setaさんの映画レビュー・感想・評価

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シェラ・デ・コブレの幽霊(1964年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

心霊調査員と盲目の資産家が似てるし髪型も同じなので、見分けが付かなかった…。
幽霊の顔がどアップになる所は、冷静に自分のTVに何映ってるんだ…となるとちょっと気持ち悪いけど、話自体はサスペンス?
昔の
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

赤い絵の具が盗まれた→足を撃たれた、と言う時点で脚が負傷してるのは嘘でこいつが財産狙いで犯人で、銃を撃った元恋人も共犯じゃないか…と思ったらまんまとその通りで他の有名なアガサ作品と比べると意外性はなか>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

アリアスターのおかしさ全開。
全身刺青男からダッシュで逃げて入らないといけないアパートや、風呂入ったら天井に男が張り付いてるとか。
車に轢かれた後も何故か病院じゃなく、轢いた車の家族の家。インク飲むと
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

なんて奇怪な世界観。
生き物や植物?、建物、生活、瞑想、食事、全てが普通じゃない。
人間を飼ったり、駆逐したりとガンツのカタストロフィのよう。ってこっちが先か。
瞑想するとシャボン玉の中に入って首なし
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ただの妄想もので終わるかと思ったら、ちゃんと犯人?的なのがいたのが意外。
グロいと聞いてたけど、全然グロさはなく下の毛が出るんだ…ぐらい。
堀秀行は一言だけで分かったけど、まさか保志も出てたとは。

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

おならで海を走り、口からは飲み水を吐き、身体は動かせないけど喋る死体というダニエルラドクリフ。
奇想天外な設定からして笑い系の映画と思いきや、「生きる」とは「異性を好きになる」とはなど哲学を語りだす2
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

胸がギュッとなる。
外科医や看護師のように人間として扱ってくれる人もいれば、見せ物として金儲けの道具としか扱わないクズもいる。中身はただの純粋で素朴な青年なのに、生まれ持った肉や骨の形で判断してしまう
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ネットに悪口を書いた為に、両手に銃を無理やりくっつけられスキズムという殺し合い動画に参加させる話だけど、どうしてもラドクリフはハリーポッターの印象が。
両手が銃のためにドアノブ開けられない、スマホ持て
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8 1/2(1963年製作の映画)

2.8

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泥風呂とか水の話とか昔の外国の風習とかも分からないし説明もないので、夢か昔話なのか現実なのか分からず、何を言ってるのかよく分からない音楽もほぼない白黒映画を延々と見させられてる感じ…。

エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

いろんな事故で唯一生き残った生存者が集められて、さらにその中からまた生存者を決める…。
リアル脱出ゲームだけど、謎解きがあんまり面白くなく脱出部屋の次はまた脱出部屋…が続くので最後の方はちょっとだれる
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

とんだクズ男かと思いきや、実はそうでもないのが意外だったし、最後駅に迎えに来たのにすれ違って会えなかったのがリアルっぽくていい。
若い時に、こんな生き方してみたかったかもな。

恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

潔癖で口が悪い、でも実は優しいジャックのキャラが素敵。

実際のヤバおじは、自分は優しくていい人間だと自ら言うし、暴言吐いてるなんて気付かずこちらが「傷付いた」というと「自分の方が傷付いた」とか言っち
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砂の器(1974年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

キーワードの「かめだ」も、今なら変なアルファベットとかにされちゃいそうだけど、「かめだ」だから色々想像が膨らむんだよな。
刑事たちが足で操作をしてるシーンに合わせて文字であっさり経過説明は逆に斬新。
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インナースペース(1987年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

スーパーのレジ打ち男の身体の中に入るまではちょっと退屈だったけど、主人公とお互いの意思疎通ができるようになってから2人で色々なことを解決していく様が面白かった。
特にカウボーイになりすますために顔変形
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

主人公の男の子が綺麗な顔してるけど、生意気過ぎて…。
9.11の事件で、お母さんに「ビルにいたのがお母さんだったら良かったのに」なんて一度でも言ったらあかん。
鍵穴探しを間借り人に手伝ってもらうのにも
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クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

大竹しのぶのイカれ具合が圧巻。
そして、はるかちゃんの見た目入院患者なのもすごい…良い意味で。
蒼井優の存在感が桁違いで、今はあまり俳優業やってないのが残念。
旦那にお尻触らせてとか、仏壇を銀色にする
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

マナーゲートって言葉を初めて知った。
前半は生き残りゲーム的な感じで面白かったけど、後半のウサギと亀の話以降イマイチ。ゴールした亀の家族を皆殺しにする話はブラックユーモアとして面白いけど。
富裕層が冗
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

まさかの全ミュージカル。
「打て!」とか「どけ!」は普通に話すけど、それ以外ほぼ99%会話も全てミュージカル。すごい。
歌なので、1人でも今のお気持ちやこれからどうするとかも全て分かる。
下手すれば微
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ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

リンチにしては難解じゃない…と思ったら実話。
主役がいい…そして最後にやっと兄に会って「(トラクターを見て)あれで来たのか?」と聞いてあとは特に話すことなく分かり合えて終わるのがまたいい。。
家で妊婦
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ピンポン(2002年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

BGMが時代を感じる…。
スポーツもの全般に言えることだけど、実直に努力してきた人間に、一度挫折して練習してなかった人間が勝つっていうのがどうにも苦手。
中村獅童や大倉孝二、荒川良々とか配役はいい。

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

中盤のゲロ描写がリアルだし、アル中船長の意味不明アナウンスで何を見せられてるんだ…という気持ちになる。
後半の難破した後はトイレ掃除係と富豪の立ち位置が入れ替わりまさに逆転。
最後のヤヤを殺そうとした
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オープン・ウォーター(2004年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

海に浮かんで救助を待つ様子は退屈。
いくら途中でおしっこしたり、吐いたり、くらげに刺されたり、喧嘩したりしても。
終盤、やっと2人が取り残されてるのに気がつきヘリで救助に向かうも結局は助からず。
ダイ
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アキラとあきら(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

傲慢で無能な叔父2人なんて後悔させてやれ!と何度思ったことか。
ユースケと児島の配役、最高。

大抵、いくら話しても全然話が通じない人もいる世の中、そこはフィクション。
叔父2人と弟も和解、厳しい上司
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

これがホラーの原点…。
5人中4人は簡単に死ぬ。
特に最初なんて日常風景の中で普通に死。

女が叫ぶと喜ぶ狂人一家。
おじいさまはスケキヨ姿のミイラかと思いきや、女の指チュパチュパすんなや。それを喜び
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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

3.2

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夫婦の嫌なところだけを見せられる映画。
私たちは特別!と思ってた専業主婦が、理想と現実に打ちひしがれただけどしか思えない。

専業主婦がいきなりパリに行っても高給取りと言われる秘書になれるはずないし、
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劇場版 境界の彼方 I'LL BE HERE 未来篇(2015年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

過去編ラストの未来が記憶を無くしたところから始まる。
前半は記憶を無くしたままの生活だけど、後半は乗っ取り妖夢との戦い。
泉が乗っ取られて、未来も乗っ取られて髪も黒く。見た人全員乗っ取られる的な事言っ
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劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE- 過去篇(2014年製作の映画)

3.8

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テレビの再編集版。
ほとんど忘れてるもんだね…。
最後の「うれしいなぁ」は何度見ても可愛すぎる。京アニ最高。

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ただエログロでストーリーがほぼ皆無。
パンデミックと化した街中で、彼氏が彼女を救いに行くだけ。そして最後は彼氏が感染し、彼女も迎えのヘリに撃ち殺される…。
普通の感染映画と違って、感染者は話せるし鍵も
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コレクター(1997年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

全体的にだるい感じ。何度中断したことか。
モーガンフリーマン以外の警察の人間の顔の区別もつかないし、クライマックスでの犯人との格闘もなぜか途中までBGMがボサノヴァ…。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

結局、強盗の女金ゲットで妹と高飛び。 ボコボコにさせられた老人可哀想。
ホラーというより、捕まえた悪女に冷蔵保存しておいた自分の精液入れて子供作らせようとしたところだけがやばい。

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

BBAがヴィランなのでは?というぐらいミラベルに対して酷い。みんなの為に一歩引いて手伝わない方がいい、とか。は?
家をなくしてから気持ちが弱ったのかもしれないが、それからミラベルに対して柔和になったと
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ディズニー作品の中でもなんとなく暗い雰囲気。全体的に暗めの映像なせいなのか…。エスメラルダと男くっつくの早くない??そしてフロロー、赤ん坊のカジモドを成り行きとはいえご飯差し入れてくれてるのは悪役とは>>続きを読む

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

不器用で男運がない女の話かと思いきや、
風俗で働いたのも妻帯者と不倫したのも
愛してくれるからって元生徒の極道と付き合い仕事の手伝いしたのも全ては自業自得なのでは…。

嫌われてもないし、気にかけてく
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ヒドゥン(1987年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

昔観たけど忘れてたのでもう一度視聴。
男→病院で同室の男→ストリップ劇場の女→犬→警部補→議員
殺しまくりで銃器を見れば盗みまくり、やりたい放題。地球に来た目的もわからず、最終目的は何なんだろう。
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

これは育ってきた環境によって評価が分かれるのでは。
父親が娘のベッドで寝てしまった事、鍵かけて寝てしまって娘が部屋に入れなかった事などで謝るなんて信じられないし、違和感しかなかった。
そもそも2人で一
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

歌手を夢見る娼婦のアリーナがボコボコにされたのをきっかけに組織から解放すべく立ち向かう主人公。銃を使わずに相手を倒していくいくけど、クライマックスのホームセンター線は色んな道具を駆使して敵を倒すのに、>>続きを読む

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