kottanさんの映画レビュー・感想・評価

kottan

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難しいことは分からない。自分が感じたままを言葉にしています。
感想は時系列がぐちゃぐちゃ・・・

映画(433)
ドラマ(1)

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.8

これはもう正にシャマランたまらん素晴らしい!の一言。気持ちのいい裏切り、人智を超えたものへの愛に満ち溢れている。まさか号泣するなんて思ってなかったしほんと最高すぎた。
ジェームズ・マカヴォイは自身最高
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

4.0

原作やドラマや映画、全部観ないととかあまり自分を追い込まずドラゴン・タトゥーの女が好きだったからという理由だけで観た。今作はリスベット目線で生い立ちや経緯に踏み込みつつ、バイクや車や身体や頭…全身全霊>>続きを読む

シークレット・エスケープ パリへの逃避行(2017年製作の映画)

3.8

妻で主婦で母親…同じ日々や行為の繰り返し。伸び伸びとした子供や夫と対照的に追い詰められる主人公。やりたいことも夫に拒否され溜まりに溜まった鬱憤はある日爆発する。パリでの生活は素晴らしく幸福だったが、現>>続きを読む

デイアンドナイト(2019年製作の映画)

4.0

やられてやり返して…復讐の連鎖は何の関わりも持たない人々の日常を破壊していく。雄大で美しい自然と人間世界の窮屈さの対比が胸に染みる。役者陣の熱気も凄まじい。そんな中にあって清原果耶の凄さ。彼女の醸す空>>続きを読む

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.3

子が親の業を背負って生きることの愚かさを嫌になるほど感じ、ただただ拳を叩きつけるヴィクターに涙が出た。親と子の物語で、人間の再生物語でもあり、新しい時代に無理なく移行した新しい物語として感慨深かった。>>続きを読む

殺意の誓約(2016年製作の映画)

3.0

ドラッグの売人から離れられないどうしようもない娘、思うように動かない警察。
主人公である父親が医療知識と切れる頭で立てた殺人計画がどうにもまどろっこしくやってることはエグいのに怖くない。
主人公が殺意
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ファブリックの女王(2015年製作の映画)

3.0

第二次世界大戦後、まだ女性の人権が認められていない時代。
先進的なアイデアと不屈の商才を持ってマリメッコというブランドを世界に広めたアルミ・ラティア。彼女の人生、内面や裏の顔を描くのに舞台劇という手法
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ダークタワー(2017年製作の映画)

3.5

設定や世界観はすごく好き。これはこれで面白いんだけどもそれぞれの世界や登場人物たちの関係性、それぞれの役割を明解にしてその世界に引き込むには90分では短いし薄い印象。
時間を使ってしっかり作り込んだら
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

前半のエモーショナルな展開は素晴らしく、胸にグッと来るものがあった。ただ後半は作品の芯がブレてしまった印象。
ジャックのトラウマを描くならもっと徹底的にやるべきで、中途半端になってしまった。レディ・ガ
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.8

フィンランドへ辿り着いたシリア内戦からの難民…シリアスものかと観れば、潰れそうなレストランと風変わりな人々が出てくる。全く関係ないと思った2つの物語が繋がる。過酷な現実と無感情な人々の様子が違和感ある>>続きを読む

ゴッド・セイブ・アス マドリード連続老女強姦殺人事件(2016年製作の映画)

3.0

タイトルでほぼ内容説明しちゃってるからなあ…ただ殺人描写はエグいし実際吐き気を催した。だから犯人は相当な闇を抱えてる筈でワクワクしてたのに。主演の刑事2人の背景や心理描写ばかりに拘ってる感じで、事件や>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.8

登場人物が大量に増え、世界観がガラリと変わり一気にスケールアップし、そして完全にダークサイドに舵を切った。
全編からJKローリングのグリンデルバルドへの愛がひしひしと感じられる。
このシリーズは前作を
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ブルーム・オブ・イエスタディ(2016年製作の映画)

3.8

ナチスSSとホロコースト犠牲者の子孫で共にホロコースト研究者。インポテンツで妻とのセックスレスに悩む男と、不倫してる女。
ぶっ飛んだ2人の出会いと意外な過去。タブーにサラッと切り込んでくるし、もう重く
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ゴーギャン タヒチ、楽園への旅(2017年製作の映画)

3.0

タヒチでの楽園のような生活が一転、困窮し荒んで行くというところにスポットを当てているのに薄味な印象だった。女性を取っかえ引っ変えだった筈なのに、そういうドロドロした部分を端折ったせいかもしれないな..>>続きを読む

アンノウン(2011年製作の映画)

3.7

渋い男の記憶喪失には優しく美しい女の存在が絶対的。薄皮を剥ぐように徐々に記憶が蘇るのに、断片的すぎて真実に行き着けないもどかしさや焦り。苦悩するリーアム・ニーソンとそんな彼をほっとけないダイアン・クル>>続きを読む

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.5

年老いた両親と42歳未だ彼女なし嫁なしの息子。いつもの家族の日常が突然崩れゆく。淀みながらもゆったりとした前半から、狂った日常へと怒涛の如く一転する。泥沼からの呆気ない最後。母子の鬼気迫る愛憎劇。心を>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

マイノリティで稀有な才能を持つが故の孤独、フレディ・マーキュリー、彼は幸せに逝けたのだろうか。
今も彼らの音楽は世に溢れ返っているが、クイーンというバンドの凄さを改めて突き付けられた。ライブの熱量と再
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月と雷(2017年製作の映画)

3.2

親はすでになく一軒家に1人暮らす泰子。父親の元愛人で男の家を転々とする母親、とっくに成人してるのにその母親と共に暮らす息子。突然現れる息子と関係を持ち、自分を捨てた母親が産んだ腹違いの妹も加えたいびつ>>続きを読む

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.8

第二次世界大戦後すぐこの画期的システムにより自分たちのバーガーショップを成功させていたマクドナルド兄弟。これを強引に口説き落としフランチャイズ化させ、更には狡猾で非情な手法で彼らの事業、権利全てを手中>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

4.8

不快感を感じさせないスレスレの汚さとグロさ笑いの塩梅が絶妙で好きだ。
何を書いてもネタバレになるのでまあ観ましょう。
正直初めはなぜ今更この役にトム・ハーディなのかと思ったもんだけど。悪と善の狭間にい
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告発のとき(2007年製作の映画)

4.3

イラク戦争帰還兵である息子が失踪し、退役軍人の父親がその真実にじわじわ迫っていく。
戦争によって殺人衝動を覚え、心を病み、人生が狂っていく。戦闘場面はほぼないのに、戦争の無意味さ怖さが胸に迫る。
無表
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ジュリーと恋と靴工場(2016年製作の映画)

2.5

雰囲気のあるタイトルとビジュアルに期待しすぎたか…まさかのフランスゆるふわミュージカル。
主人公に何があったのか、いきなり生活苦。色んな事がモヤモヤしたまま淡々と歌って踊る靴工場の女性達を眺める。80
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ミックス。(2017年製作の映画)

4.0

卓球楽しそう。ガッキー可愛い。瑛太かっこいい。卓球版勧善懲悪バトル&ほんわか恋愛もの。あー楽しかった!

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.8

人間の行動や言動を知ろう理解しようなんて誰にもできないな…
説明は少ない。光と影の使い方が上手いなあと思った。
役所広司、広瀬すずは突出してたけど、斉藤由貴の不快感も凄い。
そして福山雅治はやはり福山
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理由(1995年製作の映画)

3.3

無実の黒人青年を犯罪者に仕立て上げ、差別主義の警察と戦う正義の死刑廃止論者って構図かと思って観てたらあんな結末とは。
ひたすらショーン・コネリーの格好良さを描くことに執着してた印象…もっと犯人と警察の
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.3

後半、余りのショックに胃液がせり上がるような不快感を覚えた。でも人の心も身体も移ろうもの。一時の感情に身を任せるも人生、美しく楽しい思い出に縛られもう一度と思うも人生。
寝てても起きてても時は水の如く
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

5.0

多くのパレスチナ難民を抱えることになってしまったレバノンで起こった数々の悲劇や災厄。
長い鬱屈とした歴史が憎悪が背景に無かったら……?
ベイルートの街角で起きた2人の男の小さな諍いは、当人達の思惑を超
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海辺の生と死(2017年製作の映画)

3.5

島尾敏雄と島尾ミホ夫婦の実話、著作に基づく。晩年の島尾ミホさんのインタビューを聞く機会があり興味を持った本作。第二次世界大戦末期の加計呂麻島が舞台である。本編中に音楽は流れない。
風や波の音、鳥の声な
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.5

不妊、夫の浮気、離婚、アルコール依存症という絵に描いたような不幸な境遇とブラックアウトや記憶か妄想かという表立った展開にミスリードされた。原作の構成はどうなのか気になる。あとなんと言っても豪華女優陣3>>続きを読む

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.0

地上波でかなりカットされてるんだろうし、原作未読な人間の意見だけど。
時系列の移動が唐突でとにかく忙しないので感情移入しにくかった。あとあれもこれもと欲張り過ぎかなー

青いドレスの女(1995年製作の映画)

3.0

1948年ロサンゼルス。苛烈な人種差別真っ只中、軍人上がり機械工で失業中のイージーに何故か持ち掛けられる市長選に絡む怪しげな仕事。狙われた女は何故いつも青いドレスなのか。何故この役はジェニファー・ビー>>続きを読む

彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

3.0

3・11で人生の歯車が唐突に狂い、虚無感と絶望感に苛まれ続ける人々。みゆきの行動はまるで自分を痛めつけることで現実とのバランスを保っているように見えた。人の消えた街、何もない更地、停滞感。とてつもなく>>続きを読む

VIKING バイキング 誇り高き戦士たち(2016年製作の映画)

3.5

キエフ大公国建国直後、9世紀後半あたりの東欧の歴史を少し分かっているとかなり楽しめる。
ただこれは完全にウラジーミル1世の伝記的物語。大いに期待してたバイキング、特にベルセルク達の大暴れが控えめ過ぎ。
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シャーク・キラー(2015年製作の映画)

2.0

サメ5分も出てないかも。海嫌いはともかく、シャークキラーほぼ陸地でマフィアとドンパチ美女とイチャイチャ。
これサメサメ詐欺じゃないのか?
なんたって1番迫力あるのがポスターというていたらく…

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.5

序盤なかなか現れないメガトロンさん。この焦らしプレイはちょっと長い。ここでマシ・オカがいい仕事する。
ただメガトロンさん、結構打たれ弱いし可愛く見える。ステイサムが強すぎなのか?
ステイサムは無双より
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追想(2018年製作の映画)

4.8

1962年のイギリス。婚前交渉など考えられない保守的な時代。
ドラマチックな出会いに酔いしれ素晴らしい未来を夢見ていても拭えない言い知れぬ不安が画面からひしひしと伝わる。
どこかちぐはぐな関係性を引き
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