世界平和さんの映画レビュー・感想・評価

世界平和

世界平和

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.6

ドキュメンタリーとまで言わないけど、それくらいリアルな人間味が描かれていて、個人的には斬新な映画だった
家庭、仕事、伴侶、生きがい、妥協、プライド、大人になるのは大変だ

喧嘩のシーン、自分の眼鏡を通
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.0

ずっと悪い夢、正気ではない
考えて、考えるのを諦めて、を3時間繰り返した
めちゃくちゃ疲れた

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.2

退屈させないストーリーで古典映画に感じなかった
夢をいくつも諦めて、それでも前向きに、他者を愛して生きるジョージの姿に、誰もがどこか共感や憧憬を覚えるんじゃないかな
王道だけど、隣人愛という普遍の教訓
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.2

ただ単に不死身、という感じ
ドイツ人がドイツ訛りの英語をずっと喋るのに、ロシア人はロシア語なの気になってしまう〜

タランティーノリスペクトを感じた

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.8

バンライフの陰陽どちらもありのままに描かれている作品
人・土地・仕事と出会い別れを繰り返していくノマドの暮らしは、刹那的で繋がりが希薄にも思えるが、新たな出会いや刺激に溢れていてとても憧れる

転勤族
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片桐はいり4倍速(2009年製作の映画)

-

タイトルとジャケット、ずるいな〜
狂気、なんでこれを観ようと思ったかアンケート取りたい

「片桐はいりを摂取したい人向け」っていうレビュー、その通り過ぎて笑った
そして摂取したい人が一定数いてもっと笑
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.9

冒頭30秒で一気に引き込まれた
時系列が行ったり来たりで面白い構成
キャラも魅力的でじんわり伝わるメッセージもある、どこかずば抜けてるわけじゃないけど五角形のバランスがいい映画

このシーンだけ何度も
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.9

渋くて男臭いかっこよさ、前時代的だと分かってるけど憧れてしまう
生きる意味、岐路、信念
オチはthe 90sハリウッドって感じ、笑っちゃうけど嫌いじゃない

“Bay Rum. Windsor kno
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運び屋(2018年製作の映画)

3.6

キャストが豪華、イーストウッドは頑固で不器用な爺ちゃん役だらけやな
色んな価値観があるだろうけど、家庭より優先すべきものはないっていうのは真理に近いんやろうな

最近は気楽に観れる映画があまりないな
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.8

大義名分を得ると人はこうも残虐になれるのか、悲しいけど性悪説が正しいような気になってしまった
史実であることが俄かに信じがたいし、米南部では今も根強い差別が続いている、ブラッククランズマンのラストシー
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.4

うまく感想が書けない、なんでだろう
リトル、シャロン、ブラックは俳優が違い、顔が似ていない?ので違和感を覚えそうだが、憤りや憂いが一貫して表現されていたのが印象的

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.4

観る不協和音って感じ、時間が長く感じた
正直楽しみ方はあまりわからんかったなあ
赤子から大人まで一つの映画で演じ切る怪演、アカデミー賞では!?

唯一わかったメッセージなので以下のセリフを記録
“Do
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

美しい色彩とこだわられた構図で、どこを切り取っても絵画のような画が続く映画、絵本を読んでる感覚に近いかも
小気味いいテンポ、適度なコミカルさも⚪︎
アステロイドシティ先に観たからストーリーへの期待が低
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.6

「怒りのデス・ロード」
邦題が秀逸すぎる、これ以外ない
頭を使わなくても楽しめる、というか頭を使うところはない
感じて楽しむ純度の高いエンタメ映画って感じ
世紀末でも人には音楽が必要なんやな!ギタリス
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.9

レオの演技に魅入ってしまった
生死を彷徨う緊迫感や強烈な復讐心がほとんど息遣いと表情だけで表現されていた
アカデミー賞も納得

最近自分と照らし合わせて深く考えるような映画ばかり観ていたから、純粋にス
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

毎日同じことの繰り返しで退屈だと思いがちだけど、小さな幸せに目を向けて、日常を愛していきたいと思わせてくれる映画だった
仕事に忙殺されて感性が死んできたときにまた観たい
後半は他者との比較、自分との向
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.4

トラボルタダンスうんめ〜🕺
ただ能天気に踊ってる映画かと思ってた
そうではないのかもしれんが、後半だれちゃった
子供と大人の境目で、尖りながら悩みながら真っ直ぐに生きる青年期の熱量
社会に揉まれてなく
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フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

3.2

官能的っていうものを初めて観た
何を見せられているんだろうか、という感じ

ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

3.7

ライブに行くので
アーティストって創作物一つ一つに魂を込めてるんだよなあ、想いを作品に昇華させるの最高にかっこいい
ライブ楽しみすぎるな!

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.7

スーパースターの光と闇、クソマネージャー、スキャンダル
エルヴィスやボラプと共通点たくさんあった

親から愛されなかったトラウマ、心の穴は"エルトン・ジョン"になっても満たされない
Unconditi
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.5

死んじゃったら全部終わりなんだよなー
ちょっとファンタジーが強過ぎた、グリーンマイルに近いものを感じたけどこの年代特有なのかな
モリーの容姿が最強
あと全体的に服が可愛い

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.7

記憶を辿って行く構成が面白かった
どんな過去も受け入れて前に進んでいかなきゃいけない
最後は?だった

名作やのになんでこんなジャケットになってしまったんや、溢れんばかりのB級感

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.8

モノクロの映像が切なさや葛藤を効果的に映してた、その中でカラーで映る映画は現実から離れられる存在という描き方なのかなーとか思ったり

重みは全然違うけど、転勤族だったからバディに感情移入できた、転校は
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.0

頑固親父が隣人との関わりの中で徐々に変わって行く、似たような映画はいくつか観たけど、イーストウッドがとにかく渋くてかっこよかった
ラストもらしさが出てて好き
「男らしさ」を教えるシーンは、やっぱじいさ
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

終わった〜
アメコミ映画長編最終話ということで、エンドゲームと比較してしまう点が多かった
アッセンブル感は両者通ずるワクワクさがあった
が、流石にエンドゲームには敵わんな
フォースというファンタジー性
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グリンチ(2018年製作の映画)

3.5

クリスマス映画はもれなく心温まるな
クリスマスを盗むシーンとラストシーンの5分ずつくらいしかちゃんと観てないけど全部話わかった、ってくらいわかりやすい

夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

3.6

予習のためにみた
最新作はこっちの世界線っぽいので、観といてよかったーーー
こちらのウィリーウォンカは童心を忘れない人間味のある大人、という印象
少し古いだけでいい映画なのに、なんであんま知られてない
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.8

シャラメを観た
期待しすぎたのもあり冗長な感じはしたかも
ワクワクが止まらない、まさにファンタジーって感じの世界
全体の雰囲気やウォンカの内面が前作よりも明るく描かれてたのが好き

予習してよかったー
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.9

確かにポリコレは感じざるを得ないが、現代人なのでそこまで違和感はなく観れた
昔からずっと追ってる人は複雑なのかもな
壮大でかっこいい、お手本みたいなSF
映像の質も相まって、やっぱり最後のトリロジーが
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少林サッカー(2001年製作の映画)

-

当時は革新的なCGだと思っていた
イナズマイレブンはここから生まれたと思っている

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.9

構成やストーリーに差はつけ難いけどやっぱり現代版が楽しめる、諸々演出の質のせい?
SE、BGM、キャラデザイン、特殊効果など、どれも従来のらしさを残しながら新しさが取り入れられててとても良かった
キャ
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

3.7

時系列でもっかい観たくなった
サミュエルジャクソンとナタリーポートマン、マーベルも出てるのすごー

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.5

政治色が強くなり"STAR WARS"って感じになった
アクション、CGもまた1段階レベルが上がって、見応えある映像
ヨーダのシーンが好き

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