shihorinさんの映画レビュー・感想・評価

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燃えよ剣(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

原作は日本人に馴染み深い司馬遼太郎の傑作「燃えよ剣」
司馬遼太郎の描く理想と現実のせめぎ合いの世界を2時間超という枠で綺麗に収められていたと思う。
新撰組という幕末の動乱期にしか存在しえなかった組織の
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かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

2.5

原作未読のまま鑑賞。
TBS制作の映画だからか、やはり映画らしさはなかった。
2時間ドラマを映画でやってみた、という雰囲気が終始流れていた。
主演の平野紫耀と橋本環奈キャスティングは悪くなかったと思う
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めし(1951年製作の映画)

3.5

幸福な恋愛結婚をした初之輔と三千代は結婚後数年ではやくも倦怠期。
そんなふたりが暮らす大阪の家に初之輔の姪 里子が転がり込んでひと騒動起こす。

小津映画では人形のようだった原節子が「オンナ」の貌をす
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乱れる(1964年製作の映画)

4.0

高峰、成瀬の黄金コンビによる成瀬巳喜男円熟期の作品。

戦争未亡人の礼子と義弟 幸司の物語が商店街の衰退とスーパーマーケットの隆盛を軸に展開する。
高校三年生の宣伝カーから始まる冒頭シーンは成瀬作品ら
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乱れ雲(1967年製作の映画)

4.2

交通事故で夫を亡くした未亡人とその加害者の物語。
成瀬巳喜男監督の遺作でもある。

司葉子の匂い立つような美しさにドキリとする。冒頭の幸せの絶頂の後ろ姿とラストシーンの後ろ姿の対比は成瀬流のやるせなさ
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カルメン故郷に帰る(1951年製作の映画)

4.0

国産カラー初の総天然色で上映された日本映画金字塔的な作品。
北軽井沢の僻地に帰ってきたカルメンことおきんとその友人朱美が巻き起こす一騒動 。
これが木下、高峰の黄金コンビの初作品でもある。

北軽井沢
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

「日本映画は何を忘れたか」というテーマを観客に見せつけた良い映画だった。作り手の映画に対する愛情が観客側にひしひしと伝わった。
邦画は近年避けていたが、久しぶりに良い作品に出会った。ありがとう。

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.5

凡そバイオレンス表現が苦手のため、この評価を付けた。
脚本、演技はかなり練られているし、ある意味「純愛映画」と言えるストーリー。
セリフが少なく非常にシンプルな映画だが、見せ所もしっかりある。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

二度見た。
感想
オマージュがふんだんに使われて、30~50年代の映画をこれでもかというくらいサンプリング。クラシック映画好きにはたまらない。
音楽も素晴らしい。純粋なジャズではないが、楽しく聞くこと
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