おくるみさんの映画レビュー・感想・評価

おくるみ

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映画(175)
ドラマ(4)

あん(2015年製作の映画)

3.7

朝が来るから遡っての視聴。朝が来るは無理だったけど、こちらは人情モノというか生きるということがテーマなので、抵抗なく最後まで見ることができた。

樹木希林さんすごいなぁ。樹木名人と呼びたくなるくらいの
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台風家族(2019年製作の映画)

3.5

草彅剛って、もっとのびのび演技させたほうが実力を発揮するのになぁと、見ながら思っていた。ガチガチに決められて枠の中で、身動き取れないような窮屈さを感じた。

ストーリー自体は、ウソやんというくらいB級
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.7

食わず嫌いだったので、それはよくないと思って初めて河瀬作品をみました。情念モノが苦手なので、合わないだろうなと思って。

結果的に予想通りというか、予想以上にねっとりとした作品で、ひとつの話をこねくり
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.7

ソフィアコッポラ初見のオンザロックが良すぎたので、過去作をたどる旅へ。

ホラーだな、こりゃ。

女の集団の怖さを女は知ってるけど、男はほんとの意味ではわかってないんだろうな。男は女を一人ひとりを手中
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真夜中の弥次さん喜多さん(2005年製作の映画)

3.6

ぶっ飛んでてわけわかんないけど、根底では弥次さんと喜多さんが愛し合っててかわいいので好き。でも、今撮るとLGBTがどうとか言われるんだろうな。

みかんの丘(2013年製作の映画)

4.0

民族が違えども皆この世に生を受けた人間であり、怒り笑い泣く感情は同じだ。そのことが、ワイエスの絵画のような冷たく乾いた空気の中、パチパチと燃える薪ストーブの炎のようにじわじわと心に響いた。

「お金が
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まく子(2019年製作の映画)

3.5

一番好きなのは、お祭りの時にコズエとおかあさんが名前を呼び合うシーン。地球で人間と暮らす中で、新しく生まれた感情。でも表し方がわからなくて、不器用に一生懸命伝え合う二人が、いじらしくてグッときてしまっ>>続きを読む

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

4.2

ホドロフスキーの正直さ切実さに心打たれた。ある種の経験がある人なら、これほど救われることはなかなかないかも。クリスマスに見たんだけど、最高のクリスマスプレゼントになりました。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

ミッドナイトスワンから派生して鑑賞。こっちは完全に悲劇。

「一般家庭」「一般人」とはなにか。そこから外れた人間は権利を守ることすらできないのか。人を愛し守ろうとする人間から権利を剥奪するなんて、制度
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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

4.1

泣いた…。強烈に泣いた。ガーゼのハンカチが涙と鼻水でぐっしょり。自分が父娘モノに弱いのを忘れてた。

しかも、ソフィア見てたの?ってくらい自分のエピソードとリンクしまくっていて、言葉も表情も全てがリア
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ナショナル・シアター・ライヴ 2020 「プレゼント・ラフター」(2019年製作の映画)

3.0

ストーリーは面白かったし、舞台美術もおしゃれで窓の使い方なんて抜群にかっこよかった。構成もよく出来ていたと思うけど、これを「映画」として見せるのはちょっとしんどいかな。

作品のせいではなく、舞台なら
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

今話題になってるミッドナイトスワンを観て、思い出して再見。どちらも見ず知らずのこどもを自分をかけて守る話。ミッドナイトスワンもめちゃくちゃ良かったけど、レオンも改めて観て名作だなぁ。

日本人と欧米人
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

-

今話題のミッドナイトスワンを観て、ふと思い出して再見。 どちらもテーマは、愛でどこまで自分を犠牲にできるか。

この監督は人間が嫌いなんだな。ほんとうにいじわるで、みている人を地獄の底に叩き落とすよう
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初恋(2020年製作の映画)

3.6

登場人物が多くて、知らない役者もいるし、全体薄暗いから顔も良く見えないし相関図がわからないw。もうちょい個々のキャラ設定があれば、わかりやすかったかも。
ボクサーは堅気と言いつつ確か人殺したはずで、結
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ダリオ・アルジェントのドラキュラ(2012年製作の映画)

4.0

ホラーなのに見終わって拍手喝采したくなった。ヒッチコックの時代に映画を見たような気分。映画っていいなぁとしみじみ思いました。
自分ちが古城の前を歩いて帰る国じゃなくてよかったと思いました。

白河夜船(2015年製作の映画)

4.3

これまで吉本ばなな作品を映画化したものをいくつか見たが、どれもゆるふわでオーガニックで…みたいな話にすり替えられていて、よくこんなもの撮ったなと思っていた。

この作品はそれとは完全に一線を画し、原作
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.2

天才じゃなくても、3Dじゃなくてもよかったような…

ザ・トライブ(2014年製作の映画)

-

ラースフォントリアー級の救いのなさ。つらい…。
どんより。
それでも観たい人はどうぞ。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.9

ロケーション、キャスティングや設定、衣装、どれも考え抜かれていて、全てはテーマありきという当たり前のことを誠実にやった感じが素晴らしかった。いい映画でした。

何も知らずに行ったので、あれ?コメディ
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スプリット(2017年製作の映画)

3.8

上映中はドキドキ、映画館を出てひとり嗚咽…。シャマラン、辛い!辛すぎる!それでも好きな監督、いい映画。
最後、あっけなく去って行くビーストが泣かせる…。

ハートストーン(2016年製作の映画)

3.6

「映画における、大人の入口に差し掛かる少年の心の揺れフェチ」な私(なんで少女じゃないんだ?)。好きな映画だ。どの役者もツラが良くそれだけでじわっと伝わるものがある。もっとセリフなくても余裕で伝わるのに>>続きを読む

婚約者の友人(2016年製作の映画)

3.5

絶望的っちゃ絶望的だし、時代背景とか映像で壮大に見せてるけど、今どきの子なら友達とカフェで「マジムカつく!死ねや!」で終わりそうな話。

ムタフカズ(2016年製作の映画)

3.7

壮大だし人はいっぱい殺されるのに、ジブリ並みに素朴で愛がある。そもそもが私の一番弱いテーマで、超すき!最初の5分くらいで役者の顔が消えて話に引き込まれた。

抱擁のかけら(2009年製作の映画)

3.8

ペネロペがひたすら可愛く美しく、それを愛でる映画。眼福。

トーク・トゥ・ハー(2002年製作の映画)

4.3

ピナバウシュを知ったのはこの映画。一瞬で持ってかれちゃうよね。

ボルベール <帰郷>(2006年製作の映画)

4.0

もしかすると、母親が娘を思う気持ちって、家族の中で最も伝わりづらいのかもしれない。