SeiyaHashizumeさんの映画レビュー・感想・評価

SeiyaHashizume

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映画(39)
ドラマ(0)

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.8

岩井修二監督の作品はうるさいほど静か。
今作はなんか谷崎潤一郎みたいな感じだな。
とくにバスで街に戻るシーン、夜が来た感じがして好きだった。

もしかしてララランドに影響与えてる?笑

僕とカミンスキーの旅(2015年製作の映画)

3.4

この映画が好きだった。
たまたまWOWOWで流れていたから見てしまった。

ぼくもジャガーに乗りたいな。
よほどリスペクトのある人が作ったのだろう。

独語と仏語の風が感じられて嬉しかった。

情けな
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2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

4.6

これは本当にSFなのか。
特にJupiter and the infinite の映像、言葉では全く表せないが、語られるべきものでもないと思う。それがキューブリックが映像という媒体を選択する理由に繋が
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.4

クラシックカーが多用されていて最高。
SLとか出てきてほしかった。
シボレーがたくさん出てきたのはGMが金出してるのかな。
ストーリーはどうでもいいんだけど、ありきたりな西海岸らしい構図だけどまあ面白
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

-

機内で視聴。
流れを見たに過ぎないため採点は差し控える
流石の画力。記憶を作るシーン本当に好き、素晴らしいテーマだと思う。

イヴサンローラン(2010年製作の映画)

3.3

備忘録
広告のイラストが使われたオープニングのアニメーションはよくできていると思う。
BGMも十分に静かで、可もなく不可もなくと言ったところ。
ぼくはイブサンローランかぶれなのでショーの映像がたくさん
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日の名残り(1993年製作の映画)

-

タイトルが美しい、翻訳した人は偉い。
原作を読んだことがないので下手なことが言えないが、執事もみんなホワイトタイで見栄えがよかった。
イギリスも案外大陸的な国なのかな。
文学的な伏線の張り方で無駄が省
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天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.5

‪小学校で読んでっきりの天使と悪魔を初視聴。‬
‪タブーにこれだけ切り込めるのは驚嘆の一言。‬
‪無教養が祟り考察には及ばないものの、スリルのバランスが秀逸。
原作だとヴィットリアは誘拐されたはず。‬
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

見終わってクリムゾンピークの監督と知り心底納得。
かわいそうな人たちが出てくる、ただ演出が気に入らない。
高く評価する人の言い分に理解は及ぶが、ただ親和性がない。
ぼくにとっての村上隆のようなものだ。
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バリー・リンドン(1975年製作の映画)

4.1

一大抒情詩、この冗長さこそが近代において重要なのだ。
獅子身中の虫こそ唯一無二の敵なり
人はかつてこれほどゆっくり歩くことができたのかと素朴な驚きを感じる。しかし何時の時代も風と水は同じ速度で流れ、ま
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.5

色の組み合わせが本当にいい刺激を与えてくれる、反射のように楽しくなる。
キャラクターも文学的なひたむきさを備えていて、憧れた。
それにわかりやすい伏線で分かった気になって楽しむこともできた。
たのしか
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

これはよき
明瞭で良質なテーマの中で丁寧に作られたいい映画
加点の多さより減点の少なさ
一重に役者の芝居によるものが大きい
ユマサーマン、ジュードロウ特筆すべものがある
セリフの少なさ、すなわち広い余
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.4

よく作ってくれたと思う。人間の欲求が素直に表現されている。なるほど美醜は表裏一体、それらは姿を変えて流転し続ける。この監督には経験を積んで表現により磨きをかけてほしいと思う、期待している。その点、些か>>続きを読む

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

3.5

Excessive Happiness
わけ隔たりなく人と対峙できる能力は素晴らしい、いかにも人生の最中我々はしばしば目的を見失うのだ。

北のカナリアたち(2012年製作の映画)

3.1

なるほど人という木は悲しみに根を下ろしているのかもしれぬ、そう湊かなえは素晴らしい才覚の持ち主でもはや人間を見極めたのかも知れぬ、ところがそれでは不仕合せ過ぎる。たしかなことは人間の思いの力は計り知れ>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

-

重厚なテーマ
人権は人間の尊さに先立つものと思う。平たく言えば隣人を尊敬すること。
レプリカントに対する恐怖がブレードランナー設立の契機かもしれないが、ロボット風情への軽蔑がその実状だと思う。
しかし
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.7

ティムバートン節炸裂!ダニーエルフマンとのコラボは不滅やね、本当に楽しかった。メイクさんもティムバートンが描く絵に似たメイクをしてくれたみたい。本当に絵本みたいな映画、絵本なんて読む年ではなくなったけ>>続きを読む

ケンとカズ(2015年製作の映画)

3.9

完徹された表現技法、ここまで不安が映像から伝わるなんて震撼した、この世の不和という不和がわだかまっている、アアンモニアが脳に刺さったようなめまいがする。役者たちも凄味のある目で迫る、役とはとても思えな>>続きを読む

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.2

怖いで済ませられない、完全に引き込まれた。特筆すべきはその映像だ、光でなく影が綺麗だ、これが陰翳礼讃だな。
それにしても老人が気の毒だ。
あまりに衝撃的だった

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

-

宮崎駿はこの時点でアニメージュで連載されていた風の谷のナウシカを完結させている、それをもって宮崎駿の世界は完成を見ているといってもいいだろう、もはや世の中に出てこないことがあり得ない。大学生になって改>>続きを読む

敦煌(1988年製作の映画)

3.6

文学作品の中でもとくに好みの本作である。
これはまだ世界が小さかったときの話で、それは一世界の中に三千世界があったときだ。しかし、いくら世界の大きさが変わろうと人の大きさは変わらない。敦煌の王様がこの
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.4

ほんとclockwork orange でしょ、でもクリスチャンベールの衝動はかなり一般的な衝動だと思う。モラリストの余事象みたいな、その要素を完全に除外したキャラね。ナルシストすぎてタバコの吸いすぎ>>続きを読む

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.4

高尚なものではない、だが鋭くて丁寧だ、キュビズムみたいな感じ。いい映画だった。兄弟を駆り立てたものを考えた。映画としてすぐれていると思う。

TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)(2016年製作の映画)

3.2

情熱をもって仕事をするものだと感じた。
やはり誇りというものはひとの力を奮い立たせるものだ。

紅の豚(1992年製作の映画)

-

ポルコロッソか!いますぐ飛んでくれ!、そいつはちと高くつくぜのくだりから始まる本作、途端に引き込まれる。そこぬけの朗らかさ空賊連合、修理代は割り勘だよな!?、女々しい野郎だこの野郎!これら色とりどりを>>続きを読む

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

-

色のめくるめく世界。
ソフィーの周りにはいつも美しい色があふれている。それはソフィーの作る帽子にしかり。
実際に保田さんの仕事は目をおどろかす
キムタクの声を使うのは賭けだったという、あれはいい。
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.0

勧善懲悪をテーマとした本編に対して、コンセプトがあいまいである。jkローリングとワーナー関係者を皮肉を込めてねぎらいたい。期待もしていなかったし、その期待も裏切らなかった。通販で買った安価な香水のよう>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

3.5

所長が一人の天才がいればいいといった、日本人もこの姿勢でいこうや👊なんかmiumiu の広告見てるみたいだった。アンハッピーな部分が効果的に使われていてドラマとして楽しめた。エンドロールで本人の顔を見>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.6

クリストファーノーランの仕事
クリストファーノーランの映像化に対する姿勢は貫徹しているので期待して視聴。ノーラン節には満足したが媚びるような演出は鼻についた。わざわざ喧伝するような不満はない。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.5

高尚なものでないがそうでない様が高尚だ
見てよかった、面白かった
ミケーレのグッチのPVみたいだった
エディスリマンもこんなの好きかな
最高にキマった服で海に飛び込む様など
共鳴する部分がとても多かっ
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許されざる者(2013年製作の映画)

3.9

食料に乏しく、
暖もとれない冬のような厳しさ。
映画らしい映画。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.8

あまりにもいとおしいフォレスト
去った日々へのノスタルジーが
いつまでも肉にとどまる

砂の器(1974年製作の映画)

3.7

松本清張本人が絶賛した映画
原作に依って出来はさることながら
平成にうまれた不埒な童には
新鮮な言葉やフォント、貴重な刺激でした。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.9

しゃぼん玉の油膜が浮かび上がるような
その刹那とはかなさ
騒々しいまでの静謐さ

ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

-

恒久のロマン!
おれはこの映画が大好きだ
これぞ芝居!
諧謔的な非日常が
乾燥した日常との対比の中にさんざめく

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