認知症になったから可哀想ということではない。本人の頭の中には大切な記憶が断片的に残っている。涙時々笑いの作品。
韓国の離散家族の物語。朝鮮戦争により父と妹と離散してしまった少年ドクスは、家長として必死に家族を守る。ラストシーンのドクスの言葉の意味を考えると、涙が止まらず。
主人公ペッパーは小柄な体型のため、周りから「リトルボーイ」と呼ばれている。でも彼は誰よりも純粋な心の持ち主で、大きな力を秘めている。最初は仕方なしに付き合っていた日本人のハシモトとは、ハシモトのウィッ>>続きを読む
オギーの人柄にみんな惹かれていく。私もその一人。
本編には心に残る名台詞がたくさん出てくる。イザベラの「心は未来の地図、顔は過去の地図」、校長先生の「オギーは外見を変えられない。私たちの見る目を変えな>>続きを読む