しもむさんの映画レビュー・感想・評価

しもむ

しもむ

東京在住の映画好き。インスタで映画の感想を書いてて、ただいま移行作業中。

映画(252)
ドラマ(0)

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.6

陸・海・空と、「全て制覇したるぜ!」と言わんばかりのアクションの数々。
シリーズお馴染みのカーチェイスも健在。

シュワちゃんとリンダ・ハミルトンが並んで立ってる姿はやはり感慨深い。
今までのシリーズ
>>続きを読む

列車旅行のすすめ(2019年製作の映画)

4.0

ある朝、目覚めたら夫が大便を棒で突いていたので、精神病院に入院させた。
まず、この冒頭から強烈(しかも、この箇所はナレーションで済まされる)
そして主人公の女性が列車に乗ると、唐突に目の前の席の男が語
>>続きを読む

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

3.7

今年の東京国際映画祭一本目。
淡々した演出と、表情の変化に乏しい登場人物達(姪の無表情っぷりはアキ・カウリスマキ監督の作品の登場人物を連想させる)いかにも北欧映画っぽい作品。
『私の叔父さん』という柔
>>続きを読む

ホテル・エルロワイヤル(2018年製作の映画)

3.7

ジェフ・ブリッジスにダコタ・ジョンソン、そしてクリス・ヘムズワース…おまけにドランまで登場するのに驚いた。
これだけの豪華なキャストが揃っていながら劇場未公開となると、「よほど内容が酷いのか?」と勘繰
>>続きを読む

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

4.0

『僕のエリ 200歳の少女』と今作を観る限り、原作者のヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストという人は、異形のモノを現実世界に存在させることを、テーマの一つにしてるのだろうか。
僕のエリ~も原作を読むと、
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.8

予想以上にシリアスかつ重めで、ただただ圧倒された。
面白いとか格好良いとか、一言では言い表せない、語るべき所の多い映画だと思う。
自分も、すぐに消化はできなさそう。
売り切れだったパンフを買って、色々
>>続きを読む

バイオレンス・ボイジャー(2018年製作の映画)

4.2

諸星大二郎×楳図かずお、みたいな世界観最高。
ジュブナイルなんて言葉がぶっ飛ぶような少年地獄絵巻だった。
ナレーションがあの方なのに驚き。
これめっちゃ好きです。

WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

3.8

2日間の出会いと分かれ、
週末の切ない恋物語。

『さざなみ』、『荒野にて』以前の作品だけど、淡々としつつ、いつの間にか引き込まれていく作風はこの時から健在。
アンドリュー・ヘイ監督の作品の登場人物は
>>続きを読む

トキワ荘の青春(1996年製作の映画)

3.6

決して派手ではないけど、静かな情熱を感じる。
時代や周りの変化に、変われない寺田の姿が切ない。

この作品は、トキワ荘のバックボーンをある程度知ってないと話を理解しづらい。
史実とは、けっこう違うみた
>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.8

#アドアストラ

宇宙の果てまでのロードムービー。
あえて感情を抑えた演出は、好みだし、どんどん乗り継いで目的地へ向かっていく描写も新鮮だった。

壮大な話の割には、最後行き着いた結論は結局そこかい!
>>続きを読む

狼煙が呼ぶ(2019年製作の映画)

3.7

相変わらず音楽との親和性が高くて、雰囲気で持ってかれる。
張り詰めた緊迫感の続く16分。

この映画は、豊田監督の拳銃所持事件がキッカケで作られており、そこら辺の背景を知って観たから、メッセージ性を強
>>続きを読む

ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

4.0

タイトルの意味が分かる場面から、終盤のあの魂のラップ。
前半のユーモラスな感じから、シリアスな空気へのギャップが見事でめちゃめちゃ引き込まれた。
マイルズの話術の如く、自分も気付いたら、この映画に完全
>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

4.0

けっこう突拍子もない話ではあるんだけど、演技や演出力か高いから説得力のある物語として観れる。
ジョーダン・ピール監督、2作目にして確かな安定感がある。

ホラー苦手だからこそ、命懸けの鬼ごっこの場面と
>>続きを読む

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

5.0

人生で最も繰り返し見てる作品といっても過言ではない作品。
ただし、自分でも何故ここまでハマってるのかは分からない(笑)

三人のタイプの違う刑事達がそれぞれの事件をおっていった先には…という物語の展開
>>続きを読む

愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

4.8

アキ・カウリスマキ×モノクロロードムービー
という事で、どちらも好きな自分としては好物でしかない作品。

アキ・カウリスマキ作品お馴染みの少し変わり者の登場人物達。
感情を煽らない淡々としてて可笑しみ
>>続きを読む

タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

4.8


心に染み入る素敵な作品です。こんな名作が8年も劇場公開されなかったとは…また監督が既に亡くなっている事も残念でなりません。

マレーシアの高校で開かれる音楽コンクール「タレンタイム」を舞台にコンクー
>>続きを読む

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

5.0

謎の銀色のウサギ、世界の終わり、タイムトラベル…
一回観ただけじゃ内容を把握するのは難しいと思う(解説読まないと全貌を掴むのは難しい)鑑賞当時、自分もボンヤリとしか全貌を掴めなかったんだけど、それでも
>>続きを読む

御法度(1999年製作の映画)

4.0

松田龍平が棒でしかないのだけど、怪しい色気が滲み出てて、魔性の美少年という役どころが見事にハマってる。
まだ筋肉キャラじゃなく線の細い武田真治の沖田総司や、崔洋一監督演じる近藤勇の不気味さ、武の土方敏
>>続きを読む

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.5

面白かった。ライオンキングは音楽の力が本当偉大。
『ロケットマン』繋がりでエルトン・ジョン改めて凄いなと思った。

ただ、『アラジン』の時にも書いたけど、動物の実写化はどうしても表情の機微に乏しくなっ
>>続きを読む

ハッパGoGo 大統領極秘指令(2018年製作の映画)

3.3

ウクライナは世界で初めて大麻を合法化した国。
しかし、合法化はしたものの、大麻の供給量が足りなかった為、大統領は、ある薬剤師の親子に大麻の調達を命ずる。

ハッパGOGOというふざけた題名から連想でき
>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.9

ドラマ『イグアナの娘』の主題歌だった「YOUR SONG」で、エルトン・ジョンを始めて知った。
母が凄く気に入って、CDで買って、自分も一緒に聴いてたな。
だから「YOUR SONG」が流れる場面は、
>>続きを読む

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.9

物語自体は、特に語るほどのものを感じなかったのだけど、ロレンソ・フェロの色気と作品の耽美的な雰囲気に魅入られてしまった。
ロレンソ・フェロ、キューピー体型が可愛らしいんだけど、下唇がやたらエロくて印象
>>続きを読む

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.7

『ストレンジャーシングス』や『IT』のような80年代直球の内容だけど「この頃はいいなぁ」という気分で観てたら、急に冷水をぶっ掛けられたようなラストの展開。
ジュブナイルの皮を被った、とんだトラウマ映画
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.9

新海誠監督は、否定しているらしいけど、本作は「セカイ系」だと思う。
そもそも監督の過去作の『ほしのこえ』はThe セカイ系だったしね。
でも、そんな定義関係なく、とても面白かった。

画の巧さだけで、
>>続きを読む

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.9

ある意味、技術者同士だからこそ分かりあえる、あの心の揺さぶり方。
大和には、ロマンが詰まってるんだなと改めて感じさせられる。
山崎貴監督のベタ過ぎる演出は、やはり自分には合わないけれど、大和の描写とい
>>続きを読む

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

8月5日の渋谷ユーロライブでのfilmarks試写会で鑑賞、招待ありがとうございました。
ティモシー・シャラメ×A24という今ときめくコンビの組み合わせと聞いたら、否が応でも期待は高まるというもの。
>>続きを読む

ペット2(2019年製作の映画)

3.7

可愛いキャラが馬鹿騒ぎして、見終わった後は「楽しかったね~」、「あそこ笑ったね~」って言えるくらいの軽いノリが、ILLUMINATION作品の特徴だと思ってて、今作も御多分に漏れず、ただただ楽しい。>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.0

ラストが賛否両論という事で、ネットニュースでも取り上げられてる本作。
1~3までが「アンディとウッディの関係を描いた物語」で、今作は「ウッディ自身の物語」。
物語自体は3の延長線上ではあるんだけど、1
>>続きを読む

アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.0

風にそよく木々に差し込む光。
アマンダと僕とサンドリーヌの何の変哲もない日常を映してるだけでも満足するくらい画が魅力的。
フランス映画で観て、パリに憧れる気持ちが改めてよく分かった。

最近観た『凪待
>>続きを読む

チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.7

殺人鬼の魂が原因だった1988年版に対し、今作は「AIの暴走」が原因と、今の時代を象徴するかのように大幅に変更している。
1988年版のオリジナルはじめ、過去作シリーズを観たことがないので比較はできな
>>続きを読む

シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢(2018年製作の映画)

3.8

フランス映画といっても『最強のふたり』、『エール!』なんかの良い意味で見易いタイプのフランス映画。
失職、離婚、破産…笑いにこそ包まれてるが、この物語の根幹には、人生に行き詰ったおじさん達の哀愁で満ち
>>続きを読む

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.0

話題性と評判の良さだけで観に行ったら、こんな正統派エンターテイメントだったとは。
正直、おおまかな展開や結末は読めてしまう事もあって、自分はあまりハマらず。
ひねくれてるので、善人過ぎるキャラは苦手。
>>続きを読む

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

4.0

7月17日の渋谷ユーロライブの試写会にて鑑賞。
YoutubeにInstagram、物語はケイラの視点で進むので、物語序盤こそ「これが現代の10代の生態か」と興味深くも、少し距離を置いたところから見て
>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.0

今作も面白かった。正直、1作目と比べると最早何でもありの状態になってしまってる感はあるのだが(ジャンル自体を変えてしまっている)、個人的に1作目の「ハッピーデスデイ」が面白かったのは、タイムループとい>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

3.9

実写観た後にアニメも見返したのだけど、けっこう正確に再現してるんだね。
公開前は、ネタ扱いされてたウィル・スミスのジーニーも、観てみたら違和感ないくらい役になりきってるし、ジャスミンに関する改変もさす
>>続きを読む

海獣の子供(2018年製作の映画)

4.0

圧倒的な映像体験
話の説明はあるものの、抽象的過ぎて、内容を理解するのは映画を観ただけでは困難だと思う。
実は、原作はIKKI連載時に少しだけ読んでたが、やはり脱落したので、そもそもすんなり理解できる
>>続きを読む

>|