フィクションとはいえ取り上げられている事象ひとつひとつ元ネタや断片が記憶に新しい現実っていうところが絶望でした。正直ごめんしか言わない桃李も何も言わなさすぎる本田翼も気持ち悪かったですし。霞ヶ関の執務>>続きを読む
シェルビーも本当だったら自分が走りたくて堪らないのフラストレーション続きだったろうに、そんな気持ちすら忘れて任せていられるのが唯一ケンだったんだろうなあ。極上爆音でみたい。
吉沢亮嬴政スゲ〜!原作すぎるし漂との演じ分けも上手かった。あと長澤まさみの殺陣が最高すぎたので最高でした。次回作決まりましたけど大沢たかお王騎がどうどこまで描かれるのか楽しみ。
遅すぎるテンポにもついていけなかったし、怪奇現象が本当の本当だったとしてもそうじゃなかったときのリスクを思うと背筋が凍るのでいくら相手がカン・ドンウォンでも駄目でした。こわすぎ。
スコフィールドと一緒に息を呑んで息が詰まって息があがってしょうがないワンショット。夜更けから夜明けまでの銃撃戦の綱渡りと、クライマックスの塹壕沿いの疾走が特に生々しかった。あとはジョージ・マッケイを中>>続きを読む
ねこ〜〜〜〜!!!! おもちゃの指輪持ち込みでティファニーで刻印してもらうのめちゃくちゃ可笑しかったけどなんだかそのちぐはぐさが謎にロマッチックで羨ましく思った。最高級の本物の指輪を買えないことにも、>>続きを読む
悪気のない純粋無垢な悪意に心底震える。各々の価値観やバイアスのある程度は個人の問題としても、盲目になるほどの隔りや階級の正当化は社会構造が生んだ負の遺産。匂いと高低差の表現がいちいちすごかった、五感と>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
EP8でのレイちゃんの両親の話やラストカットの男の子や、シスもジェダイもどちらも滅ぶべきだと言ったレンくんとか、EP9でも結局ノータッチで終わってしまったけどフィンのこととか、シークエルは血統とか伝統>>続きを読む
マイパレ合戦最高すぎた。ユアン・マクレガーはお姫様。おじさんがおじさんを自覚していて最高だった
ロバート・パティンソンのや〜〜〜〜なフランス訛りの英語と表情が最低で最高だった。ジョエル・エドガートンのフォルス、あんなポジティブにって意味で良く描かれてるフォルスを初めてみたけど、格好良さも別に首尾>>続きを読む
赤と黒と爆音と阿鼻叫喚。あちこちで聴こえる叫び声に混ざった隙間風が悲鳴そのもので不快感を煽る。最高潮に登り詰めるまでの芸術に感服、その先一気に急傾斜を転げ落ちる。ソフィア・ブテラは特にトリップのシーン>>続きを読む
駄目駄目なハジョシ、それがどんどん愛しくって堪らなくなる一日を描いた一本だった。最後はチョン・ドヨンと同じ表情になりました。過去も別れた選択も後悔してないけど、ただただどうしようもなく相手が愛しくて堪>>続きを読む
めちゃくちゃ気持ち分かるけど、みんなカン・ドンウォンに暗い過去背負わせすぎなんや… でも本作出だしは適当に留年ギリギリで神学生7年目やってたカン・ドンウォンで始まり、若造だなと言われる度に「もう30歳>>続きを読む
やっと劇場で観れた。衣装が時系列の手掛かりになるかと思って途中まで頑張って観てたけど、そういうちっさい次元の映画ではない。時系列や映像の語り手が錯綜する訳のわからなさが、シメントリーの庭やどこまでも続>>続きを読む
別離を後悔しているわけではないのに、どうしようもなく相手が愛しくて堪らない気持ちになる瞬間。沢山笑って泣いたけど、結局、本当に愛した人だからこその矛盾、ニコールの手紙の締めくくりの一言に尽きる映画でし>>続きを読む
死ねなくなったおじいちゃんたちと、村を守る駐屯兵と、迷信にあやかりに来る他所の人たちとの日常を映す寓話的なお話。いたちごっこな毎日が可笑しくて可愛くて沢山笑ったけど、「お約束」的なオチまで含めて、彼ら>>続きを読む
アンドリュー・ヘイの撮る映画の、カットひとつひとつが写真のようで、すごく美しくて好きだった。同じ構図の繰り返しによる対比も多用されていたけど押し付けがましくなくて良かったな。ものすごく可愛くて等身大で>>続きを読む
音楽を心底愛している人たちの創る音楽は本当に最高すぎて涙が出る。ハンス・ジマー大好きなんですが、ライブであの曲もこの曲も聴けるなんて、最後のダークナイト、インターステラー、インセプションなんて、最高す>>続きを読む
昔の話ではないこと、自分と歳の変わらないような人たちの信念と行動力と犠牲と、香港デモと自国の最近の政治とを思って人ごとではないとしか思えなかったし、身近に迫り来ているようで正直恐ろしかった。タクシー運>>続きを読む
想像力の欠如、とわたしが言われたみたいでなんか辛かった 貧富の羨望ではなく人間的な深み?や芸術性にひどく劣等感を感じた というのも、ストーリー展開に嵌ったというより、主人公に同化してしまって視野がもう>>続きを読む
曖昧な境界線の中を行ったり来たりしながら主人公と一緒に彷徨う映画。慶州、めちゃくちゃ行ってみたくなった。思い出を辿る人、しかしその思い出は現実より無意識に美化されていて、どこからが本当でどこからが幻想>>続きを読む
怖すぎ! 痛すぎて序盤が辛かったけど、連行されてからずっとめちゃくちゃ面白かった。狂気の無邪気さ、ハ・ジョンウがすごい。
切迫感と焦燥感とともに、次第に二人のスタイルが逆転していく描写もなかなか面白かった。とはいえ、ラストカットに限る。ソン・ガンホ。
兎に角北の描写がリアルで震えた。平壌の街並みも、謁見会場の別荘もその緊張感も、寧辺郡の市場も。本当のリアルは知らないけれどだからこそのおぞましさに背筋が凍った。
今まで観てきた、狂気や権力、威圧感を醸>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
シワンくんの目がどんどん死んでいくのが良かった。対してジェホはどんどん生き生きしていくし、そりゃあ誰も信じない信じられない男が最後に恋の中で逝けるなんて本人も思ってもみなかったハッピーエンドでは。愛と>>続きを読む
カン・ドンウォンが珍しくつらくなく、飄々としたその日暮らしのハッピー野郎で、最終的にファン・ジョンミンに尻尾ブンブンの大型犬になってて超かわいかった パク・ソンウンがまたにくたらしい役かと最初は思った>>続きを読む
ハ・ジョンウのプロモーションビデオかってくらいハジョシが格好良くてセクシーだったんですが、ハジョシに俺はお前のような娼婦ではないと吐き捨てられるイ・ジョンジェ、身の振りが振り切れていて良かった。銀の義>>続きを読む
カン・ツライ・ドンウォン… 特機隊の甲冑がめちゃくちゃダースヴェイダーだった、とっても重そうなのにアクションシーンちゃきちゃきこなしててすごい。チェ・ミノが出てるの知らなくてびっくりしたけど、下衆な笑>>続きを読む
ソン・ガンホめっちゃいいな。寡黙で終始思い詰めたかんじのカン・ドンウォンもよかった。ヒョンのくだりはちょっと狙いすぎ感否めなかったが(タイトルでもあるわけなので理解はするものの、こういうの好きだろ?感>>続きを読む
黒い官服と毛皮をまとったイ・オオカミ・ジョンジェ大君、めっちゃくちゃかっこよかった が、エピローグでモデルになった大君が病と後悔とに結果出家的なオチが語られていたのが一番肩透かしでした。
人と人、一人とひとりなら友情だってともすれば育められるのに、と思わずにはいられない。少しJSAを思い出した
ラストの構成と終わり方が好きすぎて好き ハジョンウは捨てられた子犬だし妻夫木聡はスタイリングがなんかめっちゃTAKAHIRO ずっとヒョンはヒョングの方だと思ってたけど、亨がヒョンだ〜〜〜〜!!ってシ>>続きを読む