常」と「非日常(理想)」間
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.8


混乱の使者ジョーカーに“圧倒的恐怖の前でも「モラル」を保てるか”を試される市民たち…

人を人たらしめる理性とは人間の本質か?単なる飾りか?

バットマンとジョーカーは表裏一体
この世に存在する善と
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.9


そこら辺の亜流など足元にも及ばない崇高さ。ここにはジョージ・ミラーの人生哲学全てが盛り込まれている。

この荒れ果てた世界にはどこまで行ってもユートピアなど存在しない。

自分の尊厳・権利・居場所・
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運命じゃない人(2004年製作の映画)

4.1


最高に面白い伏線回収劇!サスペンスハートフルコメディとでも言うべきか?

彼女に出ていかれた男
男の友人の探偵
婚約者に追い出された女
ヤクザの金を持ち逃げした女
それを追うヤクザ

彼らが繰り広げ
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.3


Facebook創設者マーク・ザッカーバーグ。その成功の裏にある人間ドラマ。

「オタクだからモテないと思ってるでしょ、言っておくけどそれは大間違い。性格がサイテーだからよ」

劇中のマーク・ザッカ
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