シヲリさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

シヲリ

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ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

3.3

ありそうでなかったゾンビと人間の恋愛映画。もっとB級感満載かと思って期待してなかったけれど、ファンタジー寄りな展開が新鮮で、案外楽しめた。ゾンビが人間のメイクをするのが面白かった。

土竜の唄 潜入捜査官 REIJI(2014年製作の映画)

3.1

もうちょっとシリアスな感じかと思ってたからあまりのユルさに驚いた。ながら見をするにはちょうど良いコメディ映画。

ワンダーラスト(2008年製作の映画)

3.8

音楽や雰囲気がオシャレなのは予想通りだったけど、話が90分でうまくまとまってたのが高評価だった。だらだらと言いたいことを繰り返す映画にはうんざりするけど、この話は違った。人間に二面性があるっていうメッ>>続きを読む

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.3

なるほど日本映画にしては映像のチープさも感じなかったし、頑張って作ってるなと感心した。ZQNの手足が不自然な方向に曲がってるところや、表情なんかも原作に忠実に描いてるのは純粋に感心した。
構成に関して
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落下の王国(2006年製作の映画)

4.0

どうして見ようと思ったのか、全然思い出せないけれど、優しくてとても良い話だった。
世界中で撮影されたという映像は色鮮やかで美しくて(特に、泳ぐゾウを下から撮影するシーン)、どのシーンも見入ってしまった
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グッド・ストライプス(2015年製作の映画)

3.7

はじめは、冷え切ったマンネリカップルに全く魅力を感じなかったけど、妊娠が発覚したことで結婚に向けて過ごす2人の様子を追ううちに、ラストでは2人を応援したくなってた。こういうカップルいるよなーって思わさ>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.1

思ったより大人向けで、ハリーポッター後半のようなダークな面も結構あって、子供はちょっと怖かったんじゃないかなー。

ただ、ちょうどいいユーモアあり、大人の魔法使いがばんばん杖を振り回す気持ちいいアク
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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

3.4

映像の撮り方に時代を感じたけど、当時の映画としてはテンポも良いしストーリーもわかりやすくて楽しめた。みんなが言うように、ラストがいい。

ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.4

ストーリーはなんてことないけど、構成が面白かった。主人公の役者をほとんど知らなかったのは、ジャニーズだったからか。しかし菅田くんと夏帆に押されてたなぁ。

海月姫(2014年製作の映画)

3.6

原作の方がやっぱり面白かったけど、この手の映画の中ではなかなか頑張って再現してるなと思った。菅田君のファッションが素敵だった。

紙の月(2014年製作の映画)

3.7

宮沢りえがどんどん横領を重ねるシーン、見ていてワクワクしてしまった。お金の使い方って性格出るし、お金の使い方がおかしな人はいつまでたってもおかしくて、変えられないものよねとしみじみ思った。人に勧めたい>>続きを読む

天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.6

前作同様、知識があったほうが絶対楽しめるんだろうと思う。テンポよく話が進むのが心地よかった。ラストは結構驚かされたし、前作よりも良くできてた。イタリアに旅行することになったら、もう一度見たい。

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.4

テレビで放送してたから、2回目となる鑑賞。以前見た時より、自分自身にキリスト教や美術の知識はついてたから面白かったけど、やっぱり歴史を知らないとハテナなところも多かった。謎を解いていく工程はわくわくし>>続きを読む

無伴奏(2016年製作の映画)

3.5

話は好きじゃないけど引き込まれた。思いがけずとんでもない人間関係で、おいおいまじかよと思いながら見ていた。たいへん文学的な話。

あん(2015年製作の映画)

4.2

主人公の不器用ながらも優しくて真面目な生き様に強く惹かれた。
映画館で観たかったな。

太陽(2016年製作の映画)

2.8

舞台っぽい演出が多いなと思っていたら、やっぱり舞台が元になってる映画だった。うーん、わざわざ映画にしなくても良いんじゃないかなって感じ。
あと、神木隆之介君がいつもと違う小汚い役をやってたけど、やっぱ
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アンコール!!(2012年製作の映画)

3.2

まぁ、よくある感動ストーリー。わかってるから安心して見られるけど、可もなく不可もなくな感じ。確かに、原題を知ると邦題酷い。

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.8

生きるのに不器用な人たちばかりが出ていて、見ていて苦しかった。でも、映像や音楽が素敵だったから見続けられた。

脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

3.0

ぎゃぁぎゃぁ議論してるシーンが多くて見てて疲れたし、主人公の性格も好きになれなくて、あんまり共感できない映画だった。

恋のベビーカー大作戦(2012年製作の映画)

3.6

主人公はアホだけど憎めなくて、応援したくなる。赤ちゃんもかわいいし楽しく鑑賞できる話。邦題がださいのがもったいなかった。

パディントン(2014年製作の映画)

2.8

原作のあったかくてほわっとした感じが全然描けてなくて、ホームアローン的なドタバタコメディに仕上がっちゃってるのが本当に残念だった。もっと家族とパディントンのつながりを描かないとラストにイマイチ繋がらな>>続きを読む

イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

4.0

普通に楽しい映画だったから、鑑賞後に人のレビューみてこんなに評価が分かれてることに驚いた。ファンタジーだしある程度の御都合主義は許されると思うし、終始歌で話が進行するのはミュージカルだから普通じゃん?>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

4.2

ストーリーは思ったよりも大人向けだった。世界観も作りこまれててわくわくした。毛並みのもふもふがたまらない!

シンプル・シモン(2010年製作の映画)

3.1

評価が高かったから期待して見たけど、うーん、、な感じ。映像も音楽もステキだけど、現実はこんなにうまくいかないし(イエニファーみたいな女性は、そうそういない!)、あくまで虚構のなかの話だよなーって思って>>続きを読む

天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”(2012年製作の映画)

4.0

料理家辰巳芳子さんのドキュメンタリー映画。この人の料理は、丁寧に、自然からエネルギーをいただくことなんだなと思った。忙しい私たちが忘れてしまいがちな大切なことを思い出させられた感じ。もっと真摯に食に向>>続きを読む

しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.3

心温まるいい話、なんだろうけど、いまいち心に響く感じじゃなくて、まぁよくあるよねこういうストーリー、と思いながら見てしまった。
気分じゃなかったのかも。

マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.3

母になる前に観たら参考になるかと思ったけど、私の子女の子だし、そんなに参考にはならなかった。でも母として、人として周りのことを考えられる人間でいなくてはならないということは再認識させられたから、一応タ>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.8

filmarksでも異常に評価が高かったから、IMAXで上映してたし、きっと胎教に良くないだろうと危惧しつつも映画館に行くことにした。
変な色恋沙汰を取り入れることもなく、アイドル系俳優を出さないとこ
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.4

12年かけて同じキャストで撮り続けたっていうことはすごいけど、あまり訴えたいことが伝わってこない映画。
主人公の男の子、小さい時は可愛かったのに育つと残念な感じ。子役にはよくあることだけどね。
ストー
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横道世之介(2013年製作の映画)

4.5

普段は忘れていても、ふと、思い出した人を笑顔にさせる世之介のような存在って、なろうと思ってなれるものではない。だからこそ美しいし、羨ましくも思えた。
なんだかあたたかく、ユーモラスで、見てよかったと思
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.2

全体的にストーリーがぺらぺらだし、先が読める。
後半人間の世界と行き来するようになってからリアリティがどんどん薄れてきて、話半分で見てしまった。
なんとなくジブリのパクリっぽい感じも強くて、なんだかな
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.7

ヴィヴァルディの夏(雪山の話なのにね)がこれでもかと流れて、それがピリリときいてた。
非常事態に男の人に守って欲しいとは思うけど、いざというときどうなるかってわからないよね。
一つのネタで一本の映画作
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サンパウロ、世界で最も有名な娼婦(2011年製作の映画)

3.4

なんとなく希望のある終わり方でホッとした。かっこいいけどかっこ悪い、融通の利かない生き方だなと思った。セックスシーンがエロくないのが終始不思議でならなかった。

百日紅 Miss HOKUSAI(2014年製作の映画)

3.4

そこまで大きな盛り上がりがあるわけではないものの、粋な江戸の生活をリアルに描いているところが良かった。時々流れるギターの音楽はあんまり合ってないなと思った。映像は楽しめる。

きみはいい子(2014年製作の映画)

3.7

愛情は連鎖する。母になる前に見ておいてよかった。

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.3

これこそが、私の苦手なタイプの宇宙映画!オデッセイ見たあとだから余計、この緊迫感と絶望感が嫌になった。映画館で見たら耐えられなかっただろうな。しかしこの主人公、常にパニック状態で絶対宇宙飛行士適性ない>>続きを読む