接続設定さんの映画レビュー・感想・評価

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映画(1538)
ドラマ(6)

丹下左膳餘話 百萬兩の壺(1935年製作の映画)

4.0

元祖エンタメ。古い映画というと、作品に関わらず、ある程度の様式美やしっとりとした格調を携えていて、本作もそれがないわけではないが、それ以上にツンデレや二コマ落ち、フラグ回収など、現代にも十分通ずるコメ>>続きを読む

ガス燈(1944年製作の映画)

4.0

現実を虚構が侵蝕しながら、虚構でありながら現実が堕とされていく。

霧に包まれたロンドン、夜のロンドン、白黒映画の雰囲気が、作品のメインとなるモヤ、そして深み、ガス燈のようにゆらゆらとした独特な空気感
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たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

4.0

静かな作品だけれども、とてもとても染み渡る感触を残してくれた映画。

派手なシーンもなく、みすぼらしい有様の主人公で、剣の腕に覚えは有れど、それを進んで振るうこともなく、ただ今の生活の幸せを感じる、清
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映画 刀剣乱舞-継承-(2019年製作の映画)

4.0


刀剣乱舞は名前だけ知ってる程度の前段階で視聴。

マンガ、アニメ、ゲームの実写化作品は、一時期ヒドイ時代があり、それでも最近は、クオリティも上がって来たなあ…、刀剣乱舞はどうかなあ… という塩梅で望
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アス(2019年製作の映画)

3.0

オチに結構なキ比重が置かれるタイプの作品なので、ネタバレ無しで見ることが推奨されるタイプです。

ホラー作品の中では珍しく、自分と同じ姿のものとの対峙、いわゆるドッペルゲンガーや、分身のような存在がホ
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

5.0

沖縄戦を舞台に、銃を持たない、人を傷つけないことを信条とする男が、その信念とともに、衛生兵として活躍していく物語。

全体の構成はオーソドックスで、前半は主人公デズモンドが入隊し、人を傷つけない、銃を
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.0

事件を目撃した主人公が盲目という設定だけで、そこからどのように解決していくのかという道順がとても気になる作品

グロテスクな描写が結構多い作品なので、それが苦手な方にはオススメできないというのは、まず
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ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

5.0

クールなニキ・ラウダ、そしてユニークで情熱的なジェームズ・ハント!どっちも最高に格好良すぎる…!

まず、70年代のレース映画ということで、シンプルに画が、どこを撮っても格好良すぎる。重厚感あるマシン
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

5.0

雪の中での謎の死体… というところから、ファーゴのような雰囲気と、ミステリーが最大のキモなのかな?という感じで挑んだ本作でしたか、見終わった感想としては、実に渋く、潔く、達観とした、けれどもそこで生き>>続きを読む

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

4.0

アメリカンでノリの良い時代感ある、クエンティン・タランティーノの、パルプフィクションのオマージュから始まる、異次元世界サスペンス。

森の中に三名が迷い込み、舞台は基本的に森の中で繰り広げられるという
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.0

忘却の復讐劇。

アウシュヴィッツのナチス兵士に復讐を果たすべく、90歳の老人が、その犯人候補を一人一人探していくというのが大まかな流れだけれども、認知症を患っているため、その都度、その都度、記憶を失
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

4.0

ロック様とステイサムが出てる時点で、これはもう“勝ち”映画でしょう!敵かわいそぉ~~~~!な感触で挑んだ本作。

ワイスピシリーズの、上質でノリの良い音楽、展開の速さとテンポ、魅力あるカーチェイスを携
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キングダム(2019年製作の映画)

4.0

ンフ♡

原作未読、漫画原作映画という前知識だけでの視聴。

国内で、漫画原作映画は数あれど、その中でもかなりの上質なクオリティや世界観で楽しませてくれる本作。

テンポよし、役者よし、美術よし、音楽
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

これは上質なB級?いや、エンタメホラー映画。

タイトルとジャケットの感じからいくと、何か誕生日にまつわるホラー系の映画かな?仮面みたいなの出てるし、シリアルキラー系かな?という先入観で始まり、いつく
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

売れないアーティストが、自分だけビートルズを知ってる世界になって、ビートルズの曲を借りて有名になっていく!

端的に言い現わすと、そんな映画。

ここのところ、クイーンや、エルトン・ジョンなどの、世界
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

5.0

色あせることの無いミュージカル映画の名作であり、傑作。昔字幕で見たけれども、Amazonに吹き替えが入っていたので、改めて視聴。

サイレントからトーキー映画という変化のタイミングの時代性が興味深く、
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

実在の狙撃手を元にした、クリント・イーストウッドらしい作品。

レジェンドと呼ばれた狙撃手、クリス・カイルの戦場での活躍や葛藤、家族のドラマを描いた作品で、ヒーロー的ではなく、実に地に足の着いた人間味
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来る(2018年製作の映画)

4.0

前半4/3圧縮して、後半4/1をもっと見せて!!!!!!

って、言いたいぐらい、後半の勢いが本当に大好き。

原作小説版は未読ですが、序破急の三幕構成で、主観人物の視点が変わっていくのが新鮮。

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花戦さ(2017年製作の映画)

4.0

情緒さと豊かさ、ユーモラスさとシリアスさ、胃に来るような辛さもありつつ、軽快に笑い飛ばせる面白みもありつつ、風刺に辛辣に、華やかでわびさびの魅力が際立つ、とても素晴らしい本作。

織田信長、豊臣秀吉、
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

5.0

NASAのエンジニアとなった、ホーマー・ヒッカムと、その友人達と、街の人達と、街の物語

ナイトクロウラーや、MCUの敵役で、素晴らしいクズなキャラクター性や演技で印象的な、ジェイク・ギレンホールの若
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ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜(2020年製作の映画)

4.0

アメリカ人はアイスランドに来るな!エルフに殺されるぞ!愛すべきバカップルと、美しく情熱的で楽しく素晴らしい音楽と、コミカルでシュールで真面目で故郷と愛に溢れた物語

幼い頃にユーロ・ビジョン歌合戦に憧
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アップグレード(2018年製作の映画)

4.0

人工知能&人間映画のまた新たな一ページ。

敵対したり仲良くなったり、このジャンルの作品は多々あれど、今回は体内に埋め込むタイプの人工知能。

事故で身体が動けなくなった主人公に対し、身体を動かすこと
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

空港に閉じ込められて誰一人頼れない、言葉も通じない、お金も食べ物も無い、そんな男が純朴さで、機転を利かせて、そこに徐々に人々が集まっていって・・・という、まさにトム・ハンクスの王道のような、純朴の勝利>>続きを読む

ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

4.0

金の為なら手段を選ばない、女好き不良弁護士ハンクを演じるは、アイアンマンで一躍有名なロバート・ダウニー・Jr

彼本人が麻薬などでキャリアをつぶしかけた実歴からか、過去に一物抱えている役が実によく似合
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PARTY7(2000年製作の映画)

3.0

クエンティン・タランティーノと、90年代後半からゼロ年代の邦画の「なんちゃって」を組み合わせたような外連味溢れる意欲作。

力の入れ所と、抜き所のバランス感が実に極端で、中学生、いや小学生男子のような
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コールド・スキン(2017年製作の映画)

4.0

クトゥルフ神話、及び、クトゥルフ神話TRPG好きにドチャクソ おすすめしたい作品。

ラブクラフト的な、インスマス、深きものを彷彿とさせるモチーフ、デルトロ的な半魚人やスチームパンク的な美術の良さ。
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イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

4.0

とても、とても、わかりにくい映画。

病原体が広まっているであろう世界観に居ることは、装備や症状、緊張感や遺体処理などから、なんとなく察せるものの、具体的に何が起こっていて、何が正解なのか分からない。
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

4.0

クリヘム、ルッソ兄弟、キャップのスタントマンと、アベンジャーズファンには嬉しい組み合わせの本作。

クリヘム演じる凄腕傭兵タイラー・レイクが、麻薬王の息子オヴィをギャングの支配する街から助け出す救出劇
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オルタード・カーボン:リスリーブド(2020年製作の映画)

4.0

粋と良さみの塊。

実写のイメージから、ブレードランナーやニンジャスレイヤー、フィフスエレメントなどの、近未来アジアンサイバーディストピアパンクの世界観が、よりハッキリエンターテイメントして魅力的な本
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画を表面的にわかりやすく言えば、土着の宗教に巻き込まれる若者達のホラーという説明が端的だけれども、単純にホラーかというと、そんなことはなく、様々な相反する要素やアンビバレントな要素が盛り込まれ、>>続きを読む

テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

5.0

夢は世界を変える。ドン・キホーテは夢を信じる物語だ。




虚構は現実を凌駕する。過酷で飽き飽きした現実を生きる男と、虚構の世界を信じる男の物語。




ドン・キホーテといえば、風車を巨人やドラゴ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

「パラサイト 半地下の家族」見てきました!素晴らしい映画でした…!

が、パンフにも監督直々の「ネタバレしないでくれ」というメッセージがあったので、特に長々と感想は書きませんが、様々なジャンルが重なり
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