雪音さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

  • List view
  • Grid view

グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.4

実話の映画化なのでそこまで盛り上がりはなくなんとも地味な作品。

止める人がいなかったからという理由だけで殺人(過失致死)を続ける看護師を描いてる。

死なせた相手が苦痛に耐えきれないたか自死を望むよ
>>続きを読む

ヴォルーズ(2023年製作の映画)

3.2

ハラハラしないスパイもの。
妊婦の方にも優しいかな。

しかし最後の種明かしなしで終わるとは。
逆に珍しい作品かも。

僕らの先にある道(2018年製作の映画)

3.8

エンドロールの最後のコメントが何それだった。

このストーリーは恋愛というより父と息子の関係の方が心に響いたなぁ。

自分ももう良い歳だからこそ一人暮らしの父に優しくありたいと思わされましたね。

すべての終わり(2018年製作の映画)

3.3

個人的には好評価したいところ。確かにラストシーンが???的なところとなぜ奥さんがあまりに都合よく助かりすぎてるのもおかしな話ではありましたし、結局何が原因なのってところがはっきりしなくて低評価だったの>>続きを読む

#マンホール(2023年製作の映画)

3.6

なかなか見応えありました。
中島さんの演技も良かったですし、ミスリードのやり方もある意味王道でわかりやすくスムーズにストーリーを追えましたしね。

奈緒さんは一体いつ出てくるのかと思いきや声だけ?だっ
>>続きを読む

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.7

どういう角度の映画なのか最初はさっぱりわからず。

本当に少しずつ小出しに原因が見えてきてクライマックスで原因発覚なので見てる方はなかなか引き込まれる作品でしたね。

しかし結構リアルにあり得そうな事
>>続きを読む

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.8

シュール(スプラッター)なシーンが多い割にライトな感じなので割と気楽に観れる作品。

なぜかモザイク入らないカットもありR18指定でしょうね。

しかし、仕入れ先のわからない肉屋さんで買うの怖くなりま
>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.9

極道ものというより社会性の強い印象。

綾野さんの演技は流石ですね。反社というだけで今の国民にとっては完全悪と判断される。当然といえば当然かもしれないけどじゃあ更生した人に人権は無いのかと言われるとそ
>>続きを読む

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.8

最後まで行って…

そうなのねという終わり方。

それはともかく岡田さんの駄目刑事っぷりと綾瀬さんのキレ刑事っぷりが見どころでしたね。

唯一納得できなかったのは駿河さんのアレ。アレは流石に設定無理す
>>続きを読む

忘れられし愛(2023年製作の映画)

3.7

ディテールに多少雑さは感じましたが作品としては楽しめました。

素晴らしき眺め/奇跡の眺め(2022年製作の映画)

3.9

努力する人がいてそれをしっかり評価する人がいる社会というのは国境を超えて素晴らしいなと。

ハオのただただ妹の為だけに恐らくプライドも欲も捨てて這いつくばって進もうとする様は心打たれる。

シンプルな
>>続きを読む

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.9

最初から空気感が好みで、ラストまでしっかり観賞。

清原果耶さんの和装が素敵でしたねぇ。

水墨画は一つの芸術なのは当然なのですが、描かれ方を知る事でこれからはより興味をもって見ることができそうですね
>>続きを読む

罪の後(2022年製作の映画)

3.4

悪くないけど中盤色々盛りすぎ。

最後の最後に一捻りありでしたね。

毒戦 BELIEVER 2(2023年製作の映画)

3.5

ハンヒョジュのイカれっぷりが凄い。

イ先生、引っ張るだけ引っ張ってそれかよって感じだし、締め方が何とも消化不良。

メインキャスト殆どいなくなったけど3作ったりするのかなぁ。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

良い作品です。

最初はちょっとご両親のあけっぴろげな夫婦生活に引くところもありますが気づくと微笑んでしまうようなストーリーでした。
娘の歌声の素晴らしさを敢えて無音にする事で伝える演出も良かったです
>>続きを読む

牛首村(2022年製作の映画)

2.6

もー

って感じ。
牛首の設定必要あったのかなぁ。

桜のような僕の恋人(2022年製作の映画)

3.2

なんというか劣化版君膵のような展開。

感動的な内容なのに全く涙腺が反応しなかった。

ミスチルの主題歌は良かったけど。

ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

3.6

漂流系はほんとにシンドイ。
生きる為に逃げたのに死ぬ以上に過酷な状況に身を置かれる。

しかし、今の国際情勢とリンクする部分もあってあり得ないけどリアリティを感じてしまう。

まぁ母は本当に"強し"で
>>続きを読む

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.8

良かったです。

妥協の上に良作は生まれないって事を再確認させてもらいました。

マイ・ダディ(2021年製作の映画)

3.4

序盤のタイムリープのような展開にちょっと混乱しましたが、終盤に向けて上手くまとめましたね。

とはいえそこまで感情移入できなかったのは色々と細部が雑な感じがしたからかな。

今は白血病でもそこまでドナ
>>続きを読む

ひとつの太陽(2019年製作の映画)

3.8

台湾映画は独特の空気感があって最近嵌まってみてますが、こちらもどことなくシニカルで毒も含みつつ、その中で家族愛の片鱗も見る事ができる思わず魅入ってしまう作品でした。

しかし悪を断ち切るには悪しかない
>>続きを読む

瀑布(2021年製作の映画)

3.6

離婚とコロナ禍から起因の鬱になってしまった母親と娘との物語。

鬱になってしまった家族との向き合い方をとても丁寧にえがいてると思いました。

悲しみよりもっと悲しい物語でも好演してたワンジンがこちらで
>>続きを読む

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.6

娯楽として見る分には面白い。
原作読んだ時、犯人の設定にちょっと無理あるかなあと思って見てましたが…

やっぱり無理があったかな。

タンゴのダンスのシーン、キムタクが女性側しなきゃならないから猫背で
>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.6

演技は皆さん素晴らしい。

母性を見た後だけに別の形の母と子供との共依存を見せられたと言うか。

とはいえあれはもう洗脳に近いレベルではたして愛情と呼べるのか甚だ疑問でした。

ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

3.3

キャラ的にはジェイソン越えはしてるね。

もう生物的な機能を超越してきてるのでどうやってケリつけるのかが楽しみになりつつありますが。

それにしても住民の皆さんアホなのか、撃っても刺しても復活してしま
>>続きを読む

母性(2022年製作の映画)

3.8

結構考えさせられるストーリーでしたね。
若干サイコな雰囲気もありますかきっと日常に当たり前のようにある感覚なのかもしれない。

親も子供と共に成長していくと言われるけど、母性や父性も共に暮らしていく事
>>続きを読む

ザ・カンファレンス(2023年製作の映画)

3.1

色々と観てて痛い。

生還者の皆様おめでとうという感じ。相手が1人と分かったなら多勢に無勢でも良いんじゃない?と思うけど。

バレリーナ(2023年製作の映画)

3.6

タイトルとは真逆の凄惨なストーリー。

この手の作品見ると男は世の中からいなくなった方が良いのではと毎回思う。

チョジョンソがクールで良い味出してたね。ペーパーハウスやザコールでも存在感バツグンでし
>>続きを読む

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.4

酷いのは楓なのかもしれないけど、秋吉が責められるのもわからないでもない。

序盤の盛り上がりの割に低空飛行感の否めない作品でしたね。

名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.3

相変わらずスケールは大きい。
出来ればジャンボサッカーボール以外の秘密兵器を期待します。

しかし、あれだけの事件。
おそらく平成最悪の事件レベルだね。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.3

不毛な人による不毛な顛末のストーリー。

見返りを求めたのは神ではなく悪魔じゃない?って気がしますが。

現実社会でこのような事が起きないよう他人事ながら祈るばかり。

ムロさん好きなんだけどこういう
>>続きを読む

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.6

ずーっと気になっててネトフリで漸く配信してくれたので満を持しての鑑賞。

ワニワニパニックものとしてはトップ3に入るくらい楽しかったですねぇ。

つーか親父さんがほんと役立たずすぎて。娘の活躍なしには
>>続きを読む