Tomoさんの映画レビュー・感想・評価

Tomo

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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.1

ある日目が覚めたらウォール街の社長だった男は、田舎のしがないタイヤ屋さんの営業マンになってしまった。

天国から地獄に叩き落されたかのように主人公は当然考えるが、前の世界では知らなかった「愛する妻子と
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.3

素朴で可憐な酪農家の娘が超人的な力を持つ殺人鬼と化す韓国発のサイキックアクション映画
この映画の何よりもの見所は主人公ジュユンの鑑賞する者の目を釘付けにする演技だと思う。

つい数時間前までは親友とT
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2

なんと難解な映画なことか

タイムトラベルを用いる映画は数多とあるが、本作品の登場人物は単に過去に戻るのではなく「逆行」をする。

まるで動画を逆再生するように、意識を持って逆行し、過去を変えることが
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メメント(2000年製作の映画)

4.1

ノーラン作品は大概「時間」がテーマである。
初期に作られた本作品もまた10分前の記憶がなくなる男の復讐劇の物語である。

インターステラーやインセプションほどの派手さないものの、過去と現在が交互に切り
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CUBE(1997年製作の映画)

3.5

有名な密室系映画

目が覚めたら無機質なCubeの中にいる登場人物達。
外に出ようとあれこれ知恵を振り絞るが、体力も減り仲間同士で裏切りが始まる。

今では余りにもよく見る展開だが、20年以上前の作品
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.3

精神病患者が収容されるシャッターアイランドに捜査に向かう刑事二人

冒頭の設定からして、パニックホラーやそういう系統かと思って見続けていたら見事に騙されました。

すごい映画だ

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.1

光州事件を調査しに行く外国人記者と彼を送迎するタクシー運転手の物語

韓国では国民の政治関心が日本よりはるかに高く、政治腐敗に対して徹底的に抗議する文化がある。
それはこの映画でも描かれる軍事政権の恐
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.7

500日のサマーもある意味残酷な映画でしたが、本作品は物理的に残酷、狂気の塊みたいな映画です。

舞台は北欧にある小民族のコミューン。そこでは、90年に1度の祭典が行われようとしていました。
映画の始
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.0

甘い絵柄に惹かれて見た人は精神がズタボロにされる映画(褒めてる)
映画になったからといって、原作やアニメの凄惨さが霞むことはなく、至って通常運転でした。
そして、映画になった分一つ一つのシーン迫力が増
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.1

アカデミー賞を受賞したのも肯ける名作

テンポの良いコメディ映画のような気持ちで見ていたら、後半からは息を飲むシリアスな展開に。

よく考えればフィクション満載の映画なのに、どこか他人事と思えないのは
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