カジノ愛さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

カジノ愛

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怪盗グルーのミニオン危機一発(2013年製作の映画)

3.0

笑って楽しめるシーンが健在していて良いものの、前作『怪盗グルーの月泥棒』が良かっただけに、やや見劣りする作品。
グルーがAVLの水中基地に誘拐され、捜査官と一緒に捜査を始めるところまでは「次はどうなる
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怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

4.0

期待以上に良かった。
数週間前に映画『ミニオンズ』を見た後での鑑賞。あっという間の90分、見事。
要所要所にユーモアたっぷりのシーンが詰め込められていて笑いを誘う。即座に笑えるギャグから、ジワジワくる
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アース(2007年製作の映画)

3.0

良かった。
動物をテーマにしたビデオはたくさんありそうだが正直今まであまり見たことがなく興味本意で鑑賞。
まず、北極から南極へ、という旅の設定の仕方が見やすく良い。映像やBGMの躍動感が高く、パトリッ
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.0

ユーモア溢れる作風で楽しんで鑑賞した。
夜12時すぎのバンが迎えに来て、名だたる芸術家たちと交流を深めていく様子は気取らない温かさ を感じた。シューレアリスムのダリや、フィッツジェラルド婦人など個性的
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.0

長年隠され続けた真実、あまりに悲しい物語。
アラン・チューリングのキャスト(幼少期と大人になったとき)が抜群にこの映画にふさわしい。陰のある雰囲気かつ頭が切れる存在はどこか魅力的。
彼を突き動かした幼
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

2.5

北海道の緑あふれる自然美に心酔しつつ、おいしそうなパンとコーヒーを食べてみたくなる。
肝心の内容はというと、夏の客(若い男女)と秋の客(小学生とシングルファザー)のエピソードの薄さにひやりとしたが、冬
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ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.0

雪の降る町並みや、レトロな雰囲気の駅など、世界観は好き。一人の少年が機械人形をきっかけに、老紳士の過去を解き明かしていくという意外性もオリジナリティ溢れる。
中盤あたりのファンタジー色が強く、老紳士が
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深夜食堂(2015年製作の映画)

3.0

寡黙ながら単刀直入な物言いの渋いマスターと、深夜の静けさ。雰囲気のいい映画で、作品としては悪くない。
ナポリタン、とろろごはん、カレーライス、とメニューごとに登場人物が出てきて、その客の生きざまにスポ
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ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.5

ミニオンズ=仕える悪党を探しているという設定が斬新で着眼点がいい。最初は、見た目も声も個性的だから親近感すら沸かなく、退屈だろうなと思っていたが、見終わった後には愛らしいと思える不思議。随所に散りばめ>>続きを読む

ビリギャル(2015年製作の映画)

3.5

巷では話題になっていたものの今となって初鑑賞。サヤカを支える母親が一番光る映画。サヤカにかけてあげる一言一句が包み込むような温かさを感じた。全体的にキャストは、各キャラクターのパーソナリティーと合って>>続きを読む

クライマー パタゴニアの彼方へ(2013年製作の映画)

3.0

後味の良い映画。爽快感がある。正直、2nd expeditionの中盤までは傍観者目線で見ていたが、3rd expeditionのフリークライミングからは手に汗握りながらスリルと達成感を同時に味わうこ>>続きを読む

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

2.0

東側であるドイツの終戦間近を知る題材としては新たな見聞を深める意味で有意義。逆に言うと、ドキュメント要素が強く、映画としては飽き飽きする部分も複数あった。メリハリがなく、淡々とシーンをなぞらえてゆく感>>続きを読む

重力ピエロ(2009年製作の映画)

3.5

弟が放火犯であることはかなり早い段階から予知できるものの、それが強姦魔の犯罪現場の浄化であることまでは読みとけなかった。春を産もうと決意した父、母。そして、二段ベッドでの兄弟の「ファンタグレープ」の会>>続きを読む

ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

3.0

スマウグの襲撃から始まり、暗さが伴う良い序盤。物語をとおして、指輪物語につながる部分も複数垣間見れ、まとまりはよかった。軍同士の戦闘シーンは、二つの塔や王の帰還を知ってるからか、やや見劣りするかな。敵>>続きを読む

ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

3.0

中盤までは良かった。終盤、スマウグが出てきてからはファンタジー色が強くなりすぎて児童映画を見てる気分になった。スマウグが喋りすぎの竜になってしまっていて、前作で感じた孤高さ・残忍さが感じられず残念。一>>続きを読む

ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

3.0

指輪物語より前のストーリー、という違和感のない設定でしっくり見られる。映像美に加え、シリアスさを出すときは出す、コミカルさを出すときは出すというバランスもよかった。ガンダルフの登場のタイミングがいつも>>続きを読む

ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

2.5

過去の名シーンを彷彿とさせる場面がいくつもあって懐かしいのだが、過去作の力を借りたゆえ、今回の作品の内容の薄さが際立つ。設定もやや難しい。時間軸をいじると、今回のジョンみたいに人物像何でもアリになっち>>続きを読む

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

3.0

良かった。開始の数分たるや、派手にバシバシ戦うなあ・退屈だなあと思っていたが、若きプロフェッサーが、未来から送り込まれたチャールズとともにエリック(マグニートー)脱出作戦に加担するところから面白い。プ>>続きを読む

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

2.5

世界観は嫌いではない。序盤〜中盤までは楽しめた。青春ものか?と思わせるような男女の駆け引きから始まり、長野の田舎とバーチャルの融合や、田舎の大家族を支えるおばあちゃんの威厳ある優しさがなんとも斬新で見>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

4.0

おもしろかった。ジュディが「警察」という職業を通し、色んなことに首を突っ込もうとして挑戦・失敗するさまは、今回の映画の一つのテーマでもある"I try everything even though I>>続きを読む

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.5

最初から最後まで重厚感漂う映画。終始大自然を舞台にしている壮大さが印象的。プロット自体はシンプルなのだが、多くないセリフの中にも、細かな動作・心情の変化が丁寧に描かれている。仲間の死は冷静に受け入れる>>続きを読む

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

2.5

エピソード1〜6とは別物。ある人物が殺められるシーンだけは見ものか。その他は、アクションシーンがやたら多い。ストーリーも取ってつけたような内容で薄く、緊張感を感じるようなシーンも少ない。シスやエンパイ>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

岐阜の方言がいい味出しています。また、登場人物のキャラがそれぞれ立っていて楽しむことができます。ストーリーとしては中盤までの展開はよい。立花瀧と宮水三葉の交錯(岐阜の大自然に囲まれたノスタルジックかつ>>続きを読む

007 スペクター(2015年製作の映画)

3.5

カジノロワイヤルおよびスカイフォールの出来が大変良かっただけに、やや見劣りする作品。前半は良い。意味深な死のカーニバルからの謎めく「0時の集会」までの緊張感の出しようは手に汗にぎる展開。しかし、この集>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.5

エピソードI〜Ⅵの順で遂に6部作を順に見ることができた。物語の最終作にふさわしいハッピーエンドになっているが、エピソードⅤの時に感じたような緊張感は少なくなっている。皇帝の最期があっさりと炉に放り込ま>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.0

ヨーダとの出会い、ルークの成長がメインとして描かれている。ダース・ベイダーの恐怖による帝国サイドの支配、ホスの戦い、ハン・ソロの活躍ぶり、ランドの裏切りとそのあと、などなど見所たくさんで最後まで飽きる>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.5

全てはここから始まったんですね。I→Ⅱ→Ⅲの後で鑑賞。ルークとレイアが別々の星に送られたⅢの最後からうまく接続されている。約40年前に作られた映画ということを考慮にいれれば、音響・プロットともにクオリ>>続きを読む

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

3.0

最初〜中盤はストーリー展開についていくのに時間を要したが、ラジオを通して息子が失われた30年間を父との交流で埋め合わせてゆく姿が描かれてからは、一気に引き込まれた。父親の息子に対する愛がこれだけ描かれ>>続きを読む

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.0

中盤から終盤にかけて面白く見応えのある内容になっていった。財に恵まれながらも孤独な男が演出されている。立派な屋敷を構え、週末にはド派手なパーティーをしながらもトビーに唯一の招待状を送ったギャツビーの心>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

2.0

期待は上回らず。父と娘・息子(特に娘)との愛情が十分に描ききれていないので、宇宙に旅立つ直前、クーパーが車中で流す涙に感情移入することができない。最後は「父と娘の数十年ぶりの再会」というヒューマンで落>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.0

そこそこに面白いが、期待以上の内容とはならず。登場人物の誰にも感情移入ができず、他人事のように物語が進行してしまった。戦場で妻と携帯電話で連絡をとるのも、いまいち緊張感が伝わってこず・・・。しかし、最>>続きを読む

LIFE!(2013年製作の映画)

4.0

世界観は好きだ。なにより風光明媚の地で撮影されているシーンが多いため、ウォルターを通じて自身もその土地の全てを味わうことができる。この映画の一番の醍醐味ともいえる。それに加え、ウォルターの成長が描かれ>>続きを読む

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.5

前半は「おっ」と思わせるような始まり。チャン氏にブツを運んで、手術が完了して目覚めるくらいまでは、チャン氏率いる闇の組織の威厳を感じさせてサスペンス色が強く、ハラハラ・ドキドキの展開で素直に面白かった>>続きを読む

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

2.5

10年ぶりくらいに鑑賞。特に前半らへんが記憶に無いシーンが多く、いろいろと復習できた。子供の頃に見た本作と、おとなになった今見る本作はやはり印象が異なる。恐竜をDNAレベルから復活させて、それをテーマ>>続きを読む