sheepmanさんのドラマレビュー・感想・評価 - 2ページ目

マインドハンター シーズン2(2018年製作のドラマ)

4.7

犯罪心理学によるプロファイリングの確立を主軸のテーマに据えたドラマだと思って観てたはずなのに、じわじわと後を引くのは人種間のあまりにも根深すぎる断絶の歴史。このシリーズ、もはやアメリカ犯罪史とそれに付>>続きを読む

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全裸監督(2018年製作のドラマ)

3.9

地上波テレビ局の呪縛から解き放たれるだけで国内でもこんなに疾走感あるドラマが撮れるんだなーと感動。ファッションや街並み等の時代考証も細部までめちゃくちゃしっかりしてたんじゃないでしょうか。信念を持って>>続きを読む

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FARGO/ファーゴ 始まりの殺人(2016年製作のドラマ)

4.3

70年代のアメリカ中西部を舞台に繰り広げられる、血で血を洗うマフィア達の抗争劇。完全にコーエン兄弟の世界です。ぶっちゃけシーズン1より面白い。
(ちょっと周りくどい)教訓めいた台詞回しや、緊張感の中に
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FARGO/ファーゴ(2014年製作のドラマ)

4.0

面白かったー。そこはかとなく映画版の『ファーゴ』を彷彿とさせながらも(リンクする部分はもちろんある)、殆ど別物に仕上がっている。マーティン・フリーマン演じるレスターの小市民感がリアルで全く同情出来ない>>続きを読む

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ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン3(2018年製作のドラマ)

4.4

キャラクターに頼りすぎた感じだったらなんだかな〜て思ってたんですが(ファンだからそれでも充分面白く観れるんですけど)、ストーリーや演出も含めて更に面白くなってたので感動。これまでのシリーズより金掛かっ>>続きを読む

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夫のちんぽが入らない(2019年製作のドラマ)

3.9

原作とは違い、ラストは若干時代錯誤な落とし所(あんな封建的な考え方を露骨に出す両親も世の中にはいるんだろうな)に感じたけど、色々と考えさせられました。「セックス=愛」であるか否かというのは、普遍的なテ>>続きを読む

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マンハント(2017年製作のドラマ)

4.3

面白かった。杓子定規な組織や家族との軋轢の中、主人公がしぶとくユナボマーを追い詰めていく描写は見もの。物質主義へと取り込まれ抜け出すことができない、現代のライフスタイルへの警鐘という観点は少し『ファイ>>続きを読む

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マスター・オブ・ゼロ シーズン2(2017年製作のドラマ)

4.6

シーズン2になって実験的な演出が増えたと思う。ニューヨークに生きる人々の多様性を描いた、6話「ニューヨーク、アイラブユー」には舌を巻かされた(ネットの不調かと思った)。9、10話の“恋”丸出しの疾走感>>続きを読む

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マスター・オブ・ゼロ シーズン1(2015年製作のドラマ)

4.6

テンポが良く、ユルくて取っ付き易いのにウィットに富んでいてとても心地よい作品だった。人種、世代、性別、その他諸々、我々の間には分かり合えないことばかり存在していますが、それをクスリと笑えるユーモアに昇>>続きを読む

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マインドハンター シーズン1(2017年製作のドラマ)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

とにかく面白すぎる。全編に通底する、緊張感溢れるダークな演出は贅沢としか言いようがないし本当にゾクゾクする。犯罪心理学によるプロファイリングを確立するための研究対象としてサイコパスと向き合っていたはず>>続きを読む

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セックス・エデュケーション シーズン1(2019年製作のドラマ)

4.0

ただの性春ズルムケ学園ラブコメものかと思いきや少々重たいテーマも。性とそれに纏わるリレーションシップのことから目を背けず、正面から真摯に向き合ういい作品でした。性教育の授業で見せたらいいんじゃないかな>>続きを読む

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