sfkpicturesboxさんの映画レビュー・感想・評価

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バットマン フォーエヴァー(1995年製作の映画)

4.5

当時感覚でいうと「ティムバートンが好きかどうか」でこの作品の好みが別れると思う。

僕はティムバートンを当時から「微妙」と思っていたのでナンバリング言うところの3と4の方が好きなクチ。

これも当時の
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.0

この映画そのものが面白いというより
「ライアンレイノルズが旬」という印象の映画。
個人的にはブレイド3が一番の旬(笑)。

彼を置いておけば好き放題やっても全然許されるということなんでしょう。

ひと
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ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー(2008年製作の映画)

5.0

勿論、続編なんだけど

「別の作品」

と思って観た方が良いかもしれない名作。

続編と観ると続いてない部分、周到していない部分があるが

差し引いておつりがくる内容。


3作目が観たかったぁ。

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.0

2024年、ヒーロー映画を語る人たちに

「知らないうちにずいぶん厳しくなったねぇ。」と言いたい(笑)。




いや、僕は加齢によるもの以外はブレてないですよ。

ゴーストライダー(2007年製作の映画)

2.5

「当時のヒーロー映画って感じ」のノリです。
「同じような映画が観たい」禁断症状が出る人にはおススメです。

スパイダーマン・デアデビルDC・F4・ヘルボーイ・バットマン3&4などなど。

と書いただけ
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ファンタスティック・フォー:銀河の危機(2007年製作の映画)

4.0

よくある「みんなはつまらないって言うけど私には面白いと感じた作品」の典型です(笑)。

まぁ、思ってる以上に「今から増える同類」はいると思います。

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

5.0

「映画を観る」というより
「遊びに来ている」ような気分になる作品。

2はいろいろ心配。

「映画を観る」というより
「布教されてる」ような気分にされそう。

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.5

マンガ原作の性(さが)ですが、登場する人物が

「もう皆さん好きですよね?」
がありきで進むので、原作を知らない人には圧倒的に主人公を好きになる時間が話の中だけでは少ない印象はあります。

話の足らな
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.0

海外時事系のYoutubeを見ているとどうしても曇ってしまう作品(笑)。

ただまぁ、前作の設定を大きく「引き継がざるを得ない」時点で「よくある2作目」を超えなかったかな。

実は変身前の方が精神年齢
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デアデビル ディレクターズ・カット版(2003年製作の映画)

4.5

世の配信サイトがどこまで「ディレクターズカット版」という亜種をフォローしているかわかりませんが、この作品は「これを見てこの作品を評価した方がよい」と言えるのではないでしょうか。

と言いつつ私は本家を
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JM(1995年製作の映画)

4.5

(感想:公開当時)
キアヌ・リーヴスが「スピード」で一躍人気になった直後の時期に公開され、片や日本では油の乗り切ったビートたけしとの共演で、個人的には「とんでもない映画が出た」と興奮して観に行った。
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トロン(1982年製作の映画)

4.0

ワインや「寝かせて頂くもの」で言うところ(?)「飲み頃・食べ頃」の作品。
40年前では早すぎて、きっと20年先にはもう不味い。

1982年当時では一般の人にはそもそもネット・デジタルに関して理解でき
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.5

「もともと”この手”の映画はこういうものだったじゃん?」を思い出させてくれる映画(笑)。昨今、我らはいろいろ求めすぎてたと猛省した。

シンプルにアクションでアドベンチャーはこれでいいんだよな。忘れて
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

1.5

「無理矢理公開させたような作品」

正直、大好きな前作の期待値からかなり心が折れた(笑)。

X-menの「ダークフェニックス」「ニューミュータンツ」で感じた「集大成ではなく計画と契約の残りカス」みた
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チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003年製作の映画)

4.0

2020年代には作れない作品(二度目・笑)。
相変わらず「コンセプトに全振り」で理想的な続編。
3作目がないのがまた今思えば良く、
「観たいな」と感じた時には必ず2作とも観たくなる。

NICKELB
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チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

4.5

2020年代じゃ作れない作品(笑)。
こういう「コンセプトに全振りしてる」作品が最近少ないしね。
APOLLO440が超カッコイイ。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.5

何故だか「お盆休み」に観たくなる映画。

「死者を敬う」が純粋に「忘れない」に帰結する純粋なメッセージがとても良い。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.2

「何の気なしに観る」タイミングで観ると面白い(笑)。

テンポはおなじみ、「ラヂオの時間」しか観ていない私でも「おなじみ・おなじみ♪」と感じるおなじみ(笑)。展開は流石。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.8

「作品美」「職人技」を探す感覚を取り入れると、内容以上にすさまじい面白さを感じる作品。

当然、感涙必死はもとより、映像における繊細な描写はやもすると話よりも夢中になることも(笑)。

-0.2は私が
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

4.5

「ザックか、それ以外か」という風に見ないといけない映画(笑)。

「ウォッチメン」「スナイダー版ジャスティスリーグ」を見た人
「B v S」「ウィードン版ジャスティスリーグ(クビになったと思ってる人)
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.5

・原作を知らない。
・映画1作目は観た。

という状態で観る2作目としては「あれ?今作のほうがおもしろい」と感じる良作。

漫画原作映画にありがちな「盛り込みすぎて急ぎ足」「説明がセリフかつ不足または
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キングダム(2019年製作の映画)

4.0

私のような原作を読んでない人にはどこか物足らないと感じてしまうが、「ここまでのものが観れるんだ!」という尺度で観るとすごく楽しめた作品。

ファンのポジションがそれぞれ違ってもそれなりに楽しめるバラン
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マーベルズ(2023年製作の映画)

5.0

「MCUおよびヒーロー映画、ひいては映画ファンとしての選民性のピラミッドの位置を試される作品」(笑)。

「大河に流されて」と「大河があると知っていて」の同じ言葉の中身が違うかどうか。

・前作よりビ
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.0

多くの方が「わんこそばのふた」「幹事が多く頼みすぎた飲み会の食事」のように感じた作品(笑)。

コアなファンにとっては少し神妙にならざるを得ない作品。

正直、この作品は公開出来ただけでもトンデモナイ
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.5

「劇場も早めに見に行くし円盤も買うんだけど全く見ない作品」
というより作品群。

作品全部は見てないし、クイズ出されても全問不正解だけどファンなんです。という独特の遡及効果のあるビッグフランチャイズ。
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

「戦争が残したものの捨て場所」
そんな映画だった。
その視点が加わるだけで、その「もの」の行先がある程度消化されているという点が美しい作品でした。

コレ、海外はレジェンダリー?ワーナー?
ゴジラのデ
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ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

4.0

「面白いか面白くないか」は何で測るかという映画。

おそらく、
「こういう形でしか作れなくなってしまった作品」なのか
「最初からこういう形を目指した作品」なのかを基準で観た。

キャスト数、ロケーショ
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

5.0

大量に下血して、ヘモグロミンが4.5くらいしかないときに鑑賞(笑)。
つまり体に相当血液量がない時なので感情移入が格別。

んなことより、このピート・ドクターって監督の作は、かなり好きだ。

突飛なシ
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.0

「演劇で観るような演出を燻らせるように楽しむ作品」

舞台演出のような役者配置やカメラ配置は
良く見ないと「うわ。気持ちいい」と感じず、
寸景の数も多いが、昨今にはないゆっくり目の展開も相まって
ちょ
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

4.0

フィフスエレメントとコンセプトデザイン等を手掛けた脚本家・漫画家の原作を基にした作品。なのでデザインはとてもよく似ている。

リックベッソン作品と言うのも言わずもなが。
「より洗練」と言うものがCGに
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ダイ・ハード4.0(2007年製作の映画)

3.5

「きっとケイトベッキンセイルが出ていたら名作だったに違いない」。

ダイ・ハードは「ブルースウィリス色」より「ジョンマクティアナン色」で語った方が面白く感じる作品で、やはり「1と3」は「2と4.0」よ
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

1.5

(方法があれば、初見でこの作品を観る方はアルティメットエディションをお勧めします!!)

「作品に」と言うより「会社に」つけるスコア(笑)。

スナイダー監督の持ってる「剛」の分が出まくってて、会社の
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フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

4.9

「当時補正」がバンバンに入りますが、結構な回数観ました。
ブルースウィリス+リックベッソン(+ゲイリーオールドマン)なんて言う組み合わせは、まさしく「旬+旬(+萌)」だった(笑)。

色彩〇デザイン〇
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リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い(2003年製作の映画)

4.5

世の評判に反して、「なかなか嫌いになれない」エンタメ快作。

たぶん、ピータ・ウィルソンの魅力にほだされてるのが半分(笑)。

なんだかんだキャラが立ってて、古典を知らない分、観たまんましか評価しない
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ダイ・ハード3(1995年製作の映画)

5.0

「公開当時評価」ってのはどうしても思い出補正で美化されるのでしょうがなし(笑)。

ビル→空港→都市とだんだん規模が大きくなるうえに、クリスマスシーズンではなく真夏を舞台にした作品で、「暑くなると観た
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

4.9

実は「こういう場所で文章を書こうと思わない一期一会的な鑑賞スタンスの人」は劇場でとても楽しんであろう作品。

スタンスに付け足す言葉が難しいがDCの「脱スナイダー」として正しい手本のような作品であり、
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