To34さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ファミリー・プロット(1976年製作の映画)

3.7

ストーリーは今となってはオーソドックスだけども、スリリングで時間を忘れてしまうくらい面白かった。
車内のバーバラ・ハリスのアクションは大袈裟で思い冷めてしまった。シューブリッジの名前が頭に刻まれる。

トパーズ(1969年製作の映画)

-

終わり方が良くない。
内容は007のよう、ヒッチコックらしさが少ない。

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.4

この鼓動の高鳴り、身体が音楽に合わせて動き出してしまう衝動。バレエが好きだと頭で分かっていても言葉に上手く表現ができない。お父さんとおにいさん、認知症のおばあちゃんとキャラクター設定も演出も音楽も全部>>続きを読む

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.0

登場人物達の感情の部分の表現が薄い。
tone cuts grooveのような編集を期待してた。
漫画の方が面白そうでした。北村くんはピッタリな役でした。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.5

この映画を見て良いとか悪いとか思えない。ただただ、この時間を楽しんで驚いて、共感して見終わった。まだ私は未熟者なのなんだろう。

時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!(1993年製作の映画)

2.5

確かに良い人生じゃなくて上手くいかない人生を構成したのもわかる。カシエルが主役にするのも分かる。でも、続編に期待したのは詩の方だったんだと見終わって気づいた。

ハロルドとモード/少年は虹を渡る(1971年製作の映画)

2.5

評価高いけど、そこまで見なくても良い作品。
ダークジョークが好きな方にはおすすめします。

我が家の楽園(1938年製作の映画)

4.4

人生の教科書のような作品。
この映画を見てない人は是非見て欲しい。
フランク・キャプラ監督の作品は素晴らしい作品が多い。その中でも1番か2番を争う作品。そして名優がかなり揃ってます。
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.9

もう気付いたらハリスさんの人柄を好きになって彼女を応援してる。
ディオールのデザインに魅せられ、パリまで飛んで行ってしまうそんな衝動性に憧れる。視聴者はまだまだ少ないけど、見たいシーンを見せてくれる良
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都会のアリス(1973年製作の映画)

4.0

映画を愛してるヴィム・ヴァンダース監督が撮った1番初めのロードムービー。
映画の要所で小津安二郎監督が好きなのが伝わってくる。アメリカからオランダまで少女と青年が心が通じ合うまでの旅の過程が良い。最初
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ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

3.6

音楽、建築物、ハイセンスな家電製品などこだわりが強さを感じた。
建物の見せ方やセリフが少なくても伝わってくる面白さが醍醐味。
こんなおじさんが居たら幸せ。

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.5

ベルリン天使の詩。詩が一言一言、本当に素敵でした。良いシーンは何度も何度も繰り返し見てしまった。
この映画は大学の授業で知った作品でいつか一通り見てみたいと思ってやっと見ることができ、やっぱり見て良か
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8 1/2(1963年製作の映画)

-

この手の映画は正直、苦手で見るのをやめてしまってた。
冒頭のシーンは奇々で忘れられない。
頭の中の情景を映画化するのはかなり難しいのに、うまく表現しているのは凄いこと。
夢の中のこと、幼い頃に幸せだと
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ロリータ(1962年製作の映画)

3.5

ロリータの語源となった作品。
冒頭の女性の足にネイルをするシーンは言葉が無くてもどんな話なのか伝わってくる。
若い女性の気持ちを5-60代のおじさんに向けるなんて到底難しいとわかっていながらもどうにか
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岬のマヨイガ(2021年製作の映画)

3.0

千と千尋を彷彿させるシーン多数あり。
映像も綺麗でしたし、カッパや神様達は可愛かった。ストーリーにもう一捻りぐらい欲しかった。見終わった後に心に迫るものが無かった。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.3

金曜ロードショーで何度か放映されていたのに観れずじまいでやっと今回観ることできました。
この映画の脚本と俳優さん達のキャスティングが素晴らしく、コメディ要素が多く含まれてるのも支持される理由の一つだと
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ダゲール街の人々(1976年製作の映画)

4.3

1970年代パリ14区ダゲール街の人々を題材にした作品。
あの当時の人々の生活の営みが今とは異なるところも少し不衛生だと感じることも新鮮な気持ちで見ていた。
香水店の夫婦にフォーカスをした点も良かった
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.6

共依存関係の家族がこんな形でなくても存在はする。親の言いなりに結婚をしたり親の理想が自分の理想だと刷り込まれていたり、両親の影響が少なからずある。多様性を学ぶ場や社会との接点があまりにも少ないと偏った>>続きを読む

トゥー・ウィークス・ノーティス(2002年製作の映画)

3.3

トランプ氏が出演してるなんて珍しい。
もうお互い好きになった時期迎えてるじゃないかって思うシーンが中盤くらいであった。後から恋敵役が登場するのもナンセンスだった。
2人のご飯を食べるシーンは面白かった
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.0

シンゴジラの方が面白かった。
スーパーマンのような地球を救うウルトラマンのシーンは良かった。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.0

多分、本で読んだ方が面白かったのではないかと思う作品。
いい台詞も何個かあったけども、、、

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

これは面白い。
ゴジラの第1形態初めて見ましたがキモ可愛い動きが忘れられない。
キャストも豪華だし、東京の建物をダイナミックに使って破壊していく様が見応えとなっている。日本政府の内部の動きも自衛隊の役
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セックス・アンド・ザ・シティ2(2010年製作の映画)

3.0

中東舞台にセットも衣装も豪華なのは変わらず、ファッションとセックス、仕事、家庭とどの項目もバランス良く、楽しむがモットーの世界観に共感できるか。
女を武器にして、女であることを存分に活かしてるのは見て
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ロード・トゥ・パーディション(2002年製作の映画)

3.6

もう一度見直してみた作品。
以前、高校生ぐらいの時に見たらただただギャングの生き様を見せつけられて、暗くて、グロくて何が良いのか分からなかった。
今となっては生き残った子どもと共に復讐の道を選んだ父親
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アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(2016年製作の映画)

3.8

時間の旅のほうが面白いなんて、また続篇を期待してしまう。
CGのスケールも大きく、これは見応えある。marvel作品に劣らない。
ティムバートン監督じゃないとこうなるんだなぁ。

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.5

絵が綺麗でした。
肉子ちゃんの優しさに包まれてすくすくと育ってる主人公のキクコちゃん。きくこちゃんは素直でとても可愛い。きくこちゃんの声優はCocomiさんだと知ったのは見終わってから。松岡茉優さんと
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.3

お家に帰ってご飯を食べて、お互いの家族を大事にして…頭では当たり前のことをだと分かっていても、映画を通して改めて伝えられるとなんだか家族って特別な事のように感じました。
こんなに素敵な作品を観られて幸
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.4

登場人物も多い中、登場人物のそれぞれの個性と関係性が複雑で、その人を想う気持ちが不器用なのが良い。お互いの気持ちや相手を想う気持ちが交差し合って、高校時代の平等な可能性のある未来から、さまざまな分岐点>>続きを読む

オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

3.5

タコの脳力が犬猫以上だなんて驚き。
南アフリカの海の美しさに魅了され、タコの一生を見守った男性の心の変貌にも魅了されました。

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

4.1

冬の寒空の下に煙突から煙がモクモクと風景も、春の里山の風景も良い。
自分たちが生活で必要な分だけの野菜を作ることも、つくしのがくを一つずつ取るのも大変に違いなくとも、都会で生活してる私の生き方よりも素
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.4

この作品を制作した方達に感謝。
全部自分でゼロから作る楽しさを味わいながら生活することは羨ましくも、煩わしく辛い作業。いつかは田舎で暮らしたいと考えてる人や農業に興味のある人に見て欲しい映画。

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.7

ディズニーの作品にしてはかなりスピリチュアルかつファンタジーに仕上げられていた。子供にも大人にも楽しんでもらえる作品をモットーに作られてることも伝わる。
死後と現世の狭間にこんな世界があるのかなと思う
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.3

確かに設定も、犯人の意外性もあり見応えがあったけど、こんなにドロドロした話になるのかなと現実味がなくて腑に落ちない。
誰が犯人なのかを突き止めるために様々な人を巻き込んでしまうやり方が気に食わかったな
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.4

1970-80年代のアメリカデトロイトの夜。
夜が明ける前に、大人になる前に少しだけ背伸びして違う世界を見てみたい。が詰まってる。