ビッグフィッシュでアルバートフィニーが息子に語るまるで御伽噺みたいなできことが、最後の葬式で本当にあったことだけど少しだけ違った(誇張されていた)ことがわかる。それこそが物語を紡ぐということだよね、み>>続きを読む
4組の男女を追った群像劇ではあるが、それぞれの繋がりは希薄でほとんど独立した物語が展開する。そのどれもがしっかりとカタルシスを備えそのための助走も充分。構成からして今回も嘘と種明かしが冴え渡りそれがこ>>続きを読む
コミュニティの中で馬鹿話を楽しみ高い洋服に身を包み一見人生を謳歌しているが、一人暮らしには広すぎるマンションの最上階で時折孤独を滲ませる主人公。ある種の歪んだ愛の表現が、少なくとも他者が間違いなく愛だ>>続きを読む
つくづく赦しが何故大切な概念になっているのかがわかる。花束が最後にどう使われるのか気になっていたがしっかり効いていた。