Seijiさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

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昼顔(2017年製作の映画)

3.8

予想通りの展開と予想を裏切る展開が交互に出て来て、ドキドキします。上戸彩の代表作になるのは確実だと思います。

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.8

青春時代の焦燥感、狂気、暴走を描いた問題作です。若手俳優が皆頑張っていますが、やはり柳楽優弥は別格です。ただ、大人としてはストーリーに終始イライラしてしまいます。

アイスマン 超空の戦士(2014年製作の映画)

2.6

ドニー イェンを好きになり期待して見ましたが、残念ながら駄作以下のできでした。ドニー イェンの良さを全く理解していない監督の責任だと思います。エンディングも??でした。

ジェーン(2014年製作の映画)

4.0

女性が主人公の異色の西部劇です。ナタリー ポートマンの体当たりな演技が光ります。南北戦争後の西部開拓時代は男にも女にも過酷な時代だったんだろうと思わせる脚本力が見事でした。見ている最中、シャロン スト>>続きを読む

マックス・スティール(2016年製作の映画)

2.8

日本の変身ヒーローモノのハリウッドバージョンです。CGは流石にハリウッドクオリティですが、主人公の若手俳優の魅力が無いのでイマイチな印象です。

ライフ(2017年製作の映画)

4.2

豪華な俳優陣を使ったSFホラーです。ネタバレ絶対禁止!なので事前の情報は極力入れずに見て下さい。エイリアンの第1作に匹敵する傑作だと思いますが、この手の映画が得意では無い方にはオススメしません。日本人>>続きを読む

ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.6

1950年代のハリウッドを舞台にしたコメディ映画。ジョージ クルーニーやスカーレット ヨハンソンのイメージを台無しにするハチャメチャぶりです。面白いような面白しろくない様な不思議な映画です。

怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.8

オープニングが綺麗で途中のアニメも素晴らしいと思います。ややダークな映像なので好みが分かれそうです。おばあちゃん役のシガニー ウィーバーはハマリ役でしたが、主人公の子役がイマイチ好みではありませんでし>>続きを読む

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.0

西部劇としては珍しい3時間近い長編ですが、最後まで一気に見られました。タランティーノ監督らしいケレン味のある作品で1950年代の西部劇全盛期のテイストを強く感じました。それにしても最後まで救いのないス>>続きを読む

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.2

エイリアンシリーズのプロメテウスの続編にあたる作品ですが、出来は前作をも下回っている印象です。この作品でもまたもや女性が強い設定です。やはり、エイリアンシリーズは第1作と第2作がベストだと思いますね。

フリー・ファイヤー(2016年製作の映画)

3.5

兎に角痛みを感じる映画です。コメディタッチのガンアクションで突っ込み所が満載ですが、飽きずに最後まで見られました。多少撃たれても人間は簡単には死なないと言うのがテーマ?笑

ブラッド・ファーザー(2016年製作の映画)

3.2

余り感情移入出来ない作品でした。シワシワのメル ギブソンを見て時の流れを感じます。娘役の若手女優はなかなかの個性があるので、これからブレイクするかもしれませんね。

美女と野獣(1991年製作の映画)

4.5

エマ ワトソンの実写バージョンを見たので、昔見たアニメバージョンを新たに見直しました。この作品があったからこそ、実写バージョンが成功あるのだと思います。メインストーリーは実写バージョンと同じですが、細>>続きを読む

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

4.4

ストーリーは静かに進みますが、緊張感は半端ありません。こんな事が毎日の様に世界中で起きていると思うと堪らなく憂鬱になります。キャプテンフィリップにソマリアの海賊として出演していた俳優が同じソマリア人と>>続きを読む

BLAME!(ブラム)(2017年製作の映画)

3.5

世界観が好みで印影の表現も見事ですしBGMや効果音もなかなか良いのですが、アクションシーンの迫力が不足気味であり、ストーリー展開もマッタリしているので、途中で何度か眠気に襲われました。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.4

2016年は邦画の当たり年だったんですね。君の名は や この世界の片隅に に続く素晴らしい作品です。見ながら涙がポロポロ溢れてしまいます。イジメに悩む学校では生徒全員に見せて欲しいと心から願って>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.7

成田のIMAXにて鑑賞しました。第1作目を大きく上回る映像に驚きです。映画館の大スクリーンで見ないと後々絶対に後悔すると思います。ビッグネームが沢山出て来くるコメディスペースオペラです。なお、絶対にエ>>続きを読む

シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

3.8

コメディ怪獣映画?何とも説明不能なロードムービーでした。アン ハサウェイの大きな目が印象に残ります。きっと韓国では大ヒットしたと思いますが、日本ではヒットは難しいでしょうね。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.2

この作品でマッケンナ グレイスという天才子役に出会えました。先ずは、信じられない程長いまつ毛に驚きです。ストーリーは数学の天才少女の親権を巡る争いがメインですが、見るときは涙を拭くハンカチが必携です。

モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)

3.8

配役が絶妙な作品なので、話にのめり込む事ができました。
柄本明の鬼気迫る演技が素晴らしいと思いますし、松田龍平と前田敦子も良い味を出しています。

みなさん、さようなら(2012年製作の映画)

3.3

濱田岳ならではの作品なので、彼以外では成立しないと思います。
切ないストーリーですが、ホッコリもします。ある意味で癒し系の映画だと思います。

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.8

今回もファミリーがテーマですね。相変わらずハチャメチャで突っ込みどころ満載でド派手なカーアクションが目白押しでした。最後のドムのセリフに涙が溢れそうになりました。今回は時間の関係で吹き替えでの鑑賞とな>>続きを読む

ロスト・エモーション(2015年製作の映画)

2.9

好きな若手俳優さんが二人も出ているので期待して見ましたが、残念ながら眠気に堪えるのが大変でした。映画館で見たら爆睡確実です。ストーリーも既視感タップリで意外性も無く緩い展開なので、早く終わって欲しいと>>続きを読む

パーソナル・ショッパー(2016年製作の映画)

3.9

題名と内容がこれ程離れている映画は珍しいと思いますが、ホラーファンなら必見です。久しぶりに背筋が凍りました。なお。男性のクリステン スチュアートファンには嬉しいサービスシーンがありますよ。笑

境界線(2017年製作の映画)

2.8

世界中の人々が消え去って男女二人だけが取り残されたらどうなるか?を退屈なストーリーでダラダラと描いています。日本で公開される事は無いと思いますが、映画館で見るレベルの作品ではありません。

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.8

検死解剖シーンがメインなので、映像はかなりグロテスクですから覚悟してみる必要があります。ドキドキ感はハンパ無いのでホラーとしては秀逸です。解剖される検体の女優さんが、寒気がする程顔もカラダも綺麗です。

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

4.2

まだ記憶に新しいボストンマラソンでの爆弾テロ事件を描いた作品ですが、実写とドラマを違和感無く混ぜ込んでいます。犯人の逃走と逮捕に至るストーリーが本当に実話の通りなら正直驚きです。トランプ大統領のイスラ>>続きを読む

砂の城(2017年製作の映画)

4.2

イラク戦争を扱った作品としては秀逸です。戦場の虚しさが強烈に伝わってきました。

ジャーヘッド3 撃砕(2015年製作の映画)

3.2

「13時間 ベンガジの秘密の兵士」と似たシチュエーションの映画ですが、リアル感はやや劣ります。基本的にアメリカ海兵隊賛美のシリーズなので、最後はアメリカ軍の完全勝利で終わるパターンです。この映画で唯一>>続きを読む

スプリット(2017年製作の映画)

3.8

Xメンのプロフェッサー役の若手俳優が、これほど凄い演技ができる事を知り驚きました。
また、モーガンで異彩を放っていた若手女優も複雑な役を頑張って演じていました。
最後にノンクレジットの大物俳優が出て来
>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

4.0

ディズニーアニメを実写化した作品ですが、流石にディズニーはツボを心得ています。これ以上の作品は出来ないと思います。エマ ワトソンのベルは最高に魅力的なので、それを見るだけでも十分に価値があります。

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.2

アメリカ側から描いた沖縄戦なので、日本軍は基本的に悪役です。戦場の悲惨さをリアルに描こうとしていますが、かなり誇張して居る様に感じます。残念ながら戦場を描いた作品としては史実としてもプライベートライア>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

鑑賞後に何とも言えない気持ちになる作品です。見ればアカデミー賞の主演男優賞と脚本賞を受賞した理由が良くわかります。兎に角、冬のマンチェスターの寒々とした風景と透き通った挿入曲が秀逸でした。恥ずかしなが>>続きを読む

ハイエナ・ロード(2015年製作の映画)

4.0

カナダ軍がアフガニスタンに派遣されていた事をこの映画で初めて知りましたが、戦場の生々しさが痛いほど伝わって来ました。異国の地で戦い死んで行く兵士の悲しみが良く描かれていると思います。ラストの息が出来な>>続きを読む

アサシン クリード(2016年製作の映画)

3.8

他の方のスコアが低いので、期待しないで鑑賞しましたが、個人的にはツボにハマりました。ゲームの実写化らしいのですが、全く知らないゲームなので違和感は感じません。兎に角、飛んだり跳ねたりのアクションと幻想>>続きを読む

光をくれた人(2016年製作の映画)

4.2

また、素晴らしい作品に巡り会えました。アリシア・ヴィキャンデルの体当たりの熱演が光ります。見る時は涙を拭くハンカチをお忘れなく。それにしても、子役が超可愛い!