キャストが前作から数人変わって大批判(と一部の賞賛、主に本郷奏多に対して)を浴びた本作。
そこにツッコみはじめると作品単体で評価ができないので、あえて触れない。
前作はバンドメンバーが夢を追い上京す>>続きを読む
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宮沢りえの怪演は噂に聞いていたので、録画して鑑賞。
良くも悪くもものすごい映画だった。
内容は後述するとして、少なくとも今まで存在しなかった映画という意味だけでも絶対的な価値がある。
実はあらすじを>>続きを読む
起承転結の承くらいで終るような作品。
よく言えば余韻が心地良く、意地悪く言えばスッキリとしない不思議な浮遊感。
春、新しく上京した田舎の大学生という設定と照らし合わせれば、前者と受け取ってあげるのが優>>続きを読む
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ドラマ「ガリレオ」シリーズの劇場版。
原作は『ガリレオ』『容疑者Xの献身』ともに未読で鑑賞。
ドラマは観ており、映画も気楽に楽しめる娯楽作だろうと全く期待せずに観たら、いい意味で予想を裏切られた。>>続きを読む
「猟奇的な彼女」を観たら観ざるを得ない映画。
だが、現地でさえも酷評されていたのにも頷くしかない出来映え。
確か「〇億円のPV」との蔑称を授かっていたはずだが、言い得て妙。
チョン・ジヒョンの美貌と曲>>続きを読む
昔まわりのみんながハマっていたので見ました!!
長澤まさみさんはめっちゃかわいいし、だいすきな麻生さんはめっちゃきれいやし目の保養です(●´ω`●)
ストーリーがよくわからないのと急にミュージカルみた>>続きを読む
「踊る大捜査線」シリーズのスピンオフで、ユースケ・サンタマリア演じる真下正義が主人公。
たまたまテレビでやっていたので鑑賞。
話はそれなりに面白く観られるのだが、結末を観ると「何それ」と肩透かし(とい>>続きを読む
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劇場版一作目が非常に良かったので、続編も楽しみに鑑賞した。
一作目と本作の間にはドラマもあり、同じキャストで連続した作品のため、本作は位置づけ的には三作目。
沈没船する船からの救出劇だが、主人公・仙>>続きを読む
大学の授業で鑑賞。
原作に比べるとかなり劣るが、時代的には仕方ない。
ストーリーよりも、多重人格を巧く映像化することに主眼が置かれていると思う。
現代の目から見ればそれも陳腐だが、映画史の中で考える>>続きを読む
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傑作と名高く、トム・ハンクスのユーモアと情熱溢れる演技が本当に素晴らしいのだが、好きになりたいと思いながらどうしても好きになれない作品。
決してこの作品が障がい者を侮辱しているとは私は思わないが、障が>>続きを読む
トム・ハンクスにハマっていた時期に初めて観たが、その時の感動は忘れられない。
登場人物がトム・ハンクスほぼ一人なのに飽きることなく観られるのは、それに耐え得る俳優の演技の賜物。
トム・ハンクスは普通の>>続きを読む
ジャケット同様のデザインのフライヤーに一目惚れし、DVD鑑賞した作品。
リチャード・ギアはロマンスグレーが映えて格好よく、スキャンダル直前のウィノナ・ライダーはコケティッシュなショートヘアが本当に可愛>>続きを読む
子どもの頃から何度観ても古びない、平成の邦画トップクラスの名作
内容と笑いのバランスという意味では、全邦画中トップといっても良いほど。(この点で比肩し得るのは「ALWAYS 三丁目の夕日」くらいか。)>>続きを読む
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主人公は心臓の悪い余命幾ばくの母にショックを与えないよう、東西ドイツ統一を隠し、途中からは作戦変更して東から西への統一というおとぎ話を作り上げる作品。
一見、母のために奔走する息子というハートウォーミ>>続きを読む
結構前にテレビで見ました。
ブタさんそれはそれはかわいいんやけど…たしかに生死を考えるのは大切でつらいことなんやけど…そんなこと授業にしなくたって映画にしなくたってわかるような気がしちゃいました。。>>続きを読む
こどもの日ということもあり、録画しておいた子どもが出てくる映画を鑑賞。
1874年にドイツにフットボール(サッカー)を広めたコンラート・コッホを主人公とした、実話モデルのお話。
映画の中で最初に明示>>続きを読む
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令和最初の映画鑑賞は、かの名高い「アニー・ホール」をUーNEXTで。
監督兼俳優という作り方への忌避感で遠ざけていた作品だが、心機一転の意味も込めて。
作品構造は、コメディアンの主人公・マックス(ア>>続きを読む
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「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」は、元々好きな部分と嫌いな部分がはっきり分かれる原作だった。
まず嫌いな部分は、予想外の展開でトライ・ウィザード・トーナメントに引きずり込まれたハリーに対し、友人>>続きを読む
ひみつ道具よりもわりとみんなちゃんと戦う感じで、冒険って感じの映画でした。
でもこの映画のせいで黒眼のないキャラクターがこわくて見れなくなりました…特にふくろうのときこわくてこわくてトラウマです…(´>>続きを読む
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平成最後の映画鑑賞は、平成のアニメ史に残る今敏監督の名作を。原作は未読。
ホラー要素もあり夜に観るのは少し怖いが、不思議と今監督作品はどれも夜との親和性に富んでいる気がする。
ミスリードと劇中劇を効>>続きを読む
日本でバブル世代を描くのが難しいように、アメリカでジャズ・エイジを描くのも非常に難儀な仕事だろう。
例えば戦時下のように特定の対象物だけ描き出しても足りず、空気感そのものを描かなければ本質的でないから>>続きを読む
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ドイツ行きの飛行機内で鑑賞。
公開中から観たかったが観られずにいたので感謝。
貧しい家に生まれた主人公が身分違いの恋をして駆落ち。全面的に支えてくれる妻。子どもも生まれ、貧しくも幸せな暮らし。
勤め>>続きを読む
ドイツ旅行の飛行機で見ました!!
プーさんってこんなネガティブなひとだったんだ〜ってかんじです(・・;)
あとなんかうす汚れててかわいそう…それでヘソ曲げちゃったのかな笑
ユアンマクレガーはいつもどお>>続きを読む
テレビをつけたらたまたま放送しており、母校が舞台ということで家族で鑑賞。
万城目学の原作小説は未読。
父母は面白がって観ていたが、私には何が面白いのか言いたいのかさっぱりわからず。
京都で育ち長らく>>続きを読む
誉田哲也の原作小説が非常に良かったため、実写化した映画を鑑賞。
ストーリーは高校女子剣道の話で、成海璃子は全中準優勝の勝利至上主義剣道オタク役、北乃きいは日舞から中学で剣道に転向してめきめき力をつけた>>続きを読む
作品の規模感と見せ方の上手さでそこそこ楽しめたが、個人的には劇場版一作目には全然敵わない。
主人公が元々コミカルで非現実的なタイプなので、周りに落ち着けてくれる人がいないと作品が締まらない。
前作はそ>>続きを読む
三鷹の森ジブリ美術館内のミニシアター・土星座にて、月替わりで放映される短編アニメ映画の一つ。
本作は台詞はなく、淡々となんてことのないストーリーが進む。
本作の見所はストーリーではなく効果音にあり、>>続きを読む
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初めて観た時以来、録画で何度も鑑賞。
雨がストーリーの主役になっているため、雨の日になると定期的に観たくなる一作。
約五十分という短さも気楽に観るのに最適。
作中では万葉集の歌が引かれ、短編の簡素な>>続きを読む
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DVDを購入して何度も鑑賞している好きな作品。
トム・クルーズとダスティン・ホフマンのダブル主演。
トム・クルーズ作品だからといって侮るなかれ、本作は娯楽作品ではなく映画史に残る立派な芸術作品だ。>>続きを読む
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ヒュー・グラント目当てで動画配信サービスで鑑賞。
ヒュー・グラントは落ち目の80年代ロックアイドルの役で、彼に作曲で再起のチャンスが舞い込み、ドリュー・バリモア演じる作詞家と共に曲作りに奮闘するストー>>続きを読む
ジャック・ブラックがやりたい放題するコメディーなんて、それだけで面白くないはずがない。
典型的なコメディー映画と割り切れば、細かなリアリティーのなさは必ずしも大きなマイナスにはならない。
(例えば、友>>続きを読む
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この作品を語る上で避けて通れないのは、トム・クルーズ主演「トップガン」との比較だ。
「海猿」は海保、「トップガン」は空軍の訓練生のストーリーで、訓練期間中にバディを失った主人公が、それまで敵対するライ>>続きを読む
ご都合主義のストーリーを、キャラクターの魅力とグラフィックの力で隠し切った作品。
ただでなくとも非現実的な設定や描写の連続に、極め付けは最後の写真が変わるシーン。
そうか、これはファンタジーとして観れ>>続きを読む
DVDジャケットが綺麗で前から気になっていたのが安く売っていたので、あらすじも下調べせずに購入して鑑賞。
ベタな恋愛ものかと思っていたら、ギクシャクした親子関係から始まって父親の語る劇中劇に入り込んで>>続きを読む
トイストーリーの中でいちばんすきで何回も見てます!!
わたしもそうだったけど、大きくなっても子供の時と同じようにおもちゃやぬいぐるみを大切にするって難しい(´・_・`)だから3のラストはすごく納得した>>続きを読む
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2019年4月現在、宮崎駿監督最後の長編アニメーション。劇場公開後、映画館で三回くらい鑑賞。
2019年4月12日の地上波放送でも観賞。
作品の内容は、零戦の設計者として名高い堀越二郎の人生に、堀辰>>続きを読む