猫さんの映画レビュー・感想・評価

猫

2014年 324本
2015年 354本
2016年 354本
2017年 372本
2018年 217本

【未登録メモ】
2016
川の流れはバイオリンの音
2017
抜打ち鴉
最後に笑う男
宇宙人の聖書
ニューヨークの帽子
サッド・イズ・フィクション
盲目の男のヴィジョン
2018
エッフェル塔(リュミエール)
川の洗濯女たち(リュミエール)

映画(1627)
ドラマ(0)

嘘をつく男(1968年製作の映画)

4.0

嘘をつく目的もなければ真実も明かされない、ただひたすら空白がある感じはとても好みである。トランティニャンは前作に引き続き、語られる虚構の世界の中で(客体か主体かの違いはあれど)、追われたり、監視された>>続きを読む

不滅の女(1963年製作の映画)

3.0

アントニオーニ(と多少のヒッチコック)を想起。ざっくり出会い後、失踪後、死後と3回に分けて主人公の行動は反復されるんだけど、時系列を始めとしたあらゆる連続性(女の生死まで!)が無視されるのでたまったも>>続きを読む

戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)

4.0

オデッサの市民とポチョムキンの水兵の気運が合わさることで拡張する革命の気運、ドラマチックたるやこの上なし。音楽がとにかく煽りっぱなしだから劇場の大音量で観ると窒息しそうなくらいハラハラする。

ストライキ(1925年製作の映画)

4.0

ただでさえコマ数少なくて動きが速いのにカットを高速に切り替えるから大変疲れるが、画面から溢れ出そうなくらいの人間を集めて絶えず動かすというただそれだけで震え上がるほど面白い。「群衆」を描くのであればこ>>続きを読む

アレクサンドル・ネフスキー(1938年製作の映画)

2.0

30分以上もあったらしい氷上の戦いシーンは圧巻だが、プロコフィエフの映画音楽には1mmもピンと来ず、視聴覚のモンタージュとまで言われ持て囃されるほどには感動せず。戦場でオルガン弾いてる暗黒魔術師みたい>>続きを読む

メキシコ万歳(1979年製作の映画)

4.0

オールロケで古代マヤ文明〜1930年代のメキシコ史を再現できるその地理的な豊かさにまず感銘を受けた。第1部、母権性社会のなかで育まれる愛の健やかさがショットの隅々までに漲っていて泣いた。そして16世紀>>続きを読む

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.0

閉鎖空間とそれを仕切るガラス窓に並々ならぬこだわりを感じた。

カムガール(2018年製作の映画)

3.0

AIで顔合成するフェイクポルノを想起させる極めて現代的なネタ。あんまり上手くないけど部分部分ではこわかった。ちんこがボッキしすぎて破裂するスタンプかわいい。

デビル(2011年製作の映画)

3.0

ソリッドではありながらちゃんとビル全体に目配せしてる感じが良かった。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.0

ミニマルな題材をダイナミックに調理するのは面白いけど後半は良くない方向にやりすぎてる。あと、バンクみたいに物語の犠牲となるだけのキャラクターは嫌い。

ジャネット、ジャンヌ・ダルクの幼年期(2017年製作の映画)

3.0

ショットが切り替わるとジャネットの髪型が突然変わっていることがある。

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

3.0

ケビンコスナーの(おそらく過去のトラウマによって)やっぱりちょっと異常な感じが本当に泣ける。

来る(2018年製作の映画)

3.0

エンドロールが超短くて感動した。あらゆる映画はこれを見習うべき。

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.0

肉体を鍛錬することによりボクサーとなる前半戦と、肉体の喪失に直面してボクサーとしての死を選択する後半戦。

シャンパーニュ(1928年製作の映画)

2.0

ベティ・バルフォアに一切の魅力がなくてつまらん。揺れる船上は大袈裟で良かった。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.0

人間なんて主体的に世界に対処できないでしょ、というやたら内省的な気分にさせる話。トニ・コレットみたいな母親とは絶対に暮らしたくない。セットでしか成立しない家屋内の撮影がよい。音楽も良くて、長めのショッ>>続きを読む

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