靴下の穴さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

私はカーテンが開けられず外にも出られず毎日朝から晩までぬいぐるみを抱きしめて泣いていた時期があって その頃の自分と麦戸ちゃんがかなりリンクしていて苦しかった 本当に苦しかった 会ったこともない人の>>続きを読む

ダークグラス(2021年製作の映画)

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ホラーなのか….?心臓の拍をドラムで表現してんのも 水蛇の恐怖挟むのも 結局犬なのも 別れがあっさりしてんのも おもしろかった 友達と夜の映画館で観るのがいちばんこの映画にあった鑑賞法かも
ラストシ
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写真家ペール・マニング(1994年製作の映画)

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「動物に自分を埋没しようと決めた」 「私は彼を深く理解しているし 彼も私をよく理解しているとしか思えない」 牛舎のにおいを染み込ませることができない人間の狡猾さ いい犬の映像や写真を撮ることので>>続きを読む

ダニエル・シュミットのKAZUO OHNO(1995年製作の映画)

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水の音や着物の擦れる音に涙が出る 鏡越しにO氏が両面写り 鏡の方にピントがあわされる ここには居ないような でも居るという意味のわからなさが凄艶 哀 日常の美しい緊張

不倫日記 濡れたままもう一度(1996年製作の映画)

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後半の畳み掛け…. 葉月螢さんの声や話し方や顔が今泉浩一さんに似ている気がする 心と生と死が層になり美味しい 真正面ショット

すけべ妻 夫の留守に(1995年製作の映画)

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こんな姑嫌だランキングトップ3 食卓のシーンもおもしろかったけど やっぱり包丁と日本刀でやりあうシーンが最高 (幽霊になって踊り狂うシーンも最高) 「ハルミさん 上手くなったのはぬか漬けだけじゃ>>続きを読む

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

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湯浅監督のリズム感ってなんなんだろう 終盤のタコ婆にボロ泣き 今も電車で文書を打ちながら涙目になってる メディアの怖さを入れたのはよかったけど 結局人間以外の生物に頼るだけ頼って よかったねで終わ>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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選手生命という言葉をきいて なんか、ほーとなった 青春や生活をかけて打ち込むものがあると 死んだり 掛け持ちしたり 繋いだり…… 瞬間の感覚が楽しめた 原作を読んだのが何年も前で忘れてしまってい>>続きを読む

ゴーストスープ(1992年製作の映画)

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アスファルトを両腕パタパタさせながら跳んで別れるシーンがかなり可愛い 悪いことが何か分からなくて いい子で 天使 スタイリング真似したいな
クリスマスイブの夕方にツリーと並んで体育座りで観たい

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

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こんなにも無表情なのに 仕草や行動でどんどんチャーミングにみえてくる 小さい花束を渡すシーンが好き ヘッドフォンつけて復唱するあの施設はなに?

ある映画作家の手紙。白黒映画のための七つの断片(1982年製作の映画)

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歌うホームレス 犬(素晴らしい犬)毛皮のコートを来た女性たち 犬(素晴らしい犬) 食事(おばあちゃん率高い) 犬(素晴らしい犬)
犬の決定的瞬間 ブレッソンのような眼

トスカーナの小さな修道院(1988年製作の映画)

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好き 高校がカトリック系だったので高校生の頃を思い出した 高いところで響く聖歌 ひらひらとなびくマントから目が離せない 豚の解体がしっかりと映されていて白が際立つ
映っている人が全くカメラを意
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エンジェル(1983年製作の映画)

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切ない映画 友達や大切な人がどんどん殺されてダサい男に学生生活めちゃくちゃにされても立っていられるエンジェル 強くならざるをえない人生 ほっそいヒールで殺人鬼を追いかけ回すシーン好き なんで転ば>>続きを読む

暗殺の森(1970年製作の映画)

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完全なる知識不足 ファシズム、30年代の時代背景を知っている人と観たい が、心情と信念の揺れや美意識の糸の張りが素晴らしいと思った
前半 部屋でのダンスシーンが美しくうっとり クラブで猫みたいに踊
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乾いた湖(1960年製作の映画)

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最悪な男ばかり チャーミングでもなくただただ最悪 時代感もあって内容に心惹かれる部分は少なかったけど 映像は好き ラスト赤い旗をなびかせながらデモが渦巻くシーンの美しさ

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

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お庭の魚の噴水が つくみずさんの漫画みある 椅子硬そう

カルメンという名の女(1983年製作の映画)

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女のヒールの投げつけ方が激しく、笑う
襲撃シーンで全く動じないお爺 死ぬぞ!
色彩の配置の計算が際立って良く ヌードの構図にまた笑う

棒の哀しみ(1994年製作の映画)

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お掃除の鬼 雑巾がけの姿が素敵 金魚死なんのや
冒頭のbarのシーンで桃井かおりさんが出てきたから 期待したけど その後出演せず……

疑惑(1982年製作の映画)

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桃井かおりさん最近気になっていたけど これを観て本格的に好きになった 蠢くような表情 生々しい声 ヒステリックな毒婦 ワインの名シーンが終盤だったことに驚いた
自分と重ねて観ることはなかったけど
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星くず兄弟の伝説(1985年製作の映画)

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はふー(笑) 全部やりたい和製ミュージカル
卒業制作でおじいちゃんおばあちゃんをたくさん集めて踊ってもらいたくなった
プラスチックスぽいし高木完さんとゆっきゅんの顔の造形似てる

子猫をお願い 4Kリマスター版(2001年製作の映画)

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プレゼントの開け方が雑、黒いリップを奪うな
でっかいキムチが噛めなくて 舐めたあと申し訳なさそうに笑うおばあちゃんがもういない
テキスタイルみたいな生活は送れず
最後のどデカgood byeなに
観終
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