shimaluckyさんの映画レビュー・感想・評価

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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.6

豪華なキャスト、きらびやかなセット、ギラギラな音楽、That's 80's !

3代目マウリィオ・グッチ殺人事件を中心にグッチ一族の凋落が描くリドリー・スコット監督。登場人物に寄り添わず、あくまで第
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.3

呪術オタクじゃない私でさえ楽しめたエンタメアニメ。
ジャンプの「友情・努力・勝利」のモットー通りに構成されているので、非常に見やすい。マンガを追うのも時間がかかるので、2時間でうまくまとめてくれて本当
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パーフェクト・ノーマル・ファミリー(2020年製作の映画)

4.0

トランスジェンダーのテーマを11歳の女の子の目線から描く、監督の実体験をもとに描いた作品。

父親が突然女性になる宣言をする!ホルモン注射や性適合手術を受け、女性になっていく父親を受け入れられない女の
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悪なき殺人(2019年製作の映画)

3.3

悪ある殺人!悪あるだろー、ダメだろ

吹雪の夜に行方不明になった女性を巡る偶然の連鎖。オムニバスのように5人に焦点を当てて話を紐解いていくと真相が見えてくる。
誰もが自分の欲望のために他者を利用する。
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

2.8

電車事故で妻を亡くす軍人のマークス。残された娘のために家へ戻ると偶然同じ電車に乗り合わせたオットーという男が「これは事故じゃない」という。数学者オットーとその仲間たちとタッグを組んで、バイオレンスな復>>続きを読む

ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

3.7

オタクをフォーカスするのは、世界的傾向なんだろうか。

学校でジミキャラなパティ、覆面パンカー ジョンQに真髄してる。警察に追われるサイモン、実はジョンQを匿う事で二人の運命が絡みあう。
実は・実は…
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アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

3.7

愛すべきB級映画。ヒトラー、東條、アフリカ、人種差別、ジェノサイド等々、なぜに日本がカンフー?など細かい事は抜きにして、とにかく楽しめるゆるい作品。

ビルド・ア・ガール(2019年製作の映画)

3.5

How to build a charmin girl !

コラムニスト キャトリン・モランの自伝的映画。赤毛のアンの如き、妄想歴のあるジョアンナ。傍目かなり痛いけど、そこも含めて抱きしめたくなるほ
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.0

構成よし
設定よし
アクション安定
ストーリー安定
演技安定

マーベルに多くを求めてないので、安定したストーリーと構成、最後は丸く収まる。小さく綺麗にまとまっているので、安心して見ることが出来るポッ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.0

SF大河ドラマの大作、帝国、親子の繋がり、少年の成長等々、色々混ぜたSF幕の内弁当。サクッと見れば、見慣れたSF映画でしかなく、満足度は低かった。原作が1960年、帝国主義的視点は古臭く、マイノリティ>>続きを読む

グレタ ひとりぼっちの挑戦(2020年製作の映画)

3.9

一人で戦い始めたグレタ

SNSの拡散により世界中に知られた気候変動に対するアクティヴィスト。スウェーデン製作という事で過剰な演出はないドキュメンタリー。若いからとか年だからなど言い訳をせず、今この時
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スターダスト(2020年製作の映画)

2.9

Filmarks さん、オンライン試写会、ありがとうございました。

まだ無名だったデヴィッド・ボウイの売り出し期の話。ほぼ実話(最近流行りの切り口)あり、ミック・ジャガーとの絡みも一応抑えてあるとは
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メインストリーム(2021年製作の映画)

3.2

YouTube で何かを掴もうとした若者が、YouTubeで壊れていったり、化物に変わっていく様をポップ☆でキュート♡でスリリングでサスペンスでホラーに描いた正に現代的な作品。
巨匠コッポラ監督の孫娘
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

4.5

コレは究極のオタクおバカ映画だ。

子供達が、夜に家の庭掘ってたら残虐宇宙人を復活させる?!

この段階で異常だ。残虐宇宙人の癖に8歳のサイコパス・吹っ切れキッズのミミには逆らえない。命名も「サイコ・
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戦火のランナー(2020年製作の映画)

4.2

南スーダン、いまだ政情に翻弄される国民。多くの兄弟が殺された主人公は運良くアメリカに逃れることが出来た。
ハイスクールで頭角をあらわし、自分の足で運命を切り開いていくドキュメンタリー。
母国スーダンに
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明日に向かって笑え!(2019年製作の映画)

3.3

アルゼンチン発の「はちゃめちゃクライム・コメディ」。
廃れた田舎町の仲間達、騙され盗まれたお金を取り戻そうとアレやコレや!

キャラ設定も話もよくあるB級、リズム感が悪い編集で何度も眠りを誘う。
とは
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真実(2019年製作の映画)

2.4

名女優が出した自伝を通して、家族とりわけ親娘の葛藤を描く

カトリーヌ・ドヌーブ、ジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホークというビックネームを使いながら、こうも凡庸にできるものだと感心さえした。アメリ
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シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち(2019年製作の映画)

4.0

ゲイをテーマにしたハートフル・コメディは、もう安定の1ジャンル。フォーマット通りでありながら満足度高いのは、役者が定石の演技「+α」、このαが重要なんだと思う。
フランスからクロアチアへオープンバスで
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

2.4

1秒早く動く彼女と1秒遅い彼。コレを上手く使ったラブコメか?と期待してただけに残念。
二人の動きのギャップを上手く利用したラブコメもシンプルで良かったろうに。
キャラ設定も無理がある。ただ落ち着かず恋
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47歳 人生のステータス(2017年製作の映画)

3.5

47歳のブラッド、息子の大学受験面接に付き添った三日間を通して、ミッドクライシス描いたコメディ。

ブラッド・ピットしているプロジェクトB製作、マイク・ホワイト監督、主演はベン・スティラー、脇も豪華な
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逃げた女(2019年製作の映画)

3.7

ミニマルな演出の3つの会話劇。個人的には初ホン・サンス映画、フランス映画や日本映画と同じ路線、静かで大袈裟でない、そして美しい。

特段のストーリーはない。主人公が三人の女友達を訪ね、なんてことないや
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ヒトラー暗殺、13分の誤算(2015年製作の映画)

2.7

1939年ヒトラー暗殺未遂事件、犯人は田舎の家具職人。この史実を基にした作品。

これをサスペンスと呼ぶべきか、歴史モノというべきか、構成が曖昧なまま時間が戻ったりするので、物語に入り込めないまま、た
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バグダッド・スキャンダル(2018年製作の映画)

3.1

国連の人道支援プログラム「石油・食料交換計画」に関わる賄賂と不正を描いたサスペンス映画。

映画としては構成が平凡、サスペンスに関わらずドキドキ感がほぼない、ありきたりの作品に仕上がっている。原作は元
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ドリームランド(2019年製作の映画)

3.0

ボニー&クライドの劣化版

正統派クライムムービー
Wannabe
少年の成長モノ

淡い青春苛立ちと憧れをクライムモノで表現した映画。突然登場したならず者アリソンは銀河鉄道999のメーテルそのもの
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.3

場所はベイルート。レバノン人のトニーとパレスチナ難民のヤーセル、ちょっとした個人間の衝突から、国をあげての宗教論争に発展してしまう状況を当人達と取り巻く人たちの視点で描いている秀作。

最初は個人の些
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フィールズ・グッド・マン(2020年製作の映画)

4.0

サブカル界でちょっとした人気者になったカエルの「ぺぺ」、オルタナ右翼のヘイトシンボルに使われる。作者の意図に沿わないまま悪いように拡散されていくぺぺと作者の気持ちを追っていくドキュメンタリー。

ぺぺ
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.2

チャドウィック・ボーズマンの遺作となったクライムサスペンス。

よくあるB級アクション、彼の代表作とはいいがたいが、予定調和的なディテクティブものは安心してみることができる。J・K・シモンズが登場した
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旅立つ息子へ(2020年製作の映画)

3.9

自閉症の息子と父親、息子の巣立ちと父親の子離れ

イスラエル映画は甘すぎず、抑え気味の演出が心地いい。
障害者との生活を映画としては、切り口が「靴ひも」にも似ている。
障害はあくまでテーマのひとつで、
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.5

・ストップモーション(コマ撮り)アニメ
・SF人形劇
・異地層もの
・多数の映画へのオマージュ
・独学で一人で撮り始め7年かけて仕上げた映画

これだけで観にいく価値があるカルト人形劇ムービー、あえて
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テスラ エジソンが恐れた天才(2020年製作の映画)

3.0

時代をときめく未来の自動車 Tesla の由来、100年前の発明家、テスラの苦悩を資本家モルガンとのやり取りや大発明家エジソンとの電流対決をフォーカスしながら描く。

交流(電気)理論、発電、無線、宇
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水を抱く女(2020年製作の映画)

4.0

ウンディーネの寓話を基にしたダークファンタジー。

Undine
・水の精
・人間と恋をして子供ができると魂を得られる。
・失恋をすると水へ戻らないといけない。
・失恋をすると相手を殺す

映画を観終
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狼をさがして(2020年製作の映画)

-

 70年代、日本は揺れた。国内にテロや暴力が横行した。当時の若者は世の中に抗った、アイヌに・朝鮮に・アジアに加害者意識を持って政府や大企業を転覆させようとした。
 コレを韓国人監督の目から老人になった
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AGANAI 地下鉄サリン事件と私(2020年製作の映画)

4.5

地下鉄サリン事件の直接の被害者であるさかはら監督とオウム広報担当の新井浩氏との対話をじっくりと追ったドキュメンタリー。
当事者としての感情をじっくり抑えて、荒木氏の気持ちを聞き続ける。二人とも同世代で
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スタイルウォーズ(1983年製作の映画)

3.5

グラフィティ、ラップ、DJ、ブレイキン。

70〜80年代に始まるストリートアートの創世記、NYを舞台に描くドキュメンタリー。

HIP vs 保守
若者 vs 大人

体内から湧き出る衝動に駆ら
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ベイビーティース(2019年製作の映画)

4.0

白血病(と思われる)16歳のミラと不良少年のモーゼス、ちょっとした瞬間に接点がないはずの二人が絡みあう淡く切ない若者の話。

カウンセラーの父、元ピアニストの母
シングルの妊婦
息子を追い出す母親、そ
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