To34さんの映画レビュー・感想・評価

To34

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詩季織々(2018年製作の映画)

3.4

新海誠監督作品を見てるのかと思って調べたら竹内監督がCGを担当されてたことが判って納得。

中国と日本が合作してアニメーションを創り上げ、美しさや心に訴えてくる作品をこれからも期待してます。

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

4.0

残酷な過去を抱えながらも閉鎖病棟で知り合った年齢も性別もそれぞれの人たちが織成し、自分自身に克つ。再び立ち上がる勇気をお互いが支え合い、与え合う。
洋画だとカッコーの巣の上で、17歳のカルテが有名作品
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群衆(1941年製作の映画)

3.8

政治家と民衆。
映画を通してフランク・キャプラ監督が伝えたいメッセージがなんだったのか、この作品を見たらよく分かる。
ラストにノートン社長へ放った男性の台詞に全てが込められてる。
隣人を愛することが出
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スミス都へ行く(1939年製作の映画)

3.9

フランク・キャプラ監督作品。
新人議員の真っ直ぐさと泥臭さ、権力者に弾かれるだけで地位が無くなってしまう脆さ等、全てが詰まっていた。
リンカーン大統領の名言通り、人々の理想とするアメリカ社会を創造する
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赤ちゃん教育(1938年製作の映画)

3.3

長台詞を流暢に話すキャサリン・ヘップバーンは唯一無二。硬派な印象のケーリー・グラントがコメディ映画に出演してたのは驚いた。この脚本家さん豹を使おうなんてぶっ飛んでる。

ファーゴ(1996年製作の映画)

2.0

絶対に見るべき作品でもない。
得るものがあまりにも無くって映画にした必要性がないような…時間無駄にした。
コーエン兄弟の作品見るならノーカントリーがいい。
ただ妊婦警察署長だけが輝いている演技をしてい
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青の炎(2003年製作の映画)

3.5

蜷川監督作品はこれが初めて。
家族への憎しみが心に青色の炎を灯す。
どこにでもいそうな一見普通に見える青年が抱えている家族への悩みは大き過ぎる。

家庭環境はどう足掻いても子供が変えることは出来ない。
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

4.2

まるでフランス映画を観てるよう。人と人との交差、性に対して拓けた考え方がやっと日本でも考えの一つとして受け入れられてきたタイミングのように思う。
心を通わせられる人に出逢えることは幸せである。けれど性
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ブエノスアイレス恋愛事情(2011年製作の映画)

3.7

アルゼンチンに行ってみたい。
ネット社会、引きこもり、対人恐怖症など現代人の抱えるテーマが盛り込まれてて共感した。
あの窓はちょっと、いやかなり笑える。

ヒッチコックのゆすり(1929年製作の映画)

3.4

真実という十字架を背負って生きることの方が、苦しいのではないか。って最後のピエロの絵が笑っているようであった。

エセルとアーネスト ふたりの物語(2016年製作の映画)

3.8

アーネストは牛乳配達員としてエセルは事務職として貧困でありながら2人で協力して、工夫して仲良く、幸せに生き抜いた姿が素敵でした。2人の間に授かったのがこの本を書いたレイモンド・ブリッグスさん。
第二次
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救命艇(1944年製作の映画)

3.5

限られた空間と資源の中でその人物の人間性が出てしまう。性根が腐ってる人間、心が美しい人間があからさまになる。
カルティエの腕時計が魚の餌として使われるなんて、真のモノの価値を見てしまったよう。
海上を
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サボタージュ(1936年製作の映画)

3.4

子供を遣うのは見ていて苦しい。
19世紀の反社会組織と警察の抗争が頻繁にあったヨーロッパの社会背景を映している。
家の裏庭や屋根など今後のヒッチコック映画に通ずるシーンが多く、得意としていることがわか
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ヴェノム(2018年製作の映画)

-

ストーリー陳腐。
スパイダーマンと比較して料理の仕方が極端に下手か。

アラジン(2019年製作の映画)

3.0

実写化するとこんなにもジーニーが青いのでしょうか。ウィル・スミスさん以外に候補が挙がってたとしたらジム・キャリーはんやエディ・マーフィーさんかなと。ウィル・スミスさんが目立ってしまうので主人公潰しにな>>続きを読む

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.0

探偵映画として緻密に作られてるのになんか物足りない。
探偵とゾンビを掛け合わせたことが安易な発想で凄みに欠けるのか。。。
最後まで見るのはそこまで苦ではなかったです。

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.5

さすがハリウッド。アメリカで起きた出来事を当たり前のように映画にするのが得意。
リーマン・ショックが世界経済に与えた影響を改めて映画にするなんて自虐的過ぎる。競合他社に勝つために監査やルールを無視して
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.5

自分の才能を信じて成功への切符をどう手に入れるか。ひとつの席しか無い中でどうやって椅子取りゲームで勝つか。

こんなに見ていてハラハラさせられるなんて俳優さんの演技力とこの脚本が素晴らしい。タクシード
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.3

最初のシーンを見た時はCGの違和感が気になってストーリーが入って来ず。ただストーリーはタイムリープ系の中では良い。男の人の方がウケそうなシーンも多々あり。日本のアニメーション映画の中で世界と台頭できる>>続きを読む

間諜最後の日(1936年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

完成されてない感じがありつつもチョコレート工場がスパイ拠点って所が面白かった。最後にピストルで撃たれてしまう所も良かったのでは。

白い恐怖(1945年製作の映画)

3.4

信じ抜く勇気が恋として捉えられて正常な判断が下せないなんて言われたくない。
ピストルを持つシーンが人の目線になっていたり、夢や瞑想を映像化するなんて素晴らしい。イングリッドバークマン&グレゴリーペック
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断崖(1941年製作の映画)

4.0

愛する彼を疑ってしまう行動の数々が不信を生む。
ギャンブルに打ち込んで定職にも就かない、ダメな夫を愛してしまうとこんなにも気苦労が多く傷つけられていく。
こんな映画見たら自分の好きな人の不安要素を思い
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舞台恐怖症(1950年製作の映画)

3.4

まさかそういうオチだとは思わなかった。犯人が部屋を荒らしている所が場慣れしていると思ったぐらいで賢い人なのだと決めつけてしまった。
お父さんがこの映画の良いアクセントになっていて最後まで飽きることなく
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パラダイン夫人の恋(1947年製作の映画)

3.0

たしかに主演女優の人は魅力的かつ美しい。自分が男性弁護士なら美しい聡明な女性の容疑者に惹かれるのか、そんなに揺らいでしまうものなのか。
妻の感情に移入出来ず、あなたは弁護士を続けた方がいいと言う魂胆も
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汚名(1946年製作の映画)

4.5

ヒッチコックの傑作。
何とも言えない間、表情、そして登場人物の視覚を映像とし、よりその世界感を表現している。
ケーリーグラントさんの紳士的でどこか不器用なところが良い。イングリッドバークマンさんは詩的
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

3.7

列車のシーンが多くCGが無い中で違和感を感じさせないのがヒッチコック監督の凄さ。首を絞めるシーンも眼鏡の反射を使うなんて粋。テニス試合が接戦となり、ライターが排水溝に落ちて取れなくなるところを相乗効果>>続きを読む

三十九夜(1935年製作の映画)

3.5

手錠を2人ではめて逃亡するシーンはあの時代で新鮮味があったのではないかと思う。逃亡時にドーナット氏の鬼気迫る演技がヒッチコック監督の演出だなと感じる。
手を握り合ってthe endが素敵。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

昭和、平成、令和と時代が移り変わることによってヤクザの形態、社会の中での存在意義が変わる。しかし漢として愛する人たちを守り、義理と人情に熱いところは失われることがない。
舘ひろしさんの優しさが演技中に
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或る夜の出来事(1934年製作の映画)

3.6

御令嬢が結婚相手が居るNYへ戻る際に、お金に執着しない記者と出会う。バス旅にて一文無しになりながらも、干し草の上で寝たり、生のにんじんを食べたり今まで経験もしたことがない事を苦痛に感じず、楽しく過ごす>>続きを読む

山羊座のもとに(1949年製作の映画)

2.5

人情物語。
ウエストサイドストーリーに近くてヒッチコック作品っぽさはない。期待値以下。

チキンとプラム 〜あるバイオリン弾き、最後の夢〜(2011年製作の映画)

3.0

いつまでも愛しい人が心の中に留まり、自分が大切に思っているものが壊されることがどんなに辛いことか。
メッセージ性が強いけど、ペルシャ人がフランス語を話してるのが違和感でしかない。ストーリーも時々アニメ
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第3逃亡者(1937年製作の映画)

2.5

ヒッチコック作品の中ではカラーが違う。
他の方も仰ってるようにコメディ要素が多い。
目の瞬きだけで犯人を当て、気が触れて自分が殺したと自白するのもちょっと受け入れられないストーリー。
これはつまらん。

私は告白する(1953年製作の映画)

3.8

冒頭にヒッチコックさんが歩く姿が愛らしく、この映画への期待が高まる。
聖職者の神父という立場の弱点を上手く突いてくる作風。懺悔を口外していけないこと、愛する人を得てはいけないこと、決して嘘をついてはい
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バルカン超特急(1938年製作の映画)

4.0

とにかく伏線の回収が凄い。
汽車の中という密室に近い場所でミスフロイトが突然姿を消す所から始まる。
今の映画やドラマでも二転三転と展開が変わることがあるけれど 1938年に製作された映画とは思えないぐ
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暗殺者の家(1934年製作の映画)

3.5

ヒッチコック作品。「知り過ぎていた男」の原作。
市街で銃撃戦を繰り広げるシーンに家の裏や屋根の上を舞台としているところがヒッチコック監督っぽい。
荒削りな部分があって、こう撮ったんだろうなと想像しなが
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.0

LUCYでもこの映画と同じような設定で、真新しさを感じられなかった。最後のシーンも不気味で終わって欲しかったのに物足りなかった。でも、「俺もお前も見てほしいばかりで相手をちゃんと見ようとしなかった。相>>続きを読む

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