shimiyo1024さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Now and Then:ザ・ラスト・ビートルズ・ソング(2023年製作の映画)

-

AI画質補正が気持ち悪いところあり

ビートルズ愛、特に無し人間なのでピータージャクソンの先の映画も観ていないが、同様なのだろうか

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

3.4

4K公開時にスクリーンでは観ず、先日4,5年ぶり香港に行ったのを機に、10年弱ぶりぐらいか

しかし、改めて観ると貴重な情景と役者以外、良くない、サブスクというのもあるけどあまり画質向上感も無し

>>続きを読む

白い粉の恐怖(1960年製作の映画)

4.1

妙に気になって観に行ったが、東映らしくないし、自分好みのもの

村山新治は孤独の賭け、肉体の盛装(こちらはかなり高評価)だけ観ていたが、他も期待できるのかもしれない

終始、カメラワークすばらしい
>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.8

2014年のゴーンガール以来の、劇場でフィンチャー新作
ヒューマントラスト渋谷の昼一度だけの上映、7,8割は埋まっていた

にしても、極限まで冷徹なようでいてスットコドッコイな、変な映画だ

同日に観
>>続きを読む

ドミノ(2023年製作の映画)

3.8

ノーチェックだったが、長谷川町蔵氏インスタにて紹介されており、これはとなった

蓋を開けてみれば、まさに2000年前後の私の好きなサイコサスペンス/アクションであり、SFであり、94分という尺で、リア
>>続きを読む

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.7

ギャレス、ローグワンから何も撮ってなかったのか

ジョンデヴィッドワシントンはtenet、ベケット以来だが、改めて、やはりこういう、フィジカルめちゃありつつ、決してガツガツしてない、心根の優しい黒人と
>>続きを読む

太鼓たゝいて笛吹いて(1958年製作の映画)

3.6

なんとなくある程度の現代劇かと思ったが、ぜんぜん江戸〜明治初期?だった

世界で一番ゴッホを描いた男(2016年製作の映画)

3.7

来週から香港→特区ビザで初めて深圳行く予定なのもあり、鑑賞

ロバート・アルトマンのイメージズ(1972年製作の映画)

4.0

早稲田松竹特集にて、雨にぬれた舗道、ロング・グッドバイ、イメージズの順に鑑賞
アルトマン、MASHだけたぶん大学時に観たのみで、全く内容も覚えてないが、今回の三作観てみて、こんな人だったんかと、驚かさ
>>続きを読む

ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

4.0

早稲田松竹特集にて、雨にぬれた舗道、ロング・グッドバイ、イメージズの順に鑑賞
アルトマン、MASHだけたぶん大学時に観たのみで、全く内容も覚えてないが、今回の三作観てみて、こんな人だったんかと、驚かさ
>>続きを読む

雨にぬれた舗道(1969年製作の映画)

4.0

早稲田松竹特集にて、雨にぬれた舗道、ロング・グッドバイ、イメージズの順に鑑賞
アルトマン、MASHだけたぶん大学時に観たのみで、全く内容も覚えてないが、今回の三作観てみて、こんな人だったんかと、驚かさ
>>続きを読む

黒い誘惑(1965年製作の映画)

3.5

87分にして2時間ぐらいに感じた濃密さ

中原がノンクレジットなしで大映に、と思ったら64年にフリーになったのか
そして田宮、大映との相性も良い

杉田康がハマり役

杉田、もしかして斎藤工に似てる?
>>続きを読む

たそがれの東京タワー(1959年製作の映画)

3.3

ラピュタの今特集にて、東京タワー題材、大映の小品ということで気になり

鏡のサイコサスペンスな演出、男の素性のミスリードの執拗さなど、色々いびつ

撮影、ロケ、セットは素晴らしい

にせ刑事(1967年製作の映画)

3.5

ロケとキャスト充実

現代韓国映画でヘヴィーにリメイクできそうなプロットだ

新聞誌面の"一億総無勇気時代"

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.7

車、レーシングスポーツに興味なく、当ゲームも触れたことないが、ニールブロンカンプ好きというのもあり行ったが、堅実な出来だし、近年の不遇から、これを機に復調を期待できるニールブロンカンプ向けの題材であっ>>続きを読む

新しい家族(1982年製作の映画)

3.4

終始、ズームインアウト含め、カメラがダラダラ動きすぎている

バイオハザード(2002年製作の映画)

3.4

高校か大学以来か
中学生時、リアタイで観た気もする
ともかく、他聞に漏れず、レーザートラップが衝撃的に記憶されていて、それをちゃんとまた観てみたくて観たようなもの
あと、後にアバターで再会することにな
>>続きを読む

春婦傳/春婦伝(1965年製作の映画)

3.9

鈴木清順作、かなり久しぶりに観た
元より、そのクセの強さが全肯定といかないのであるが、今作もショット、カメラワーク、メタ演出など、脱帽するとこ多数の一方、やりすぎと感じるとこもいくつか

上官が紙のよ
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.7

20230902

台湾一人旅の折、台北駅近くのVieshow Cinemasにて22:50〜、レイトで鑑賞

台湾でももう上映終了間際なのだろう、レイトしかなく、大スクリーンながら10人程度の客入り
>>続きを読む

ぼくの小さな恋人たち(1974年製作の映画)

3.5

ブレッソン的、不自然なまでの、淡白なコミュニケーション演出で、好かない

インビジブル(2000年製作の映画)

3.4

ジョン・カーペンター『透明人間』を観た流れで

こちらは、小学生時にテレビで部分的に観た記憶あり

終盤はこんなにも『エイリアン』的シチュなんだ

やはり安定して素晴らしいが、エイリアンも担当の、ジェ
>>続きを読む

ぜったい多数(1965年製作の映画)

3.9

原作ゆえの鬱怪作であるが、意外や、河口、斑女と同脚本家が担当

タイトルバックや、冒頭エレベーター演出から、珍しいし、攻めている

全体的に、石立、田村をはじめとした顔ぶれや、質感など、65年という感
>>続きを読む

斑女(1961年製作の映画)

4.1

神保町シアターの今特集中、客入れBGMでずっと流れてた本作のオープニング曲(黛敏郎&ペギー葉山による)、改めて素晴らしい、オープニングタイトルバックデザインの和田誠ともども

そして岡田茉莉子作品とい
>>続きを読む

高校生芸者(1968年製作の映画)

3.8

ここからたった30年で90年代末になって、バウンスkoGALS、ラブ&ポップ的なものに継承されるのすごすぎる

透明人間(1992年製作の映画)

3.5

92年で特撮、CGここまでやれていたか

ブレードランナーのプリスことダリルハンナ、うーん1992年だからまだそこから10年しか経っていないのか

そして、サムニールはすこ

サンタクロースの眼は青い 4Kデジタルリマスター版(1966年製作の映画)

3.4

わるい仲間と同時鑑賞だが、同じボンクラ話でもレオ様というだけで画面が締まるのがすごい

日も月も(1969年製作の映画)

3.9

1969年でこの質感、60年代的質感を保った、かなり最後の最後だ

奇しくも、8月上旬に行った京都の神護寺、および「かわらけ投げ」が大フィーチャーされていて驚き
かわらけ投げの場所などは、現在のように
>>続きを読む

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

3.5

二人である必然性が薄いゆえこの点数にはなってしまうが

ループ、タイムリープものにも色々あれど、比較的短い期間を反復、それも、特に序盤など、ペース早めの反復で面白さを演出していくもの、最近久しぶりに観
>>続きを読む

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

3.7

渋ツタの劣化極まるVHSで観た以来だが、実際、その時、これはこんな環境で観れるもんじゃないとなって、流し見したのだが、改めてリマスターで、良い環境で観ても、この速さと密度、一度では厳しいのだから、当然>>続きを読む

二十一歳の父(1964年製作の映画)

4.3

ファーストカット、濱口竜介もかくやの超絶ショットで震える
その後も、成島東一郎による絶品カメラワークの連打
全体的な間合い感も濱竜みがあり、終始こんな静かさの中で持続するスリル、なかなかなし
電話ボッ
>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

3.5

ぐるぐる考えていたことは柴崎さんレビューにある程度代弁されていたので、省略
https://niewmedia.com/series/shibasaki/barbie/5/

反転思考実験トレーニング
>>続きを読む