聖なさんの映画レビュー・感想・評価

聖な

聖な

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

プラーミャが爆弾での殺人を繰り返す動機や心情が描かれていたらおもしろかったかも 松田刑事達4人のエピソードはかっこよかった

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.7

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バランスよく生きていきたいけれど、振り切って生きている人にしか掴めないものがあり、その煌びやかな世界に突然入った主人公の日々が面白かった 主人公の、多くの人が望むポジションに抜擢されて仕事をこなしたと>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

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ルビーは耳が聞こえない家族のことを笑われ悲しい思いをしていることもあったが、家族のことも、自分の好きなものも大切にしていた ルビーの美しい歌声とまっすぐな瞳に勇気を貰う 彼女の純粋な感情がとても綺麗だ>>続きを読む

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

自分を大切に思ってくれている人達のことを大切にできないニトラムが悲しかった 彼をみていると孤独な気持ちになる ヘレンを殺したり、父親を殴ったりした時はどんな感情だったのだろう 事件を起こす前に犬を逃し>>続きを読む

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

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ホラー映画かと思いきや、過激派のヴィーガンをコミカルに風刺しているような作品だった 題材がおもしろいのとテンポがいいので見やすかった カニバリズム視点の生活ってこんな感じなのかな ヴィーガンを殺す時だ>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.3

グスタヴとゼロの関係が、師弟から友達へと変化していく過程がおもしろかった グスタヴの、自分の道を突き進む力やコンシェルジュとしての生き方が伝説と言われる所以だと思ったし、魅力的だった コメディ要素が多>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

マルコムが心を閉ざしていたコールと信頼関係を築いていく過程が面白かった 患者を助けられなかった経験があるからこそ患者を助けられるのだと強く思う コールの心や人間関係に向き合っていくのが話のメインなので>>続きを読む

童謡/ゆかいな牧場(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

半裸の男がなんのために歌っているのか、なぜ恐怖と悲しみに追い詰められた様子だったのか、明確なことは何もわからなかった 誰とどういう関係なのか 異様な悲壮感 雰囲気はよかった

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.8

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イヨングの素直でまっすぐな所やイェスンへの強い愛に周囲の人間は心を動かされ、彼を助けるために協力するようになる様子に心があたたまる イヨングとイェスンの別れのシーンは涙なしでは見られない あんなにも大>>続きを読む

世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

悲しかった
若くして脚光を浴び、多くの人が近寄ってくるがその目的は己の欲望を満たすため 誰もビョルンの心を考えていないし、彼を"世界一美しい少年"という飾りとして扱おうとする大人達の汚さ 愛がなければ
>>続きを読む

エスター(2009年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

養子としてあたたかく迎え入れてくれた家族をめちゃくちゃにするってどうなの エスターを1番大切にしようとしていたお母さんが酷い目に遭わされていてイライラした 全てがエスターの思惑通りになってるのがイライ>>続きを読む

皮膚を売った男(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

シリア難民であり、制限された生活を強いられるサムが、皮膚を売って自由を手に入れるというストーリーがとても面白かった 自由と言っても、作品として展示されたり、オークションで落札されたり、人としての扱いを>>続きを読む

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.0

未麻の苦悩 悪夢と現実の境目がわからなくなっていく ちゃんと怖いし、オチも面白かった 古さを全く感じさせない内容と可愛さ

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.0

世界観が好みではなかったし、趣旨を読み取ることが出来なかった ジブリをあまり見たことがない人にはより難解なのかもしれない 映像が綺麗で、夏に観ることができて良かった

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

あまりにも辛すぎる 当たり前のように人が殺され、当たり前のように死体が転がっている 街も人の心も荒れている 常に殺されることに怯え、街を歩けず、身を潜めて生活し、まともに食べるものもない シュピルマン>>続きを読む

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.0

数々の映画監督や音響エンジニアのインタビューを、名作のワンシーンと共に聴くことができる 音が持つ力や、音を制作する人達の知られざる努力の偉大さたるや 長い時間をかけて表現を進化させてくれた人達のおかげ>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

主にパソコンの画面上でストーリーが進んでいくのが新鮮。小さなヒントから真実にたどり着くまでの過程がとてもおもしろかった。構成や見せ方がうまくて展開がとても気になる。SNSで自分のことを何でも把握されて>>続きを読む

デスティーノ(2003年製作の映画)

3.0

絵画の世界をアニメーション化するという発想が新鮮 たしかに、絵画の世界に行けるならシュルレアリスムの作品が1番面白そう

坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async(2017年製作の映画)

3.8

どれだけの時間を費やして音を追究してきたのだろう 厳かだが、その中に癒しや安らぎも感じられる 洗練されているとしか言いようがない

午後の網目(1943年製作の映画)

4.0

花、鍵、ナイフ、鏡などの繰り返し登場する小物や、ひとつひとつのシーンにはどんな意味があるのだろうか 不穏な空気が漂う、美しい作品

斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

1.5

実写化する必要性を感じなかった
キャストに興味がない人はアニメを見た方が良い
原作は面白い

耳をすませば(1995年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

純粋でまっすぐな雫と聖司の関係が素敵だった 他の作品だったらありきたりで非現実的だなと思う展開も、この作品の爽やかさと輝きにマッチしていた 好きな人が頑張ってるから私も頑張ろうと思う気持ちって愛だな >>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

2.8

展開が気になって最後まで見たが、典型的なサイコキラーの映画で面白くはなかった 榛村に目をつけられてしまった自己肯定感の低い少年・少女は、どうしたらそのような自分から脱却できたのだろうか 自分で決めるこ>>続きを読む

大学での出来事(2020年製作の映画)

3.8

心拍数がとんでもないことに
すごくリアルで、恐怖と緊迫感に耐えられない
エレファントを思い出した

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

既にもう一度観たい 観る前からかなり期待していたが、それを超える作品だった あのとんでもない設定を考え、表現した脚本や監督、演者は本当にすごい 映像がとても綺麗なのに加え、色使いや衣装も鮮やか 長尺だ>>続きを読む

モエカレはオレンジ色(2022年製作の映画)

1.0

演者のファンでない視聴者にとっては見所がない
消防士のかっこいいところを見せるために作られた、ありえない展開がつまらなかった 得られたのは多少の救急隊員に関する知識

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