クモ怪人さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

クモ怪人

クモ怪人

映画(1374)
ドラマ(20)
アニメ(0)

セルジオ&セルゲイ 宇宙からハロー!(2017年製作の映画)

2.5

セルジオ&セルゲイ、漫才師ではない。大学教授と宇宙飛行士が無線を通じて交わる。息もピッタリなコンビだ。
 
宇宙からハロー!って、一般人が宇宙と交信できるはずがねーっ、バッキャローッ!

実在する元宇
>>続きを読む

X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.5

ミュータントが震え上がる治療薬「キュア」が出来上がった。ミュータントの超能力を無効化すればただの人ダーッ!

もはやミュータントの治療薬など、どうでもよい。早くコロナのワクチン作ってくれやっ、バッキャ
>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.5

やめてっ、まだ経験ないの…
経験がないと言う割に野郎の身体に足を絡みつける。上に乗る。口も悪いが、行儀の悪い女子だ。本名でもないのに勝手にレディバードと名乗ってカッコつけてんじゃねーっ、バッキャローッ
>>続きを読む

風が強く吹いている(2009年製作の映画)

3.8

ある事象の発生により、一見すると全く関係がないと思われる場所・物事に影響が及ぶことの喩えである。 日本のことわざだ。

「風が吹けば桶屋が儲かる」じゃねーっ、バッキャローッ!

爽やかな風が吹き抜ける
>>続きを読む

X-MEN2(2003年製作の映画)

3.5

ミュータントVS人類の全面戦争だ。X-MENのスーパーヒーローもどきが、あくまでも、もどきが大ピンチだ。

ニュー・ミュータントとして瞬間移動のナイトクローラーが登場する。コヤツとなら世界一周旅行も簡
>>続きを読む

インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

4.0

傷ついた子供を修繕する。インスタントだから簡単だ。お湯を注いで3分間で出来上がりだ。カップ・ラーメンじゃねーっ、バッキャローッ!

米国における里親制度や養子縁組の仕組みを教えてくれる。アンダース監督
>>続きを読む

モーリス(1987年製作の映画)

3.3

君が好きだ…

君はひどい奴だ。僕の心をこんなに乱すなんて。これは卑しむべく罪悪だ。許されぬ罪だ。同性愛は当時のイギリスでは犯罪ダーッ!

20世紀初頭のイギリスの闇を描く。磁石のように惹かれ合う野郎
>>続きを読む

X-メン(2000年製作の映画)

3.4

しばらく放置しても伸びない素晴らしい麺だ。打ち立てのようにシコシコ感が残っている。「麺」じゃねーっ、バッキャローッ!アルファベット表記にしろやっ、バッキャローッ!

奇人変人な方々が暴れまわる。奇妙な
>>続きを読む

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

2.8

死体があったのって、どこ?

温泉地で硫化水素中毒により人が死ぬ。ジャジャジャーン、ジャジャジャーン!

センセーショナルな音楽が頭の中で鳴り響く。このどこかで観た雰囲気は何ッ?そうか、これは火曜サス
>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.8

彼ほど厳しい人はいない…

芸術感たっぷりに始まったけど、何ともゲスい。数々の女子を虜にしてきたマネキン・プレイだ。もう、グゥの音も出なくなる。グッ、グゥゥ…でっ、出たぁ〜!

主演は本作で引退を表明
>>続きを読む

希望の灯り(2018年製作の映画)

3.5

無口なタトゥー野郎がスーパーマーケットで働き出す。巨大で無機質なスーパーだ。働く方々はアリンコのようだけど、助け合いながら仕事をしている。

野郎がユニフォームの袖を引っ張る。タトゥーを隠す。フォーク
>>続きを読む

ピアッシング(2018年製作の映画)

3.5

服を脱いで縛らせてくれるよね?

村上龍原作の小説を映画化する。殺人衝動を持つ野郎と自殺願望を持つ女子がスリリングな変態プレイを繰り広げる。バイオレンス+スリラー+ホラー=変態なのか…

ミア様、お手
>>続きを読む

柴公園(2019年製作の映画)

3.2

柴こそ、我が人生。
ショーウィンドウに飾られている君はまるで天使のようだった…

キャン、キャン、クゥン、クゥンと愛らしい柴犬が動き回る。毛並みも良くキング・オブ・ザ・モフモフだ。もう、この可愛らしい
>>続きを読む

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.4

銃声が響き渡る。これは訓練に違いない。ドッキリかも。きっとドッキリだっ、バッキャローッ!

ノルウェー連続テロ事件の一つ、ウトヤ島で起きた銃乱射事件を映画化した問題作。臨場感たっぷりにワンカットを多用
>>続きを読む

おかえり、ブルゴーニュへ(2017年製作の映画)

3.4

おかえり、ブルゴーニュへ。
ただいま、帰りました。これ、お土産です。

形式的な挨拶してんじゃねーっ、バッキャローッ!

ワインがあれば生きていける。ワインを飲めば全て解決する。ワインが全てだ。そんな
>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

緊急通報指令室オペレーターのアスガーが誘拐犯を追い詰める。電話からの声と音だけで思考を張り巡らす。現場に出なくていいけど、ストレス溜まりそう。

刈り上げが青光りしている。しかめっ面をしている。苦虫を
>>続きを読む

母を亡くした時、 僕は遺骨を食べたいと思った。(2018年製作の映画)

3.8

膵臓を食べたいだとか、遺骨を食べたいだとか日本映画の何とゲスいことか。何とグルメなことか…

オフクロがガンになっちまった。オフクロは病魔になんか負けない。オイラが何とかするどっ、バッキャローッ!
>>続きを読む

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

4.0

絶対不可侵のロシア海域に潜入せよ。ハンターキラーが敵だらけのロシア海域に潜航する。おそらく生きては帰れない。

艦長ジョー・グラスが吠える。米ソ開戦だっ、バッキャローッ!→ウソ

寒々とした透徹な世界
>>続きを読む

ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.2

これが『死霊館シリーズ』、ジェームズ・ワンが選んだニューヒロインか…

ヨローナが血の涙を流す。すぐに泣く女だ。メソメソしやがって。メキシコで評判の美人なのに、なぜだか子供に嫌われている。気立ても良く
>>続きを読む

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.5

アタイのダーリンは無実よぉ〜っ!

19歳の少女ティッシュの彼氏がレイプ容疑で逮捕される。多分、無実だと思う。チョビヒゲ警官の恐ろしい呪いのせいだ。ケッ、カーッ、ペッ!

第89回アカデミー賞作品賞受
>>続きを読む

トラさん~僕が猫になったワケ~(2018年製作の映画)

3.1

寅次郎が久々に柴又に帰ってくる。フーテンのトラじゃねーっ、バッキャローッ!

ダメ夫が猫になる。怪しげな裁判官から猫になる刑を宣告され、執行される。

でも、猫の世界もいいもんだ。巨乳猫も登場するし、
>>続きを読む

恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.8

この男、気難しすぎる。苦虫を噛み潰したような顔をしている。毒舌で非常識な変人だ。とても恋愛小説など書けるタマには見えない。というか、小説など書いてないしっ、バッキャローッ!

偏屈なロマンス小説作家と
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.4

行こうぜ、相棒。あんたにしかできないことがある。この出会いにありがとう。実話が基だから惹き込まれてしまう。

黒と白が交わる。凸と凹が噛み合う。人種差別の壁の中、水と油の2人の行動に目が離せなくなる。
>>続きを読む

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.5

世界は真実を目撃する。
こんなの真実じゃねーっ、バッキャローッ!(アメリカ合衆国:談)

ビンラディン暗殺計画の裏側には、ひとりのケツアゴ女子の執念があった。

CIA分析官のマヤがビンラディンを追い
>>続きを読む

美人が婚活してみたら(2018年製作の映画)

3.0

三十路女子がゲスく豚肉を揚げる。トンカツじゃねーっ、バッキャローッ!

不倫に明け暮れた女子が32才にして婚活に目覚める。死に物狂いで男を求める。でっ、でも、ハズレばっかりだっ、バッキャローッ!

>>続きを読む

スクリーム3(2000年製作の映画)

3.2

血塗られた惨劇が再び!
ハリウッドを舞台にいよいよ3部作の完結だ。今度もビックリさせてくれ。身を凍らせてくれ。呆れさせてくれ!

ネーヴ・キャンベルが演じるシドニー。原人顔でサイコ野郎にとって殺したい
>>続きを読む

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.8

夫が横領した大金でチリにプール付きの豪華邸宅を建てる。チリ人妻アニータじゃねーっ、バッキャローッ!

アリータ!アリータ!
サイボーグ女子、アリータが駆け抜ける。スピード感溢れるバトルシーンにハラドキ
>>続きを読む

ホリデイ(2006年製作の映画)

4.2

『恋愛適齢期』のナンシー・マイヤーズ監督からロマンティックなプレゼント!

女流監督だから女子が望むものが手に取るようにわかる。画面からハートマークが飛び出している。ドタバタしないロマコメで恋愛モード
>>続きを読む

スクリーム2(1997年製作の映画)

3.5

へルォー、シドニィ…

あの恐怖と惨劇が再び!
事件は解決したはずなのにあのマスクマンが帰ってきた。笑っているような、泣いているような、怒っているような純白のマスクだ。ムンクの叫びにインスパイアされて
>>続きを読む

ICHI(2008年製作の映画)

2.9

日本を代表するアゴ女優、綾瀬はるか様がダークヒロインとして開花する。目の不自由な女座頭市を果敢に演じる。

目は見えないが聴力は良い。彼女の前で言ってはいけない禁句があった…

ウヒョーッ!こいつ、上
>>続きを読む

ザ・ウォール(2017年製作の映画)

3.4

これはゲスい。ラストのゲスぶりも素晴らしい。観終わった後にジワジワと怖くなる。これは通常の戦争モノとは一味違うサバイバル・スリラーだ。

イラク戦争で大勢のアメリカ兵を葬った実在のスナイパー、ジューバ
>>続きを読む

スクリーム(1996年製作の映画)

3.6

キャーッ、ギャーッ!
悲鳴、絶叫の渦に包まれる。カリフォルニアの田舎町、ウッズボローで惨劇が繰り広げられる。

ノンストップで冒頭から飛ばしまくる。血生臭いシーンで観る者に絶叫させようとする。鍵を掛け
>>続きを読む

コロンビアーナ(2011年製作の映画)

3.4

彼女を敵に回してはいけない。彼女と寝てもいけない。リュック・ベッソンが、製作と脚本を手掛け、凄腕殺し屋女子の復讐劇を描く。

冒頭から緊迫の展開にドキドキする。命がけのスリリングな鬼ごっこにハラドキし
>>続きを読む

愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.0

実話をベースに描く237分の衝撃!
無敵の"純愛"エンタテインメントがお下劣に迫る。カルト教団や盗撮、パンチラ、レズビアーノ、ボッキィなどが熱く描かれる。

ベルリン映画祭から出品オファーが来ただなん
>>続きを読む

エージェント:ライアン(2014年製作の映画)

3.3

今そこにある次世代テロが勃発する。CIAエージェント、ジャック・ライアンが天才的情報分析力で世界規模のロシアン・テロに挑む。

でも、アクション控えめにコソコソとスパイする。頭脳派気取りかっ、バッキャ
>>続きを読む

ジュリアン(2017年製作の映画)

3.4

ジャケもそうだけど常に泣きそうな顔をしている。そんなジュリアンを見ているとアクビが止まらなくなる。でも、本国おフランスでは、40万人動員のロングランを記録したヒット作だ。

アントワーヌ親父の突進力、
>>続きを読む