ふぃんさんの映画レビュー・感想・評価

ふぃん

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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.0

心の声に導かれて、その声に従う勇気。

不思議な作品だった。
作品を通して色々伝えたいことはあるのだろうけど抽象的すぎてよく分からず、自分にはあまり刺さらなかった。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.5

第二次世界大戦、ドイツ軍の占領下であるワルシャワにてホロコーストを生き延びたユダヤ系ポーランド人のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの体験記を基にした作品。

相手の命を奪いかねない言動を正義と
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

4.0

「人がこの世で知る最高の幸せ、それは誰かを愛し、そしてその人から愛されること。」

愛と悲しみのショーの幕開け。
豪華絢爛で幻想的なミュージカルに酔いしれる。

19世紀末、伝説のキャバレー「ムーラン
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ポセイドン(2006年製作の映画)

3.5

リメイク版とは知らずに視聴。

パニックもの+パッケージでB級なのは覚悟してたけど結構ハラハラするシーンが多くて面白かった。

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.5

二転三転の大どんでん返しとの謳い文句に惹かれて鑑賞。

CLAYのハッキング理由やマリの立ち位置がよく分からない点など、色々気になるところが多くてストーリーにハマりきれなかった。

理解力が乏しいので
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

4.5

「犠牲なくして勝利なし」

小学生の時に父親に連れられて訳も分からず映画館へ見に行ったのが最後の記憶。

面白い。面白すぎる。
こんなに面白かったのかトランスフォーマー。
オートボット達がトランスフォ
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22ジャンプストリート(2014年製作の映画)

5.0

21も面白かったけど前作を超えてきた。
大抵続編は失敗傾向にあるけどこれは勢いが衰えることなく、むしろ馬鹿さとくだらなさがパワーアップしてるので本当に凄い。

こんなにも最高なエンディングは見たことが
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21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

4.5

アメリカのくだらん下ネタコメディ大好きすぎる。
お互いにドラッグを吐き出させようとするところ、イカれすぎてて声出して笑った。
無駄にキャスト豪華でアクションも本格的だし金かけてるの面白い。

ジョニー
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.5

アメリカで実際に起きた連続殺人事件「ゾディアック事件」を基にしたサスペンス。

ゾディアック事件を解決するため奔走する男たちは次第に人生が狂い始めていく。
家庭は壊れ、人として大切なことを放棄してまで
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整形水(2020年製作の映画)

3.5

顔と身体は作り変えられても性格までは変えられないよね。

美に執着しすぎた女の末路も悲惨だったけど何より両親が一番救われていない。

ラストのやけくそ感。
もうここまで来たら吹っ切れるしか無かったのか
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僕はラジオ(2003年製作の映画)

4.0

知的障害のある黒人青年とアメフトコーチとの交流を描いた実話。

舞台は1970年代アメリカ、今よりずっと障害者との接し方や関わり方を試されていたであろう時代に、こんな事が起きていたとは驚いた。

ラジ
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7月22日(2018年製作の映画)

4.0

ウトヤ島、7月22日は視聴済みのため事件の内容は分かっていたが、やはり銃撃シーンはあまりの怖さで息が苦しくなる。

今作は被害者、犯人、弁護士、政府など様々な視点から銃撃事件のその後をメインに描いてい
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

「子羊の悲鳴は止んだか?」

知的で優しげな振る舞いから滲み出てくる狂気。
心の奥底を見透かすかのようなレクター博士の瞳。
アンソニー・ホプキンスの怪演、恐るべし。
画面に映っていなくてもすぐそこにい
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

5.0

雰囲気どタイプすぎる。

ヘルシンキのゆったりと流れる時間と美しい街並み。
3人の距離感も心地よくて、見終わったあとの多幸感が凄まじい。
コーヒーのいい匂いが漂ってくるし、おにぎりが食べたくなる。
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.0

ヒップホップ、ラテンミュージックがメインのミュージカル映画は目新しかったけど、いまいちハマれず。

ミュージカル映画は好きなんだけど音楽のジャンルが自分の好みではなかったからか、ストーリーも全く頭に入
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

「我は死なり、世界の破壊者なり」

第二次世界大戦中、マンハッタン計画を率いて世界初の原爆を作り「原爆の父」と呼ばれ、その後 水爆製造に反対をし公職追放を受けた物理学者ロバート・オッペンハイマーの栄光
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俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー(2024年製作の映画)

3.5

子供の頃から便利なアリバイとして使っていた架空の友人リッキー・スタニッキーが現実になったら。
嘘から出たまこと、とはこの事。

何だかつい口に出して呟きたくなる名前。
リッキー・スタニッキー。

子供
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ヘンゼル&グレーテル(2013年製作の映画)

3.5

かの有名なグリム童話ヘンゼルとグレーテルのその後(?)の話。
成長した2人は何とウィッチハンターに。

魔女なのに魔法よりもほぼフィジカル勝負のバキバキアクション満載で思ったよりも楽しめた。

彼方に(2023年製作の映画)

3.0

ショートムービー難しいな。言葉が出てこない。

目の前で家族があんな亡くなり方したら一生立ち直れる気がしない。
それでも生き続けなきゃいけないんだよね。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

5.0

「人生はチョコレートの箱 食べるまで中身は分からない」
「過去を捨ててから前に進みなさい」

セリフの一つ一つにメッセージが込められていて、沢山の気づきを与えてくれる素晴らしい作品だった。

生まれ持
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.5

ジャズ、普段全く触れることの無いジャンルだけど気づいたら身体が熱くなるくらい聞き惚れていた。

実際にライブを見ているかのような、画面から溢れ出てしまいそうなくらい迫力のあるライブシーンのエネルギーが
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

言葉を発することの出来ない女性イライザと異形の「彼」との愛を描く、美しくも切ないファンタジー。

舞台は1960年代のアメリカ。
まだまだ差別や偏見が蔓延る時代の中で紡がれる2人の純粋な愛が、本当に美
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テッド 2(2015年製作の映画)

4.0

ブラックジョークと下ネタは相変わらず健在。
2でも全力で馬鹿やってるジョンとテッドに沢山笑った。

ハッパ畑のジュラシックパークパロディが面白すぎる。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

天才外科医により胎児の脳を移植され蘇ったベラは未知なる世界を知るために大陸横断の旅に出る。

ベラが世界に触れた瞬間に映像が色付く演出が美しかった。

胎児の脳を持ったベラには常識も偏見もなく、自分が
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テッド(2012年製作の映画)

4.5

最低で最高の下品テディベア。
ヤク中でクズで死ぬほど口が悪いのにどこか憎めない。

アメリカンジョークとパロディ満載で腹抱えて笑った。

字幕じゃなくて原語で理解出来ればもっと楽しめるのだろうとは思う
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.0

ここまで下ネタに振り切ってるアニメも凄い。
怒涛のラスト10分。
一生懸命くだらない、をやっているとはまさにこの事。

タイタニック(1997年製作の映画)

5.0

もう何度目の視聴だろう。
何度観ても、初めて見た時と同じ熱量、感動で胸が熱くなる。

一番好きな映画は何かと聞かれたら迷わずこの作品の名を挙げる。

中学生の時に初めてタイタニックを見てから映画という
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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

3.5

シェイクスピアの名作、ロミオとジュリエットを現代に置き換えて映像化。

現代ではあるものの台詞は原作と近い言い回しで、割と忠実に作られていた。
ストーリーは言わずもがな。

ロミオとジュリエットが出会
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.0

俺に死んでる暇はない!

笑っちゃうくらい強いツルハシおじい爆誕。
不死身というか諦めないだけ。

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.5

映画公開当初からずっと気になっていた作品だけど、期待しすぎたかな。
内容は1ミリも理解出来なかったし、解説読んでもピンと来ず…

ただこういう美しく鮮やかな映像と音楽に合わさる不快感は嫌いじゃない。

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.5

アカデミー賞受賞も納得のナタリー・ポートマンの迫真の演技。

完璧で最高のプリマになるため必死に練習を続けるも、徐々に心身が崩壊し追い詰められてゆく様はあまりにも強烈で心がざわついた。
特に精神が蝕ま
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カラーパープル(2023年製作の映画)

3.5

人種差別、女性蔑視、性的虐待、目を背けたくなるような残虐行為はフィクションではなく事実。

奴隷のように扱われ、虐げられてきたセリーはある2人の女性と出会い、未来を変えるため立ち上がる。

終始重苦し
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.0

気ままな女二人旅のはずが、いつしか逃避行へ…
切なさと清々しさが入り交じる最高のロードムービー。

一度道を踏み外したらもう元には戻れない。
そんな二人の吹っ切れ方がかっこよかった。

絶望的な状況に
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.0

たまに死ぬほど刺さらん青春ティーン映画がある。
ずっと絶妙にハマれない感じで退屈した。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

些細なことすらも怖がってしまう不安症のボウ。
ある日、突然母が怪死したことを知ったボウは母の元へと向かうのだが、その道中でボウに次々と奇妙な出来事が降りかかる。
果たしてこれは現実か、妄想か。
それと
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ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

5.0

ステージの上で輝くテイラーやMVやテレビの中で歌って踊るテイラーしか見たこと無かったけど、このドキュメンタリーでは素のテイラーが見れる。

私が知っているテイラーはスーパースターで雲の上の存在だけど、
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