クモ怪人さんの映画レビュー・感想・評価

クモ怪人

クモ怪人

映画(1268)
ドラマ(20)

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.8

イカれ野郎と変態アバズレィが運命的な出会いを果たす。これは異質なロマ・コメダコーヒーだ。

ブラッドリー・クーパーが躁鬱感を表現する。黒いゴミ袋を身にまとい街中を走り回る。間違いなくイカれている。ジェ
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.9

これはヒドい。自由の国アメリカなのに、この時代に自由はない。人身売買や奴隷制度のゲス黒い闇の世界が描かれる。黒人は所有物で家畜扱いなのだ。

1841年にワシントンD.C.でソロモン・ノーサップ氏が誘
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ギャングース(2018年製作の映画)

3.3

何があっても生き抜け!
不遇の人生を送ってきた3人の少年が牛丼を食べるためタタキまくる。強奪を重ねる。ギャング+マングース=ギャングースになる。ゲスく進化してんじゃねーっ、バッキャローッ!

半グレ集
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ラバーボーイ(2014年製作の映画)

3.2

うめき声が聞こえる。オゥ、イェーッとか言って腰を振る。R15の世界が繰り広げられる。学費とローン返済のため、イケてる女子がライブチャットでバイトする。スッポンポンになって学費を稼ぐ。親が見たら泣く。こ>>続きを読む

ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)

3.7

51歳のオバサンで人間より猫が好き。アル中で酒を飲みながら執筆する。人に悪態をつく。とてもバイオレンスでハードボイルドな作家だ。ついでに、チャームポイントはド迫力ボディだ。

久しぶりにゲスいキャラ、
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.4

ウィンストン・チャーチル、口が達者でペテン師の臭いがする。なんとなくゲス黒い香りもする。

崖っぷちの男がヒトラーの脅威にさらされる。戦うのか、ヒゲチャビンの靴を舐めるのか、どっちだっ、ワッチョイ!ワ
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.4

パタリロ大魔王、魔夜峰央による日本の漫画作品が忠実に再現される。『花とゆめ』によるベルサイユのばらの世界が繰り広げられる。オスカルやメスカル、出てこいやっ、バッキャローッ!

二階堂ふみやGACKTが
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めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.4

「パパに新しい奥さんを見つけたい」8歳のマセガキがラジオ番組で訴える。何という馬鹿げた行動力だ。

恋はクリスマス・イヴに始まり、愛はバレンタインデーに訪れる。本作は大人の恋愛ファンタジーで、あり得な
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マイ・レフトフット(1989年製作の映画)

3.5

今夜、デートしないか?
クリスティ・ブラウンが女子を口説く。脳性麻痺の画家であり、作家であり、ポエマーでもある。左足しか動かすことができない。

アイルランドで22人兄弟の10番目に生まれたクリスティ
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.1

ヒゲが似合っている。ヒゲが武器だ。でも、ヒゲがあっても離婚間近だ。そんな離婚を控えたヒゲ野郎が恋をする。彼女の名はサマンサ、実はPC内に生息しているAIだ。

人かAIか?
恐るべきAI。ヒゲ野郎はメ
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あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

3.3

たかが10年の片思い、されど10年の片思い…

台湾で200万人を動員し、社会現象となった作品をリメイクする。ほぼオリジナルに忠実に作り上げる。旬の若手俳優たちが結集し、甘酸っぱい味わいの青春を魅せる
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シカゴ(2002年製作の映画)

3.7

この街では、銃弾一発で有名になれる。それがシカゴだ。こんな街に住んでいたら、いつか女子に酷く殺されるのだ。

きらびやかだがゲス黒い。ゲス黒いけどカッコいい。何でもアリな世界でオトナのミュージカルが爆
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アポロ13(1995年製作の映画)

3.7

13だなんて何という不吉な…
ロン・ハワードがたっぷり140分もかけて、アポロ13号の爆発事故を描く。輝かしい失敗をジワジワ、ダラダラと見せ、最後には胸熱に料理している。

緊迫感と絶望感をジワジワと
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レベル16 服従の少女たち(2018年製作の映画)

3.1

清潔は第二の美徳です。清潔な少女は慎重でまじめ、清潔な少女は従順、清潔な少女は謙虚で忍耐強い、清潔な少女は愛らしい、清潔な少女は健康で穏やか、清潔な少女は正直で前向きだっ、バッキャ…じゃなく、そのとお>>続きを読む

サムライせんせい(2017年製作の映画)

3.3

土佐藩の武市半平太が幕末から現代にタイムスリップする。学習塾の先生として子供らのボスに君臨する。それがジャパニーズSF超大作、『サムライせんせい』ぜよっ!

それに、このジャケ、げに気合が入ってるぜよ
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ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)

3.3

1人息子のブラームスがゲスい。内気で臆病らしいが、無表情で無愛想だ。話もしない。気に入らないことがあるとイタズラする。おやすみのキスは必至だ。とんでもないクソガキだ。ま、人形だからね…

人形ほど恐ろ
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アンチクライスト(2009年製作の映画)

3.7

夫婦が快楽を追求し、ウットリと陶酔する。1人息子がダイブする。芸術性たっぷりにエロスを表現しながら、悲惨なシーンを幻想的に描いている。

ラース・フォン・トリアー監督、お得意のゲス黒さが展開する。これ
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.3

見た目はオトナだが、心はコドモ!という発想は面白い。

ビリー・バットソン、14歳の少年がシャザム!と叫ぶと大人の体のスーパーヒーローに変身できるのだ。ダサいコスチュームにモーホーのようなガチムチ感、
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えちてつ物語〜わたし、故郷に帰ってきました。〜(2018年製作の映画)

3.2

恐竜が吠える。ここはJR福井駅前だ。何というローカルぶりか…

売れないお笑い芸人のいづみがローカル鉄道のアテンダントになる。ローカル同士でお似合いだなぁ、ケッ、カーッ、ペッ!

福井の長閑な風景に癒
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ザ・プレイヤー(1992年製作の映画)

3.6

ザ・プレイヤーって何なの?遊び人を描いた作品なの?遊び人よりも酷いわっ、バッキャローッ!

このサスペンス・コメディに馴染めない。わかりにくくマニアックに攻めてくる。

ロバート・アルトマン監督がハリ
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.1

むせ返るような体臭が匂ってくる。隠しきれない剛毛が申し訳なさそうにしている。適度な筋肉がムッチリ感を加える。女子のような、獣のような、この人はなんダーッ!

「ゲイ野郎が育児放棄された障害児を育てた」
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親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

3.2

皆は彼女のことを親切なクムジャさんと呼ぶ。親切なだけじゃない。実は残忍でバイオレンスなお方だ。

『復讐者に憐れみを』、『オールド・ボーイ』に続く、パク・チャヌク監督による復讐三部作のシメを飾る。これ
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.3

老朽化したマンションに引っ越してきた母娘がビショビショに濡れる。鈴木光司、中田秀夫の『リング』コンビが湿り気たっぷりな爆弾を投下する。怖さに加え、母性愛をも盛込む。

このマンション、掘り出し物なんか
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.9

英語が話せないインド美女がニューヨークに乗り込む。初めてのニューヨーク、人生の輝きを取り戻す旅だってさ。初めてのお使いのような作品にっ、バッキャローッ!

本作はこの人の魅力に尽きる。インド映画界の伝
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.7

オタク野郎が女子を口説く。電脳の世界で女子を品定めし、評価する。オタクの早口に苛つく。ニワトリのような野郎だ。

Facebookを創設したマーク・ザッカーバーグを中心にゲスゲス・ドロドロな世界を描く
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.4

ならず者VSジョディ・フォスターの戦いの火蓋が切って落とされる。ヒャッハーな連中とフォスターは相性がイイ!

屋敷に侵入してきた強盗たちと緊急避難用の密室「パニック・ルーム」に立てこもった母娘の災難を
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テイク8(2015年製作の映画)

3.1

上田慎一郎監督が『Last Wedding Dress』と同様、結婚式場で撮影する。自らの結婚式から4日後にクランクインさせる。一人娘を大事に思うオヤジの偏屈ぶりを描く。

オヤジにイライラさせられる
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.5

英文学史上最も若い18歳で「フランケンシュタイン」を書き上げたメアリー・シェリーの半生を湿り気たっぷりに描く。歩くとグチヤグチヤと音がしそうだ。

エル・ファニングが女流作家、メアリー・シェリーを神秘
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恋愛適齢期(2003年製作の映画)

3.8

熟年男女の恥知らずな恋愛がテーマのロマンチック・コメディだ。孫がいてもおかしくないのに、いい年して乳繰り合う。盛りがついたように発情する。見苦しいぞっ、バッキャローッ!

冒頭からニコルソンがカッコを
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Last Wedding Dress(2014年製作の映画)

3.4

ばあちゃんにウェディングドレスを着せる。純白のドレス+シワだ。恐ろしいプロジェクトが密かに開始される。でも、誰も見たくはないはずだ。似合わんぞっ、バッキャローッ!

上田慎一郎監督による短編映画で短い
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8 Mile(2002年製作の映画)

3.7

ラッパー史上世界で最も売れているエミネムの半自伝的な作品が自慢げだ。カッコをつけるだけあって、ラップも凄いけどケツアゴも凄い。

デトロイトがゲス暗い。画面からドブの匂いが立ち込める。貧富の差や人種の
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殺し屋(2018年製作の映画)

3.3

ブリキ男がクールにサクッと殺る。一人一殺の手際の良さが光る。ハードボイルドなアクションスリラーだけど、ラブストーリーも盛り込んでいる。

ロン・パールマンが殺し屋を演じる。殺し請負業者だ。腹が出ている
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ハートにコブラツイスト(2012年製作の映画)

2.8

コブラツイストはアバラに致命傷を与える危険なプロレス技だ。でも、効き目はよくわからない。これはそんな作品だ。どんな作品だっ、バッキャローッ!

『カメ止め』の上田慎一郎監督が若者が陥る夢が何なのかを問
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.6

全米では廃車置き場で黄色のビートルを探す人、急増中!→ウソ!

正式名称『B-127』、愛嬌のある顔をしている。ロボットなのに目に生気が宿っている。仕草などは可愛い子犬のようだ。でも、抱きしめてもモフ
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私は、マリア・カラス(2017年製作の映画)

3.0

私はマリア・カラス、オペラ界の頂点で20世紀最高のソプラノ歌手とまで言われただけあって、何だか上から目線な感じだ。

美魔女なマダムだ。目鼻立ちがハッキリしている。濃すぎる顔だ。あだ名は雌トラで気性が
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恋する小説家(2011年製作の映画)

3.1

アタイは南川奈緒、あんたの小説の主人公!

ミステリー作家を目指している冴えない野郎の前に見知らぬ女子高生が現れる。程良いBカップのJKだっ、バッキャ…いや、程良くていいよ…

小説の登場人物がより良
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