島袋健太郎Office叛樂代表さんの映画レビュー・感想・評価

島袋健太郎Office叛樂代表

島袋健太郎Office叛樂代表

「映画」というものを学習するためまずは観ています!ネタバレはします。

映画(315)
ドラマ(0)

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

-

冒頭から最強チームの祭り。
「ランボー/最後の戦場」でも虐殺アクションを完全にモノにしたスタローン。
完全に悪趣味な男臭いアクションシーンできっちり掴む。
何よりジェイソン・ステイサムとスタローンのや
>>続きを読む

花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

-

正直、こんなの一回観ただけで感想なんか言えるかい!という映画。
とにかく約3時間の上映時間に夥しい情報量の映像が炸裂する。
ただ、脈絡なくストーリーやエピソードが散らばっているのではなく、強調するとこ
>>続きを読む

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

-

これまでの「ランボー」シリーズは80年代という時代の軽薄感とベトナム戦争以後のアメリカみたいなのをのっぺりと重ねつつ、シリアスさ自体もエンターテイメントのスパイスとしてしか機能していなかった。
加えて
>>続きを読む

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

-

「ブラック・パンサー」「クリード/チャンプを継ぐ男」のライアン・クーグラー監督のデビュー作。

何て言っていいかわからない気持ちになった。
事件もそうだが、物語の中で描かれているマイケル・B・ジョーダ
>>続きを読む

X-メン(2000年製作の映画)

-

知識って必要だなぁと思ったのは。
先日観たガス・ヴァン・サントの「ミルク」と同じことが描かれていたこと。

映画冒頭の「ミュータント登録制度」とは他ならぬ「条例6」を表している。

で。どことなく性的
>>続きを読む

ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

-

原題からついに、「First Blood」が消えてしまった。

今の時代となっては、色々と複雑な気持ちになる作品。
ソ連のアフガン侵攻に対して、最終的に、現地ゲリラと共闘してソ連軍と戦うことになるラン
>>続きを読む

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

-

脚本にジェイムズ・キャメロンとシルベスター・スタローン。
オープニングのクレジットでいきなり頭を撃ち抜かれる。

そして刑務所の重労働から、昔の007みたいな基地に連れて行かれあれよあれよと、ミッショ
>>続きを読む

ランボー(1982年製作の映画)

-

スタローン祭り第2弾的に「ランボー」。
後にシリーズ化していく本作だが、後に展開されるアクション大作とは程遠く、また「ロッキー」以上にアメリカンニューシネマ的佇まいを持っている。

ベトナム帰還兵への
>>続きを読む

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

-

まさに「ロッキー」の1stをアップデート!リブートした!というぐらいのロッキーイズムの継承に唸る。
プラスして2010年代の新しさというか、新鋭ライアン・クーグラー監督の「ブラック・パンサー」でも発揮
>>続きを読む

ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

-

「ロッキー」シリーズを観たか、観てないかで人生の豊かさは変わる。
僕が本作を観て感じた感動を感じられない人よりは、僕の方が絶対に幸福な人生だ!
と決めつけてしまいたいくらいの傑作。

「ロッキー」第1
>>続きを読む

ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

-

公開当初は酷評だった本作。

時代に思い切り擦り寄った感のある前作のインフレ感よりも、本作のような力技の原点回帰の方が作品としては大いに評価できる。

ロッキーが回帰したもの。
それはフィラデルフィア
>>続きを読む

ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

-

3までのザラついた人間たちのドラマがかなり奥に後退して(当時の)スタイリッシュな映像に変貌。
今の時代だからこそ、まだ、(シリーズを通してという線で)観ていられるが、単体作品としては全体的に表層的過ぎ
>>続きを読む

ロッキー3(1982年製作の映画)

-

どうしよう。怒涛の3作目。これもまた傑作だった。
前作のラストから畳み掛けられるようにタイトルを防衛に次ぐ防衛。
真の成功を手にし、頂点に立つロッキー。
所謂セレブレティな生活に一変して垢抜けていく様
>>続きを読む

ミルク(2008年製作の映画)

-

政治的であることをネガティブなものとして捉えていたし、映画は映画、寧ろ個人の物語と、虚構についてこそ描くべき、とかつて思っていた。

しかし、映画というものも、実に多彩な作品、表現方法があって、本作の
>>続きを読む

ロッキー2(1979年製作の映画)

-

パート1よりは大変垢抜けた印象。
今時の感覚で言うといわゆる「 ベタ」な演出とされる展開、下手すれば「ギャグ」になってしまうシーンも、これがルーツだったりするので納得。

そもそもが「ロッキー」だった
>>続きを読む

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

-

是枝裕和「誰も知らない」の柳楽優弥よろしく、主演のジャン・ピエール・レオが劇中段々と大人になっていく。
そして、冒頭の朴訥で可愛らしい少年が、段々と人相が翳ってくる。

DVDについていた特典映像で、
>>続きを読む

狼の死刑宣告(2007年製作の映画)

-

ツッコミどころというか、脚本に粗が多い。
進行する現実に対して、現実的な出来事の不備が多く(警察があまりにマヌケとか、ベーコン無双問題とか…)、シリアスなストーリーに対して不満は募る。

しかし、主演
>>続きを読む

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

-

神木隆之介演じる前田率いる「映画部」が最強。彼らを見ているだけで涙が溢れてくる。
おい!体育バカ!一生ボールに群がってろ!
おい!カラダばっかりオトナになって頭はアリ以下だな!という女子。
おい!吹部
>>続きを読む

あこがれ(1958年製作の映画)

-

大人の回想から語られる子供の視点。
男の子の時代の視点から語られる女性に対する視点。

自分の中から湧き上がる欲望さえも、言語化どころか、知覚できない少年時代には、憧れの女性に対しても、結局のところど
>>続きを読む

渇き。(2013年製作の映画)

-

日本でタランティーノをやるとダサくなってしまうのか。
それとも、タランティーノの映画は好きだけど他の映画にはあまり愛情がないならそうなるのか。
冒頭のタイトルバックから白けてしまう。

不貞を犯した妻
>>続きを読む

陸軍中野学校 密命(1967年製作の映画)

-

タイトル通り「密命」を帯びて、市川雷蔵演じる椎名の自分自身のドラマと任務との間の軋轢や葛藤がドラマを上手く機能させ、第1作以来のスパイ・アクション活劇として非常に面白い。

第2作、第3作とアクション
>>続きを読む

華氏451(1966年製作の映画)

-

あべこべなディストピアと笑えないくらい、現代の日本と本質的には変わらないような世界。
戯画化されている、と言えるかもしれないが。
弾圧こそされてなくてもとうに、本を手放し。
テレビ以上にスマホやVR世
>>続きを読む

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

-

映画と人生。

若い頃は特に、映画の中のような人生を求めてしまうが、一方で、社会の現実や醜さを知らないが故にそのギャップに苦しんでしまう。

女優という、本来の自分自身とは違う虚像を演じることへの憧れ
>>続きを読む

マリリン 7日間の恋(2011年製作の映画)

-

まぁ、そんなことだよなぁ、とか。
それだけかよ!、って思ってしまうぐらいドラマ的なヒネリがないとも言える一方、映画とその業界、女優のめんどくささとか、周りの冷やかしとか、新人の通過儀礼とか。
すべては
>>続きを読む

萌の朱雀(1997年製作の映画)

-

随分と久しぶりに観返してみて、最初のシーンからいきなり10年ぐらい時間が飛ぶことに驚いた。

眩しいほどに光っていた奈良県の吉野の山村が、一気に薄暗くなる。
村も家屋も人も変わらないのに(子供たちは大
>>続きを読む

ジャッキー・コーガン(2012年製作の映画)

-

面白いか、面白くないか、みたいな二元論で、大雑把に自分の感情を捉えているとどうしてもこういうテイストの作品はこぼれていってしまうのかなぁと思う。

地味というのも違うし、淡々としているというのも違って
>>続きを読む

陸軍中野学校 竜三号指令(1967年製作の映画)

-

大映映画のアバンはカッコいい。
大衆娯楽であった映画のワクワク感。
これぞ映画が始まる!という感じはたまらない。

しかし、どうしたものか…。

MCUの語り口に慣れてしまったからか。
ストーリーがま
>>続きを読む

六月の蛇(2002年製作の映画)

-

これは「エロい」映画かというとちょっと違うと思う。
まず、映画のルックとしてはとてもフランス映画のような佇まいだと思ったのと、東京、特に新宿あたりだと思うけれど、その辺りの都市の匂いと閉塞感、人間関係
>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

-

ひとまず「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」までのMCU19作品をこれでひとまず全部観た。「アントマン&ワスプ」以降は順次また観るとして。

本作はブラック・パンサー誕生譚というよりは、もはや「
>>続きを読む

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

-

原題「ラグナロク」が中心に話が進むと思いきやら、途中の寄り道が長すぎた気がする。
当然、ハルクとのバトルというのが伏線にはなっているのだけど、目的となる話がテーマとリンクしないとあの「移民の歌」の高揚
>>続きを読む

スパイダーマン ホームカミング(2017年製作の映画)

-

「MCUの」スパイダーマン一作目。
これまでの映画化が近年に立て続けに製作されたので、フレッシュさ、という意味で不利なイメージがあったが、作品自体はどの作品よりもフレッシュさに満ちていたのは、話を最初
>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

-

MCUを製作順に追い続けて、思わず辛抱たまらず「スパイダーマン/ホーム・カミング」「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラック・パンサー」を飛ばして観てしまった。

そのため、アスガルドで何があったの
>>続きを読む

デッドプール(2016年製作の映画)

-

MCUとは連ならないマーベル映画。
カウントとして「X-MEN」のシリーズにカウントされるらしい。

一応、ウルヴァリンと同様?不死身らしい。

まず、時系列順にヒーロー誕生譚を語るのは流石にマンネリ
>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

-

オープニングのチビ、ベビー・グルートの可愛らしさにDVDを3度巻き戻し(早戻し)した。
前作以上にストーリーが簡潔にブラッシュアップされてよりチーム感がアップした「ガーディアンズ」たち。
各メンバーた
>>続きを読む

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

-

新ヒーロー誕生譚なので、「ヒーローに無縁」→「なんらかのピンチ、トラブルに見舞われる」→「ヒーローになる」→「恐る恐る戦う」→「ラスボスと戦いアベンジャーズへ」の流れがパターン化してしまうのは不可避と>>続きを読む

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

-

「アイアンマン3」でも思ったけれど、単体シリーズ最終作にしては描き切れていない感。
というか、前作「ウインター・ソルジャー」で解決できていなかったバッキー問題があり、「エイジ・オブ・ウルトロン」におけ
>>続きを読む

>|