shigatakeshiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.9

暴力で筋通すって、任侠映画かよって思ったけど。あながち遠くないかも。。不思議とすっきりするのもそうだし。

あと、受賞しなかった著者の視点でみてたんだなって、最後ハッとさせられました。

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.2

ほんの一瞬感じる妙な空気。初めて参加する会議とか、旅先とか、人待ってるときの喫茶店とか。その類を90分の作品にしようっていうんだから、ものすごい脚本力としかいいようがない。かといって、なにか感銘をうけ>>続きを読む

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

2.9

繊細すぎて、多分この子しか演じられないんだろなと、それも相手役が、あの大御所って。がんばった、モネちゃん!

メタリカ:真実の瞬間(2004年製作の映画)

3.1

解散まで追い込まれていたメタリカの復活までのドキュメンタリー。企画の原点がいまいちはっきりしないのと、急にみんながポジティブになっていくのはついていけなかったけども、おもろかった。特に、後半、冷静に喧>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.1

奇をてらったところがまるでなく、ただ二人の旅行者が友達になっていく、ものすごくフラットに当時の出来事を描いていることに、ものすごく好感がもてる。これが、今のアメリカの空気なんだなとよく分かる。

C A R P E D I E M カルぺ・ディエム(2018年製作の映画)

2.4

ストーリーは追えたけど、メッセージは受け取った感じはしなかったかな。欲望大放出系の人間賛歌なのかなと思ったら、ネガティブな輪廻というか業かな。いやー、わからん。

レイクサイド マーダーケース(2004年製作の映画)

3.2

たまーに、タイトルに遭遇してたのだけど、なんか見逃してたやつ。切ない事件、書かせたらさすが、なんか原作と違うみたいだけど。

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

2.1

想像つきそうけど、絶対見れないやつ。というか、觀ちゃいけないやつ。わりとカジュアルに壮絶。

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

2.7

難解なのか考えすぎなのか、境界線な感じ。ロジックのずれた断片的なシーケンスを見せられた印象でしかなく、それが主人公の内面そのものだとするなら、引き込まれたということなんだと思う。おそらく意味なんて考え>>続きを読む

幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形(1970年製作の映画)

1.9

血を吸う三部作というのがあるそうな。メインビジュアルに惹かれて、なんとなく鑑賞するも、特筆すべきこともなし、でも、その二弾目をもう見始めてる。ビバ、暇な不要不急よ。おれの生産性はどこに。。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.7

思ってたのと違う史上、一番のやつかも。

なんか3人の男と、葵女史のゆるい恋愛オムニバスだと勝手に思っていたのだけども、最近妙なきっかけで、監督が白石氏であることを知り、そんなわけないだろと觀てみると
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突入せよ!「あさま山荘」事件(2002年製作の映画)

2.7

滑稽な上層部、生き死が交差する現場の対比が妙にコミカルで、踊るシリーズのそれを彷彿させられていいのだけれど、そこに史実をもとにしたドキュメンタリーの側面を追加されると、エンターテイメント性だけを手放し>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

2.7

ヤクザ稼業に巻き込まれた人々の顛末というピッチなら、ドキュメンタリーのほうが好みだったというのが正直な感想。なんか物足りない。。

沈まぬ太陽(2009年製作の映画)

3.7

世代的には、自分の父親くらいの話だと思う。あの世代もとてつもなくでかいなにかを背負わされていたのねとなんか久々に飲みたくなったよ。どんなバトンだよはもちろんあるけど、正しいとか間違ってるとかよりは、な>>続きを読む

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.7

動画配信で一作目を無料で観ただけの、もはや、後追いでスターウォーズを鑑賞している人ってこういう気持ちなんだろうと思えるほどの迷子ぶりにして、もう正当に追いかけることをあきらめさせる、単作としての完成度>>続きを読む

るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.1

よく事情を存じ上げないけど、よかったです。あんまり、固定観念で観ないとか、これに限らずやめようと思う。なんか苦手と感じたら、とりあえず観るで今年はがんばる!

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

2.6

避けてたわけではないけど、あざとさを感じてたやつ。

面白かった。爽快だし、誰も傷つけてない。もう少し行けそうなのを、見事に我慢して、きっちり二時間に収めてるのにサラリーマンの悲哀を感じるも。全ては、
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.2

公開時にまったく気に留めなかったやつ。おそらく、同時期に似たようなゲームを題材にした作品が結構あって、どれもヤバそうな感じがしてたので、無意識にこのジャンルを避けてたのかな。

前情報まったくなしで通
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ガラスのうさぎ(2005年製作の映画)

2.9

正直、そう感じる必要性も意図もまったくないんだけど「憲法」って言葉にザワッとするほうが勝っちゃう。当時の状況を平民の視点で伝えるなら「この世界の片隅に」のが好きかも。

カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

2.9

勝手に持ったイメージだから、変えようがないんだけど、もうちょっと頭脳戦かと思ったら、割とヒューマンなのねん。もっと辛辣なライアーゲームと思ってた。世間の空気はこっちなのねと納得。

ステップ(2020年製作の映画)

3.1

影を描かずに、光を表現できるのかって、お題があったら、結構答えに近いんじゃないかと思わせる作品。表現者としてよく我慢したと褒めてあげたい。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.7

いいとかわるいとか、幸せとか不幸せとか、すんごい安っぽくみえた。すごいわ、なんか。

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.4

お値段以上ニトリ♪♪な感じ。ながらで悪かったけど。

Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.1

緊迫感がすごい。こんなところで、まともな判断がよくできるものだと尊敬しまくり。物語なのかドキュメンタリーなのか微妙は立ち位置で描写されるのでわりと歯がゆいのも確か。けど、忘れては行けないことのひとつ。>>続きを読む

僕だけがいない街(2016年製作の映画)

3.6

大変失礼な物言いをすると、ちょうどいい。このてのやつは、全然わからなくて終わるのが常だけど、なんかわかった気になって、よい、うん、ちょうどいい。

センセイの鞄(2003年製作の映画)

3.4

主観で没頭するというより、客観で見守るタイプの恋愛ものもあるんだと、おもしろい体験。

彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

2.9

単館のポスターを見て以来、観たいとおもってたやつ、何年かぶりに、福島に想いが飛ぶ感じ。日常を丁寧にきりとって、ストーリーをつけた印象。決して、世知辛いすぎるわけでもなく、おとぎ話でもない味付けが、ちょ>>続きを読む

禅と骨(2016年製作の映画)

4.1

ザ・ノンフィクションの規模をグローバルにして、後味を5倍悪くした感じ。おそらく、ホントのことって、こういうことなんだろなと、前作もそうだったけど、絶対手を抜かない監督ですごい。

半世界(2018年製作の映画)

2.7

どストライクでターゲットにされてそうな感じをひしひしと感じるも、特にひっかかるものもなし。なんかすいません。。
あと、ただただ、渋川清彦氏が劇中でなにかとてつもない非道なことをし始めるんでないかと怯え
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邪願霊(1988年製作の映画)

2.4

おもしろいかはさておき、心霊ドキュメントの起点とされているものらしい。

ミッドナイト・バス(2017年製作の映画)

4.1

ポスター見る度に、観なきゃと思ってたやつ。とうとう呼ばれた。
極上の悲哀かな。これは年齢を選ぶと思う。染みたら、そういうことっでことで。あとは、ひたすら妬ましい、原田泰造!これにどうやったら、声がかか
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鬼滅の刃 兄妹の絆(2019年製作の映画)

2.9

幅広い層に受けてる印象だったので、情緒的に訴えてくるんだろなと思ってたら、割と超人同士のぶつかり合いの派手な演出がメインで驚き。あと余計なお世話だけど、こんなの子供にみせて、いい思い出だなんていってて>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

4.3

女流監督が描く母性は、だいたいうまく受け取ることができないことが多い。なにかむせかえるような得体のしれない臭気を感じて、男に生まれたことを後悔させる。

今回もご多分に漏れず、そうなんだけども、圧倒的
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