バーニングさんの映画レビュー・感想・評価

バーニング

バーニング

プリティ・リーグ(1992年製作の映画)

3.5

NHKBSにて。「プリティ・リーグ」というクソ邦題はどうかなと思うけど、女性差別が多く残る時代の中で野球を諦めなかった女性たちと、なんとかして女子野球をリーグとして成功させたいおじさんたちの熱い物語と>>続きを読む

アンストッパブル(2010年製作の映画)

3.0

NHKBSシネマにて鑑賞。100分ほどのコンパクトなスリラー映画だが最初から最後までドキドキしっぱなし。ただ事実がベースになっているのでオチは見えており、そういう意味では安心して興奮できる100分でも>>続きを読む

オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018年製作の映画)

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NHKBSでやってたのでなんとなく視聴。一瞬だけ出てくる中村倫也のダメ彼氏っぷりがよかったのと、シャキシャキ動く橋本愛もよかった。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

公開当時体調がいまいちだったこともあり映画館で見に行けなかったが、これは映画館で見たかった感じの映画ですね。何かが起こりそうで、最後まで起きない、と言ってしまえばそれだけなんだろうけど、それだけのこと>>続きを読む

イ・チャンドン アイロニーの芸術(2022年製作の映画)

3.0

デビュー作から『バーニング』まで、実際の映像や撮影の裏話がロケ地訪問などを交えながらインタビュー形式で淡々と進んでいくドキュメント。長いあとがき、という感じでした。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

素直に驚いたし、思った以上に面白く、出来栄えもすさまじかった。
http://burningday.livedoor.blog/archives/golden-kamuy

私の少女(2014年製作の映画)

3.5

途中までなんとなくそう思ってはいたが最後まで見て確信したのは、ああ、ドヒはヴェーネ・アンスバッハだったんだなということだ。歪んだアタッチメントと承認欲求、不在の母と支配する父、涙を流せないまま傷を作り>>続きを読む

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.5

原作読んだのが20年くらい前なので最後の方は記憶が飛んでたがその分あ〜〜ってなりながら見る面白さがあったこと、主人公の久我を演じる重岡くんが重岡くんっぽくてとても良かったと思います。他には中条あやみと>>続きを読む

Shohei Ohtani - Beyond the Dream(2023年製作の映画)

3.0

年末に放送されたNHKスペシャルのロングインタビューにくらべるとやや物足りないというか、あくまで大谷翔平入門的な位置付けだったかなという感想。それはまあ構成の都合だと思うので仕方ないですね。

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.0

公開当時も劇場で見た記憶がうっすらとあるので、その時以来26年ぶりにフルで見た。

http://burningday.livedoor.blog/archives/mononoke-movie

茶飲友達(2022年製作の映画)

2.5

高齢者の孤独や繋がりを描きたかったのか、若者たちの群像劇を描きたかったのかがやや中途半端というか、両方をやろうとしたけれど、という落とし所になったのはちょっともったいなかったかなと思う。軸をどちらかに>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

1.5

評価できない理由についてはブログに詳しく書いています。
http://burningday.livedoor.blog/archives/seiyoku

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.5

ブログにも書きましたが、今年見た中では暫定でベストと断言してよい映画でした。残酷な展開のその後をとにかく近いところで丁寧に映し撮る映画のスタイルは、本当に素晴らしかった。
http://burning
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春の日は過ぎゆく(2001年製作の映画)

3.5

前半のイチャイチャから、後半のしっとりした展開へシームレスに移り変わっていくのが良かったですね。時間の流れを描くことが主眼で、二人の破局は織り込み済みだったということが分かる。
いくつもの場面で食事の
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午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

3.5

ミカエル・アースの新作。「他者は全て過去の私たち」っていう表現はいいなと思いました。この映画もだし、これまでのアースの映画を象徴している言葉だなと思った。いろいろな人間の断片的な生き方や生き様が映し出>>続きを読む

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