街全てが楽器として音楽を奏でていき、とてもアーティスティックな映画。
低予算ながらもなかなか重い。鬼才キム・ギドクならでは。痛々しい映画が好きな方は是非。
途中までは割と好きなどんでん返し系で流れて行ったけど、ラストのあの最後の感じが嫌い
初見ならカイザー・ソゼの正体絶対知らない方がいい。
ソゼの正体がわかるラストシーンでぞくぞくする。
キャストが豪華でスパイ映画だけあってハラハラ感もある、何と言っても渋くてかっこいい。2回見てなんかすっきりした。
男たちの格好良さも然ることながら音楽の格好良さも際立っていて、時系列の交錯も面白い