草彅剛さんという役者だからできた役なんじゃないかって思う。
いちか役の女の子の硬い表情がなんとも不器用で、2人の関係も不器用で、愛情とか家族とかわからないけど、とにかく痛かった。
なんだよ、意味わからんやんけ。
わからへんのに泣いたりしてしまったやんけ。クスッともするし。
突然、運命とか抗いようもない喪失感を味わうってこんな感じかなと。
わけわからんし、そこにいるような気がする>>続きを読む
ルビーの歌を両親が聴くところ、周りの反応をみて自分の娘の歌の力を知る。
たしかに、家族で唯一、耳が聴こえる彼女はなにかしらの役割を背負って生きてるのだとは思う。それは重たく辛いことかもしれないけど、親>>続きを読む
赤い流線の美しい車が高速を走る。海沿いを走り、雪道を行く。
運転手の彼女は大切にされている車だから大切に運転すると言う。
サーブ、かっこいいな。車、乗らないけど。
車内の距離感は、心を近付けるのだろ>>続きを読む
真実は知らない。
真実は知らないけど、もしかしたらそうなのかも知れない。
と、観客は錯覚する。
映画の最後、真実はなんだったのか、頭の中で思考が駆けめぐる。
もしかして、これは、え、どういうこと、まさ>>続きを読む
PENTAXの中判カメラ、真四角写真が切りとる家族の肖像。
冒頭、俳優さんの自然な関西イントネーションにプロだなと思いました。
震災も描いてるんだけど、ものすごく辛いわけでもなく、そこかしこに陽だ>>続きを読む
こんなに優しい映画を観たことがない。
優しくて優しくて泣いてしまいました。
みんなが幸せになれたらいいのにね。
そう願わずにはいられない、そんな映画。
要するに、ルーナの義理の祖父の話なわけよね?
舞台はイギリスからアメリカに移った。イギリスっぽい方が好きだけど、まぁいいとしよう。
ノーマジ(マグル)も話の中心に置いてるところがなんか不思議。>>続きを読む
「希望」を繋ぐストーリー。希望が生まれ、希望が繋がる話。
だけど、これまでにないぐらい「宇宙戦争」でした。戦争映画だったわけです。
ジェダイはもういない世界なんだけど、ライトセーバーもほぼ出てこな>>続きを読む
本当の悪人は誰なんだろうね。と考えてみた。
あの灯台は、五島列島福江島の大瀬崎灯台。二回目に訪れた時にタクシーの運転手さんが「悪人って映画をあそこで撮ったとですよ」と教えてくれて、それで観てみようと>>続きを読む
人間は、二極化しやすい。良い人悪い人、できる人、できない人。
どちら側に立つかと言うより、どちら側に立たされるか、選べないこともある。
その二極化した間を行ったり来たりすることもある。どちら側かに立っ>>続きを読む